荒沢岳〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳 裏越後三山周回
- GPS
- 34:41
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,797m
- 下り
- 2,793m
コースタイム
- 山行
- 10:42
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 10:59
天候 | 10月11日(土)小雨 10月12日(日)快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:前瑤里△燭 道の状況:しっかり整備されているが、泥で滑りやすいので斜めの岩に乗ったら転びます。 |
その他周辺情報 | 温泉:駒ノ湯500円 |
写真
感想
今回の山行は天国と地獄、いや地獄と天国だった。
雨の中を重荷で荒沢岳に向かったが、前瑤隆箴譴廼賚することになる。
アルプスや両神八丁でも、鎖をほとんど使った事がないのにここは大変でした。
山頂に到着するも、フードがめくれゴアの帽子が飛ばされるほどの強風で最悪の状況になる。
止まっていると寒くて堪らないので、ナノエアを着込んで樹林帯に逃げ込む。
確認するとコースタイムで兎岳までは6時間、中ノ岳避難小屋までは9時間半掛かる。
これは最悪ツェルトビバークもある…戻るも地獄なので少し休憩して進むことにする。
ここからコースは整備されたばかりだが、歩きやすく平坦な所は飛ばして進む。
幸いなことに雨は止んで、予定より遅かったが兎岳に到着することができた。
ここまで誰にも会わなかったが、真新しい踏み跡が増えたのが嬉しかった。
中ノ岳の九合目からは危険マークだが、道を外さなければ全く問題なし。
なんとか避難小屋に到着すると、一階でしばらく放心状態でした。
ここからは天国編。
避難小屋は二階建てになっていて、水はポリタンクに天水が用意されていた。
二階にあがるとベテラン達が大合唱で、陽気な歌を聞きながら担ぎ上げた酒を飲む。
九州からきた八海山からの縦走者もやってきて、色々話を聞く事ができた。
翌朝は狙い通りの快晴で、幻想的な夜明けを迎えることができた。
越後駒ヶ岳の山頂は気持ち良く、風もないのでのんびり一時間も過ごしてしまった。
その後、追いついてきたベテラン三人と九州の方の五人で銀山平まで降りることにする。
小倉山から道行山のルートは黄葉が素晴らしく、ブナの森に酔いしれた。
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