朝、5時15分起きで、そそくさっとパンだけ食べて出発。まだバスはないので駅まで20分歩く。電車バスを乗り継いで、金剛山ロープウエイ駅に着いたのが、9時前。朝の早起きはよいとして、この3時間がもったいない。
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9/5 8:57
朝、5時15分起きで、そそくさっとパンだけ食べて出発。まだバスはないので駅まで20分歩く。電車バスを乗り継いで、金剛山ロープウエイ駅に着いたのが、9時前。朝の早起きはよいとして、この3時間がもったいない。
ロープウエイの千早駅の下で、登山道に入る。登山道というより林道だ。車で来た山林関係者がゲートを開けようとしていたが、さびついて開かなかった。
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9/5 9:04
ロープウエイの千早駅の下で、登山道に入る。登山道というより林道だ。車で来た山林関係者がゲートを開けようとしていたが、さびついて開かなかった。
◆9:35休憩地
道はゆったりとした上りだが、一部コンクリートの林道なので、味も素っ気もない。最初の登りは疲れるので30分ほどして休憩した。
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9/5 9:36
◆9:35休憩地
道はゆったりとした上りだが、一部コンクリートの林道なので、味も素っ気もない。最初の登りは疲れるので30分ほどして休憩した。
休憩後、すぐに林道が切れた。あれ、もうドンツキか。休まなくてもよかったのか。9:40過ぎ、あっけなく久留野峠着。せっかくなのでまた休む。
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9/5 9:49
休憩後、すぐに林道が切れた。あれ、もうドンツキか。休まなくてもよかったのか。9:40過ぎ、あっけなく久留野峠着。せっかくなのでまた休む。
久留野峠に来たのはかなり昔、多分、昭和42年の夏だったと思う。紀見峠から入り(島の谷・天見道だったかも?)、行者杉、千早峠、中葛城山と越えて、久留野峠に来た。千早峠はまったく覚えていないが、久留野峠はよく覚えている。ここで休憩したのだが、久留野側から涼しい風が、サアーッと吹いてきて、生き返った気がした。
写真は久留野峠の河内側の斜面であるが、峠のササはちょうどこんな感じだった。さわやかな風は、やっぱり久留野側から吹いてきて、久留野峠は今も健在だった。
今度は久留野側から登ってみたい。
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9/5 9:49
久留野峠に来たのはかなり昔、多分、昭和42年の夏だったと思う。紀見峠から入り(島の谷・天見道だったかも?)、行者杉、千早峠、中葛城山と越えて、久留野峠に来た。千早峠はまったく覚えていないが、久留野峠はよく覚えている。ここで休憩したのだが、久留野側から涼しい風が、サアーッと吹いてきて、生き返った気がした。
写真は久留野峠の河内側の斜面であるが、峠のササはちょうどこんな感じだった。さわやかな風は、やっぱり久留野側から吹いてきて、久留野峠は今も健在だった。
今度は久留野側から登ってみたい。
名物、ダイトレ階段を上って10分ほどで開けた場所に出た。
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9/5 10:00
名物、ダイトレ階段を上って10分ほどで開けた場所に出た。
◆中葛城山(10:05)
山名看板の横に人が休憩していたので、東面のササ原を撮っておいた。山名看板前はササも刈り払われているが樹木が茂ってきて、見通しはよくない。少し西に降りたほうが見晴らしがよい。ここで、おにぎり1コの昼食1回め。なにしろ5時半にパン1枚ではパワーがでない。
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9/5 10:02
◆中葛城山(10:05)
山名看板の横に人が休憩していたので、東面のササ原を撮っておいた。山名看板前はササも刈り払われているが樹木が茂ってきて、見通しはよくない。少し西に降りたほうが見晴らしがよい。ここで、おにぎり1コの昼食1回め。なにしろ5時半にパン1枚ではパワーがでない。
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9/5 10:30
中葛城山を意識しだしたのは、2009年11月、近内の御霊神社を訪れた時だった。近内側の参道の真っ正面に秀麗な山が見えた。それが中葛城山だった。あきらかにこの山を意識して、神奈備山として参道を設計しているようだった。
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11/7 9:18
中葛城山を意識しだしたのは、2009年11月、近内の御霊神社を訪れた時だった。近内側の参道の真っ正面に秀麗な山が見えた。それが中葛城山だった。あきらかにこの山を意識して、神奈備山として参道を設計しているようだった。
ちなみに、御霊神社の本殿・拝殿は東向きで、そこに向かって正面参道があるのだが、その向きは、こけから行く不動山あるいは近くにある茶臼塚を向いている。御霊神社から不動山が見えるのかどうかは知らないが・・・
2015年09月06日 12:43撮影
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9/6 12:43
ちなみに、御霊神社の本殿・拝殿は東向きで、そこに向かって正面参道があるのだが、その向きは、こけから行く不動山あるいは近くにある茶臼塚を向いている。御霊神社から不動山が見えるのかどうかは知らないが・・・
10:30出発、これからはほとんど下りだ。登山とは言えない。あくまで巡礼だ。
この風景がダイトレの人気の由縁だろう。落葉広葉樹派ボクでも気持ちがよい。「・・トレイル」だけあって確かに走れそうだ。走らないけど。
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9/5 10:33
10:30出発、これからはほとんど下りだ。登山とは言えない。あくまで巡礼だ。
この風景がダイトレの人気の由縁だろう。落葉広葉樹派ボクでも気持ちがよい。「・・トレイル」だけあって確かに走れそうだ。走らないけど。
10:40高谷山通過。平地だったけど。道端にもヤマジノホトギスが咲いていた。ちょうどシーズンを迎える。
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9/5 10:49
10:40高谷山通過。平地だったけど。道端にもヤマジノホトギスが咲いていた。ちょうどシーズンを迎える。
ダイトレ名物、階段。しかし、この階段はうまく考えられているようで、段差の高さ、ピッチが絶妙だ。振り返り写真だが、この階段は1段飛ばしでもとっとと降りていける。それに土留め効果も効いているようだ。そういえば、中葛城山の登り階段もあまり違和感はなかった。
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9/5 10:57
ダイトレ名物、階段。しかし、この階段はうまく考えられているようで、段差の高さ、ピッチが絶妙だ。振り返り写真だが、この階段は1段飛ばしでもとっとと降りていける。それに土留め効果も効いているようだ。そういえば、中葛城山の登り階段もあまり違和感はなかった。
実に良い道だ。ダイトレの真骨頂。
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9/5 11:04
実に良い道だ。ダイトレの真骨頂。
11:05、千早峠は通過。なぜなら、おっちゃん、おばちゃんが弁当を食べていたから・・・峠には、鉄山氏の道標があり、神福山まで30分、それからさらに30分で東の行者祠、とあった。
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9/5 11:05
11:05、千早峠は通過。なぜなら、おっちゃん、おばちゃんが弁当を食べていたから・・・峠には、鉄山氏の道標があり、神福山まで30分、それからさらに30分で東の行者祠、とあった。
ボクは5分ほど歩いて、ちょっとした峠の休憩所で昼食とした。2回め。
「下り登山」にふさわしい、稜線漫歩だ。ええんかいな?
