馬頭刈山
- GPS
- 06:30
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 698m
- 下り
- 757m
コースタイム
13:40 高明山山頂(798m)--ちょっと休憩(15分間)
14:20 馬頭刈山山頂までもう少しだけどお弁当スポット発見--お昼休憩(50分間)
15:20 馬頭刈山山頂(884m)
17:20 吊橋
18:00 瀬音の湯
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰りは「瀬音の湯」から武蔵五日市駅までバス。310円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
軍道-馬頭刈山へのコースはそれ程長くない。2時間弱でちょうどいい感じ。 コース全体非常によく整備されたコースで、急坂には丸太や石を利用した階段も多い。 馬頭刈山山頂近くなると、岩場が多くなるがしっかり固定した岩で危険は少ない。 多少岩場の苔や前日の雨で滑りやすい箇所はあったが、特に難所もなし。 帰りは分岐から瀬音の湯を目指したが、この下りは非常に長くしかも急に感じた。 民家が見えて降りきったと思った先で吊橋を渡ってからの尾根伝いの小山(326m)越えは余計だった。。(アブトラップに遭遇) |
写真
感想
2ヶ月ぶりのハイキング。すっかりサボってました。
今年の夏は記録的な猛暑。週末平日に関わらず、ドピーカンの日が続いていました。この日も東京33度の予定。曇ってはいるものの、昼過ぎからは晴れるとの予報でしたが、山はまたちょっと別。ずっと曇りだったので、コンディションとしてはちょうど良かったです。
武蔵五日市駅は、今回が初デビュー。きれいな駅で駅のトイレも利用に堪えるものでした。
バス停も駅から出てすぐ。
11時の上養沢行きのバスに先に乗り込んでお二人を待つも、搭乗の気配もなくバスは発車。先に行こうと思ったけど、時刻表を見ると次のバスは1時間40分後。
・・・バス乗り間違えた人みたく、次のバス停で一人降りて二人にはタクシーに乗るよう指示。軍道まではタクシー入りしました。
明光院というお寺のあるところまで入れたので、そこから登山開始。
すぐに道を間違えて行き止まりに。。途中犬に吼えられたところまで戻ると、今度は吼えない。なるほど、間違えを教えてくれていたのか。。納得。
しっかり道しるべもありました。
間違えた三差路から舗装路を数百メートル進むと左に石段があり、そこに「←光明山・馬頭刈山」道標もあって登山道の始まりでした。
とにかく暑い。。すぐに汗ダク。
でも、過ぎ行く森林風景はなかなか。時々見かける生き生きと佇む巨大な古木や雷に打たれた無残な姿に足を止めながら、ゆっくり進みました。
標高が高くなるにつれ少し風も出てくるようになり、高明山を過ぎてしばらくすると、道の両傍の樹木も中腹とは違うものが見られるようになり、岩場になってきました。もうすぐ山頂、というところで、非常に気持ちのいい休憩スポットが無人だったので、その木製ベンチにお弁当を広げて、しばしの宴会。
I子さんご持参のお野菜料理群(トマト・きのこ・きゅうり・・・)
と、私の作ったゴーヤや緑野菜とエリンギの炒め、冷え冷えのプチトマト、大量の鶏の白揚、巨大クルミパン・赤ワイン、他。
以上をゆっくりいただいていると、すっかり体も冷えてきました。
山頂に向けて出発。すぐに到着。
秀麗な富士見の山頂らしいのですが、夏の曇り空では、数十キロの視界しかありません。記念写真のみ撮影して、さっさと退散。
下ってさっぱりと温泉!という目的に向け、でもI子さんのペースは上がらずゆったりと下るのでした。。
ところが、いきなりのI子さんへの電話が超長電話となり、この通話中のI子さんのペースアップには目を見張るものがありました。その勢いでずんずん下るも、道程は非常に長く、瀬音の湯への道標を辿ると、ようやく民家が見えてきたと思ってからも、一般道には出る事なく、空しく一般道を渡る吊橋の先は小山への尾根がまだまだ続くのでした。。
しかも、そこでK子さんがずいぶん先から戻ってきて
「何かにさされた。多分蜂・・・」と言いながらその直後も何かわめきながら何かと格闘の末、猛ダッシュで見えなくなってしまいました。
残された私もパニックです。。気持ちとしては元来た道をダッシュで引き返したいけど、そうも行かず、I子さんと一緒にK子さんを追いかけて、ようやく数百メートル先で脛をまくっているK子さんを発見。傷口はブヨのそれっぽい。。
状況をヒアリングしてみると、敵の執拗さ・見た目は大きな黄色いハエとも蜂ともつかないが、走ってもついてきて執拗に攻撃するというところを聞くと、蜂っぽくない。。でも、メッチャ痛いという。。
とその時、私の膝裏に激痛。感覚としては、かなり太めの注射。しかも下手クソ。的。
すぐに、持っていたショールで払い落としても、執拗にまとわりついてくるので、こちらもショールを振り回しながら猛ダッシュ。(ダッシュの意味をようやく理解。)実際に見たその姿は黄色いスズメバチ風の容姿だけど、巨大なハエにも見える。私もK子さんも膝周りはレギンスの2枚履き。それをモノともしないで攻撃してくるのです。。こちらが何もしていない静止状態を見計らって・・・
痛みも格別だけど刺された時だけだし、ヤツは蜂ではないな。。じゃあなんだ??
と言う事で、半パニックのまま瀬音の湯に逃げ込んで、とにかくまあ温泉。と思い女湯の扉を開けるその時。その扉には、アブ・蜂・ブヨ・蚊に注意喚起する表示が。。アブってなんだ?しかもその表示の絵柄の中には見覚えのあるヤツの姿が。。消去法でアブしかない。
と言う事で、温泉三昧の後でアブについての情報収集開始。
なるほど、アブに間違いはない。痛さの割りに予後は悪くないらしい。
とりあえず安心。でも、宿題は次回以降のアブ対策。
反省会は、K子さんと二人で毎度の野○料理。アブな話で熱く盛り上がりまくりました。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する