大普賢岳
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- GPS
- 07:27
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,382m
- 下り
- 1,382m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:24
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大普賢岳、七曜岳周辺は梯子、鎖場が多数。又底無井戸付近も鎖場が有りますが慎重に通れば特別に危険な所は有りません。又、危険と思われる所には注意を促す看板も有ります |
写真
装備
個人装備 |
雨具
防寒具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
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共同装備 |
無し
|
感想
富士写ケ岳(石川県)例会は雨天予報で中止にしたので、雨天予報が無い大峰山脈奥駆道の一座大普賢岳に登る事にします。前日は道の駅宇陀路大宇陀に車中泊し、和佐又ヒュッテ下の無料駐車場まで車を走らせます。駐車場には先行車が2台有り、一人の方が出発して行かれます。
上空は青空で11月なのに暖かい中を出発します。和佐又ヒュッテを横目に道路を登り続けキャンプ場まで来ると数張りのテントが張られています。登山口から穏やかな道を登り、和佐又のコルから尾根を登り始めます。
木々は紅葉していますが、何となく冴えない感じで登山道が西に向かって巻き道になるとシダンノ窟等が現れて来て笙ノ窟で一息入れます。見上げると垂直の大岩壁が広がって水滴が雨の様に落ちて来ます。岩から染み出す水を受けるボウルが置かれている所からすると降っているのは木々からの雫だけではないのかな?。
日本岳への分岐まで岩場を登り切り、ホッとしますが直ぐに本格的な梯子、鎖場が次々と現れて来てすっかり疲れてしまい、奥駆道の稜線に飛び出した時はやれやれです。大普賢岳山頂に先行者は誰も居ませんが、日出ケ岳等の大台の山々を初め、山上ケ岳、稲村ケ岳、八経ヶ岳等大峰の山々が目の前です。
山岳同定をしている間に単独の方が登って来られましたが、写真を撮ったらすぐに下山されます。国見岳までは笹に覆われなだらかな良い感じの尾根ですが、国見岳から七曜岳までは本日2番目の鎖場等が続きますので地図上の距離の割に時間が掛かるのに納得です。七曜岳の狭い岩の山頂には先行者が1人休憩中で、挨拶後直ぐに下山されます。
此処でも山頂を独占し一息入れて無双洞に向かって下ります。初めは急坂ですがやがて紅葉が残っている良い感じのなだらかな尾根になりますが、無双洞への最後の下りは九十九折の道で落ち葉に覆われて分かりにくく、ピンクテ-プが無いと迷う所です。
下り切った無双洞の沢を渡り、水簾の滝を眺めながら一息入れます。これから和佐又のコルまで急登が有る巻き道ですが疲れているので心配です。心配した通り石灰岩帯になると大岩に鎖、鉄筋のステップが有る急登が始ります。途中で底無井戸を観に行ったのですが、道標は有ったので周囲を見渡しますが見つからない(多分足元を下った所に有ったのでしょうが、少し下で井戸を探した時にそれらしい洞窟が有ったので、改めてきちんと探さなかった)のでそのまま登り続け水平の巻き道に登り着き、和佐又のコルに到着。
和佐又山に登るつもりでしたが、最後の急登にエネルギ-を使い果たしてしまい残念ですがパスして駐車場に戻って来ます。予定よりは早く降りて来ましたが、これから車での長い時間が待っています。
ご苦労さまでした。 懐かしく拝見!
相変わらず健脚で活躍ですね。
繰ってみると全く同じコースを20年前、春花の時期に山友と歩いていました。
時期は違い記憶の有無もありますが、ハードなコースで春花に癒されたのは記憶の隅に残ってます。
それに日帰りではドライブも長かったことを。
コメント有難うございます。
この山域は往復する時間が長い為、日帰りをためらって足が向かなかったのですが、興味ある山が多いので、これから車中泊等で登って見ようと思っています。
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