記録ID: 7444147
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ハイキング
比良山系
高島トレイル/百里ヶ岳から桜谷山・駒ヶ岳@秀麗なるブナの尾根を歩く
2024年11月04日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:41
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,009m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【百里ヶ岳東尾根】 昔の段々畑から植林地を登る。ジグザグに付けられた新しい林道を登ってもいいが直登の方が速くて楽。最初だけユズリハの藪があるがコースどりによって避けて通れる。 すぐに自然林に変わりブナが美しい。僅かな踏み跡は高度を上げるほど明瞭になってくる。イワヒメワラビの草原に変わると百里ヶ岳山頂は近い。 【向谷(焼尾谷)東谷道】 高島トレイル南尾根分岐より小さな尾根を下る道がある。その尾根から派生する右の支尾根を下って谷に着地するが、着地点が急勾配なので注意。谷筋は荒れてほぼ道はないが、オユキ谷出合まで下ると徐々に道は明瞭になってくる。 滝場は右岸高巻き道が明瞭。何度も渡渉ポイントがあり増水時には足を濡らすことになる。 |
写真
感想
木地山集落先より百里ヶ岳ダイレクト尾根(東尾根)を登る。最初は植林地だが、すぐに自然林に変わり徐々にブナが目立つようになる。(コース状況参照)
高度を上げると左手樹間より雲海に浮かぶ山々が見えてくる。しかし太陽が高くなるにつれ見る見る雲海は消えていく。
展望が開けるイワヒメワラビの草原に出る頃には、すっかり雲海は消えてしまっていた。もう少し早く自宅を出るべきだった。
百里ヶ岳からは高島トレイルを北上する。
木地山峠までの稜線のブナ林も美しいが。峠からひと登りした桜谷山から始まる稜線のブナは見事。枝ぶりの良い大きな単独のブナが多く、非常に絵になる風景を作り出している。
展望の開けた場所も多く、比良山系や琵琶湖、三重嶽や三十三間山、久須夜ヶ岳などの山々から日本海までが望める。
駒ヶ岳までは距離はあるがアップダウンが少なく、美しい尾根なので疲れを感じずに歩くことができる。
百里ヶ岳から駒ヶ岳まで歩いたことにより、自宅から駒ヶ岳まで繋がったことになる。
下りは焼尾谷道。昔の地図には向谷とあり、駒ヶ越道の一部だったようだ。
上流の谷筋は荒れていて不明瞭。その後道ははっきりしてくるが、一昨日の大雨の影響か増水しているため、何箇所かある渡渉ポイントでは難儀する。(コース状況参照)
ゴール間近の最後の渡渉ポイントは足を濡らさずして渡るのは不可能。麻生川本流左岸の古道を下流側へ迂回して車道に出る。
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コメント
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このルートは好きなのですが最近、行けてない。
どんな感じかな?と気になってました。
今シーズンは無理かもですが、新緑のころ、ヒルの出る前に再訪したいです。
2年前のレコ拝見しました。行かれたのも秋で同じコースだったんですね。
今年は紅葉が全然よくないです。これからでもなさそう。
特に桜谷山から与助谷山間が気に入りました。新緑の頃よさそうですね!
幾度か歩いていますが、とてもいいルートです!桜谷〜若狭駒のどこまでも続いて行きそうなブナの美尾根は秀逸ですね。雰囲気のいい二重稜線のあたりは、若狭の海や久須夜ヶ岳が眺められる北側をついつい歩いてしまいます。また訪れたくなりました。明神池(駒ヶ池)まで少し足を延ばして、池面に映るブナの黄葉を観てみたいものです🍂
うりさんのレコ随分と参考にさせてもらいました!前から計画していたのですが都合や天候との相性が悪くようやくいくことができました。おっしゃられるように素晴らしいルートです。二重稜線の北側を歩かなかったことがちょっと悔やまれますが、また新緑の頃に行ってみます。
明神池に映るブナの黄葉、うりさんのその言葉を聞いてやっぱり行っておくべきだったと、今になって思ってます。
こんばんは、駒ヶ岳山頂を12時前に辞しました。お逢いできなくて残念です。
ちょっとブナの黄葉塩梅を見てみようと森林公園からのピストンでした。
写真コメントに登場するご夫婦は私も山頂でお話ししています。沢の増水で難儀したとおっしゃてました。
おっしゃるようにブナはマダラやチリチリでしたね。山頂のシンボルツリーも既に落葉、駒ヶ越え尾根のブナもこれ以上は色付かないで落葉するのではないでしょうか。
近年、明神池(駒ヶ池)は干上がりかけてます。私は向かったのですが途中で引き返しました。
桜谷山〜駒ヶ岳の稜線は何時訪れても秀悦ですね。私も大好きなトレイルです。
ニアミスでしたか、残念です。
やはり黄葉の具合は良くないんですね。暑さが長引いたことがやはりよろしくなかったのでしょうか。
下りの焼尾谷ルート、面白いコースでした。今思えば靴が汚れていたのでジャブジャブと増水した渡渉ポイントを渡ればよかったかなと。ゴールはそこでしたし、日中は暖かかったですし。
このルートはすっかりお気に入りになりました。また別の季節に訪れてみようと思います。
桜谷山から駒ヶ岳は美しい山毛欅の巨木が連続する素晴らしい尾根ですね。
歩きたいと思っている場所ですが、公共交通機関ではアクセスが悪いので実現していません。
随分前に木地山峠から百里ヶ岳に登り、シチグレ峠から麻生川の左股(と呼ぶのかのか分かりません)へ降りたことがあります。最近では小入谷から登り、根来坂峠から下りました。
山頂一帯の山毛欅が見事でした。
みんなの足跡を見ると百里ヶ岳東尾根はわりと歩かれているようですね。本レコを参考にさせて頂き、歩いて見たいと思います。
噂に聞いていましたが、素晴らしい稜線歩きができました。
確かに交通アクセスが悪いですね。木地山行きバスの始発便には連絡する交通機関がないので乗れませんからね。次の便は途中までしか行かないし......
東尾根の最初は踏み跡も薄いですが、大した藪もなく、倒木等もなく、非常に歩きやすい尾根です。何より植林地が下部のわずかな区間だけというのも嬉しいです。手前の支尾根も登りやすいとか......
ぜひ訪れてみてください!
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