記録ID: 7416954
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無雪期ピークハント/縦走
鳥海山
鳥海山 冬支度
2024年10月26日(土) ~
2024年10月27日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 31:06
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,167m
- 下り
- 2,172m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:31
距離 8.3km
登り 1,038m
下り 562m
2日目
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:54
距離 14.4km
登り 1,129m
下り 1,595m
14:09
湯ノ台口
天候 | 26日:晴れ 27日:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
牧場前の冬季ゲートはまだ設置されていなかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
先週降った雪は全て溶け、登山道に積雪無し。 滝ノ小屋は今シーズン営業終了し、以後は無人小屋。 山頂小屋は閉鎖。(トイレは閉められておらず、まだ利用可) 唐獅子平小屋はいつも通りだが、鎧戸で覆われ冬季仕様。 尚、唐獅子平小屋は水場が無く、周辺の沢は全て涸れている。 水は現地調達できないので小屋泊りの際は翌日分も含め、全て持参しなければならない。 また、手代林道通行止めの為、百宅コースは利用できず。 唐獅子平へ行くには百宅口以外の登山コースで向かわなければならない。 |
写真
撮影機器:
感想
先週、初冠雪を記録した鳥海山。
しかし、暖かい日が続いたせいで雪はすっかり消えてしまい、山は冬から秋へと逆戻りしていた。
登山道に雪は欠片も残っておらず、夏道同様。
気温も例年に比べて高めで、天気は快晴。
絶好の登山日和である。
登山道が雪で閉ざされる前に唐獅子平小屋で所用を済ませておきたかったので、今回の晴天を利用し訪れてみる事にした。
唐獅子平へ行きたいのであれば、本来であれば百宅口から登るのが手っ取り早い。
しかし、7月豪雨の影響で、登山口までの林道は未だ通行止めが続いており、百宅口からの入山は不可能。
そこで今回は湯ノ台口から入山し、外輪山経由で唐獅子平を目指した。
今年、最後に鳥海山に訪れたのは6月下旬。
その時はまだ山肌には雪が残っており白が目立っていたが、その時とはすっかり様変わりしており、今の鳥海山に広がるのは金色の草原。
そして、草原越しに下界を眺めてみれば、そこに見えるのは紅に染まった山麓の森。
秋も深まり、錦秋の山景と言うべき絶景が、至る所で見られた。
真冬の様だった先週とは打って変わって、なんとも平和で朗らかな雰囲気である。
しかし、鳥海山の各山小屋は硬く鎧戸で覆われ、どこか厳めしい。
また、気温こそ高いけれど稜線上に吹き付ける風は冷たくて、頬が悴み指は冷たい。
景色だけ見れば晩秋の鳥海山であるが、そこはかとなく冬の到来を感じさせられた。
もうじき訪れる冬に備えて、山は既に冬支度を済ませてあった。
ならば、私もそろそろ冬支度を整えねばならないか、と。
帰宅したらスキーのエッジの錆落としでもしようかと思うのであった。
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どこかでお会いしたらよろしくおねがいします
こちらこそ色々と御馳走になり、誠にありがとうございました。
お会いするのは今年4月の月山以来でしたね。
スキーシーズンが始まったら、鳥海山や月山でまたお会いすると思いますが、今シーズンも宜しくお願いします
またお会いしそうな気がします。
こちらこそよろしくおねがいします。
近くにお越しの際はお声掛けください。
お天気次第ではありますが、11/16-17で万助小屋泊笙ヶ岳を考えています。
万助小屋は冬期締め切られたりするかご存知でしょうか?
なかなかお会いする機会がありませんが、鳥海、月山には冬でも利用できる良い山小屋が沢山ありますので、お会いする機会は多々あるでしょう。
お会いする日を楽しみにしております
万助小屋も良い小屋で、私は冬に泊まったことはありませんが、鳥海山の冬の山小屋といえば、滝ノ小屋に次いで人気の様です。
冬の間も無人小屋として解放されてますので、ご安心を!
冬季は小屋内の水道は停められますが、近くを沢が流れてますので、冬でも美味しい水が採取出来るのだとか。
小屋内設備も整ってますので、冬でも快適に泊まれると思いますよ^^b
情報ありがとうございます。
万助小屋で過ごす一夜を想像すると
ワクワクしてきます。
晩秋の冷たい空気を味わってきたいと思います。
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