氷ノ山 殿下登山口〜山頂〜坂ノ谷登山口
- GPS
- 04:21
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 696m
- 下り
- 705m
コースタイム
天候 | くもり のち はれ 最寄のアメダス観測点『兎和野高原』の当日の気温 ■朝の最低気温 9.4℃ (05:56) ■日中最高気温 18.7℃ (13:50) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■中国宝塚IC〜春日IC …1,410円(ETC 土日祝料金) ■北近畿豊岡自動車道、遠阪トンネルのみ有料…310円(普通車) ※帰りは国道29号を利用し、中国福崎ICより宝塚方面へ。 行きは福定より瀞川氷ノ山林道を経て殿下登山口へ、氷ノ山国際スキー場までは舗装路ですが、その後未舗装路と舗装路が何度か入替ります。帰りはそのまま南へ、坂ノ谷林道を経て国道29号線へ抜けましたが、この間はすべて未舗装路でした。 小型車(CUBE)でも通行できましたが、慎重に路面状態を確認して進む必要があります。走行時速は精々20卍度、四駆でもあまり早く走れないと思われます。殿下登山口より南方向ではオフロードバイクの方を複数見掛けましたが、車は3台のみ。林道としてはよく整備されている方だと思いますが、普通の車にはあまりお勧めできない状況でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
要所に道標設置された整備されたハイキング道です。氷ノ山への登山口には案内図も設置されています。但し、利用者の多い福定親水公園登山口、東尾根登山口より山頂に至るルートに比べると道標も少なく、読み難い設置が古いものもあるようです。 当日のコース状況は、笹(根曲竹?)が程よく伐採された後のようで快適に歩くことができました。踏み跡はハッキリしており、いつ歩いても特に迷う心配はなさそうです。 ■殿下登山口〜坂ノ谷・殿下登山口分岐 登山口よりしばらくは勾配も急ですが、苦労するような急坂ではありません。樹林帯と笹原が続き、明瞭なルートが続きます。 三ノ丸付近まで軽四駆でも問題ない程度の道幅があるからか、登山口にバイク・スノーモービル乗入禁止との看板が設置されていました。特に荒れたような状況は見られなかったので、ルールは守られているようです。 登山口にはバイオトイレが設置されていますが、冬季は使用禁止となっているようです。 ■坂ノ谷・殿下登山口分岐〜三ノ丸〜山頂 分岐より三ノ丸間は勾配の緩やかな笹原が続きます。身の丈を超えるような笹原に囲まれている都合、下りの際には遠くの山々も目に入りますが、登りの際は視界に入るのは道と笹原と空のみ。好天に恵まれた際には絵に描いたような風景が続きます。 三ノ丸〜山頂間は、基本は笹原ですが一部が樹林帯となっており、少々起伏がある都合、氷ノ山等々周りの風景も楽しめます。山頂直下等、少々勾配を感じる区間もありますが、概ね緩やかな勾配に終始するルートです。 道幅は広くよく踏まれており、分岐には道標類が設置されており安心して歩けるルートです。過去の経験より、笹原となっている区間等、山頂付近の土質は湿ると滑りやすいようです。また、夏場は日を遮るものがなく日焼け対策も必要でしょうか? ■殿下登山口分岐〜坂ノ谷登山口 分岐より登山口までは2.8劼箸良充┐あります。しばらくは三ノ丸よりの笹原が続き、標高1,300m辺りよりブナ等の樹林帯となります。登山口側の1匱紊植樹林(多分杉)が続きます。 分岐以降、あまり道標等は見掛けませんがよく踏まれており、路面状態も概ね良好、勾配も緩やかな歩きやすいルートです。紅葉や新緑の季節は特にお奨めできます。 ■坂ノ谷登山口〜坂ノ谷林道〜殿下登山口 未舗装の林道が続く区間です。坂ノ谷登山口より坂ノ谷林道の区間は荒れ気味、一般車両の通行は困難と思われます。坂ノ谷林道は整備された林道で、車も通行可のレベルです。案内看板は坂ノ谷林道出合い、各登山口に設置されています。 歩くには全く問題のない路面状況ですが、単調に続く約4劼量な涸路、単調で面白味に欠けるルートです。今回歩いた方向は緩やかながらも登り坂です。 【過去の記録】 ■氷ノ山〜鉢伏山 2014年11月05日(水) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-542920.html ■氷ノ山 〜ぶん廻し途中で下山。 2014年09月23日(火) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-516877.html ■氷ノ山 福定親水公園登山口〜山頂〜東尾根登山口 2013年06月13日(木) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-309849.html |
写真
感想
氷ノ山の紅葉を告げる皆さんのレコに釣られ、出掛けました。
週末の雨予報が前日に消え去り、急遽仕事の代休と山行を決定。
仕事の予定が偶然にも秋バーゲン中の好〇山荘に行くのに都合が良く?使用頻度は不明ながら、便利そう?な小物と共に山と高原地図『氷ノ山』を購入。
氷ノ山なら行くと嫁の参加が決まり、早速地図を広げ、色々なレコを拝見しコースを吟味していたところ、南側から登れば思いの外高低差も少なく、登りが苦手な!?嫁にとっては理想的なルートが辿れそう。。
googleストリートビューも林道の一部を除き入っていおり、まあ何とかなるだろうと出掛けたものの、予想通りダートの長距離ドライブとなりました。次回以降は、林道を走るとしても、福定より大段ヶ平登山口迄程度に留める事でしょう。。。
殿下コース登山口より氷ノ山山頂へは距離4丗らず、高低差300m+α程度のお手軽コース、登山口までの道中を気にしない方、例えば四駆を愛車にする方にはお奨めです。登山口にはバイオトイレが設置されているものの、駐車可能台数は5台程度でしたが、周辺には路肩が広い所も見受けられました。
11時前に到着した山頂付近、到着時は数名程度でしたが、11時を境に山頂の人口は激増!流石に紅葉時期の週末を迎えた人気の山。下山時には10数名の団体ツアーとすれ違いました。
調べてみると、氷ノ山登山宍粟ライナーなるバス便が姫路より夏から秋に掛けての週末に運行されているようです。定員20名の小型バスとの事ですが、なんと坂ノ谷登山口より山頂を目指す、つまり私の辿ったルートと逆。
小型バスでダート!…確かに、小型車に比べタイヤも大きく、最低地上高もゆとりがあれば走れそうですが、乗り心地は劣悪かも?運悪く対向車として出会ってしまうとかなり厄介でしょう。。
JR姫路(あるいは宍粟市役所)よりのバス代+弁当代(お茶付)+保険+登山ガイド(20名定員のツアーに2名)がセットのツアー参加料が4,000円!これはかなり魅力的な料金と思います。阪神間を起点としたツアーもぜひ企画していただきたいところです。
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