竜ヶ岳 赤い羊はまだ早い 爆風に耐えかねて山頂の一角で撤退


- GPS
- 06:52
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 994m
- 下り
- 998m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:04
天候 | 晴 天気晴朗なれど風強し 山頂直下で爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前回5/18(土)には今日と同じ8:10着で満車だったが、今日は駐車0。 ほんの1時間前までしっかり雨降ってたのが大きいけども、さすがは平日。 表示を見ると満車時は臨時駐車場を案内とあり、前回はそれもいっぱいだった? 白い羊の放牧の人気、おそるべし。(今年は裏年だったけど) |
コース状況/ 危険箇所等 |
やや荒れた箇所もありますが、 遠足尾根も金山尾根もよく整備されていて、特段の危険はありません。 |
その他周辺情報 | 登山口に宇賀渓観光協会が運営する観光案内所「竜のコバ」があり、 瀟洒な建物内で宇賀渓や竜ヶ岳の動画などが楽しめ、カフェもありチルタイムできます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
レジャーシート
ココヘリ
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
5/18の白い羊(はほとんどいなかったけど)に続いて、赤い羊さんを求めて今年二度目の竜ヶ岳。
秋雨前線と季節外れの台風のタッグマッチで数日降り続いた雨がようやく明け方に止んだものの
集合地の大和郡山から現地に向かう名阪国道は濃霧に包まれて、暗〜い気分。
一般道に下り菰野に入るころ急に明るくなり、天気予報では曇のところ望外の晴。
虹までかかり車内に歓声が上がりました。
辰年の干支山は今年何座か登り、先日もラスボスの龍王岳に登って、
これで打ち止めの予定での赤い羊さんの放牧。
紅葉には少しばかり早すぎたかなというのは半月前にはわかりましたが、
まあそこは自然が相手だし少々読みが甘かったかなということで。
簡単に変更もできないのが会の企画山行の痛し痒しなところで、しかたありません。
それでも、なかには気の早い木もあって、鮮やかではなくても色づき始め、
赤茶けたくらいの羊さんはチラホラいて楽しませてくれました。
※これも予報どおり風が強く空が唸っていたのが、登るにつれてだんだんその風の中に。
自然環境保全管理棟の横で風を避けながら昼食を済ませ山頂にアタックしましたが、
直下の鞍部では立っていられないほどの強風。
上から下りてきたガタイのいいお兄さんが”山頂までは行けんかった”と言い、
若いカップルも”頂上の端まで行ったけど山頂の標識までは行けなかった”との弁。
伏せたり座り込んでの耐風をしながら、
”立てないくらいの爆風で登れませんでしたって言ったら、また大げさなって言われるよね”
と意見が合って、抉れた直登路に身を隠しながら頂上アタック(←の言葉が大袈裟😁)
を始めますが、登れば登るほどが強まり這っていてもひっくり返されそうで断念。
メンバーには管理棟まで下りて待つよう依頼して、一人で”もうちょっと”の悪いクセ。
やす子じゃないけど、ほとんど匍匐前進するようになんとか頂上の端に到達しましたが、
遮るものがなくなり、伏せていても横風に煽られて飛ばされそうです。
撤退しようと思っても、向きを変えようとすると体の下に風が入ってひっくり返されそうで、
文字どおり進退窮まった😨のですが、抉れた直登路まで少しずつバック(誰も見てないよね😁)
して、下りや鞍部は風によろけながらもようやく窮地を脱出できました。
形は違えどまたしても山頂に立てず、ひょっとしてこれもまた御祓いネタ?
山頂からだいぶ手前だったのにヤマスタがゲットできたので、とりあえずヨシかな?
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