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9/5 11:11
ボクは5分ほど歩いて、ちょっとした峠の休憩所で昼食とした。2回め。
「下り登山」にふさわしい、稜線漫歩だ。ええんかいな?
11:40、神福山への登り口に着いた。
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9/5 11:41
11:40、神福山への登り口に着いた。
神福山の経塚には、案内板の対面にあるこの尾根を登っていく
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9/5 11:42
神福山の経塚には、案内板の対面にあるこの尾根を登っていく
山頂に登っていくと、まず現れるのがこの祠。
笹尾神社、山の神とか言われているが、神福大金神、龍王神、大久保家祖神の三体を祀るという。神奈備さん:http://kamnavi.jp/dk/satao.htm
ここには、山麓の大澤にあった高天佐太雄神社が合祀されているらしい。(神奈備さん)
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9/5 11:46
◆第19番神福山経塚
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9/5 11:47
◆第19番神福山経塚
山頂はちょっとした広場になっていた。小さな石仏の後ろにある縁石で囲われたところが経塚だ。マウンドがあったらしいが、今はほとんどフラットだ。後ろには大澤寺の奥の院の祠が控えている。高天神社と書いてある案内もあるので、よくわからない。
「下り登山」で安易に来てしまったが、やはり紀見峠から尾根づたいに登ってくるべきなのだろう。さらに、江戸初期にはこの地に神福山神福寺があって、寺坊退転して、麓の大澤寺に諸尊が移転したというので、大澤寺も外せないか。コース取りを考えていつかチャレンジしてみよう。
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9/5 11:47
山頂はちょっとした広場になっていた。小さな石仏の後ろにある縁石で囲われたところが経塚だ。マウンドがあったらしいが、今はほとんどフラットだ。後ろには大澤寺の奥の院の祠が控えている。高天神社と書いてある案内もあるので、よくわからない。
「下り登山」で安易に来てしまったが、やはり紀見峠から尾根づたいに登ってくるべきなのだろう。さらに、江戸初期にはこの地に神福山神福寺があって、寺坊退転して、麓の大澤寺に諸尊が移転したというので、大澤寺も外せないか。コース取りを考えていつかチャレンジしてみよう。
◆大澤寺の奥の院
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9/5 11:52
◆大澤寺の奥の院
ダイトレに戻って、行者杉へ向かう。ダイトレは神福山を巻いている。
ここは南側の神福山登り口。すぐに屈曲点がある。
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9/5 11:57
ダイトレに戻って、行者杉へ向かう。ダイトレは神福山を巻いている。
ここは南側の神福山登り口。すぐに屈曲点がある。
屈曲点(11:57)を過ぎると下りだ。
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9/5 11:57
屈曲点(11:57)を過ぎると下りだ。
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9/5 12:08
下り坂では、国道310を通るクルマの音が聞こえていたが、平坦地になると静かになった。
12:11、大沢塞(城屋敷)跡の説明板が落ちていた。もう文字はほとんど読めない。
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9/5 12:11
下り坂では、国道310を通るクルマの音が聞こえていたが、平坦地になると静かになった。
12:11、大沢塞(城屋敷)跡の説明板が落ちていた。もう文字はほとんど読めない。
12:17、行者杉着。さすがに数人のハイカーが休憩している。
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9/5 12:17
12:17、行者杉着。さすがに数人のハイカーが休憩している。
まずはお参り。
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9/5 12:28
まずはお参り。
中には役行者がお祀りされている。扉がしっかりと結わえてあるので、格子から覗きこんだ。代わりに一本刃の高げたを写しておこう。
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9/5 12:29
中には役行者がお祀りされている。扉がしっかりと結わえてあるので、格子から覗きこんだ。代わりに一本刃の高げたを写しておこう。
立派な休憩小屋が設置されている。水さえ担ぎ上げれば、快適に泊まれそうだ。
休憩していると、いろんな人が到着しては出発していく。年配のおばあさんの単独行もあった。月に1回は金剛山に登り、週一くらいにはここにくるそうだ。
一人のハイカーと話していると、先日、麓から半袖半ズボンで登ってきた一行があって、ここをお祀りしている信者の方だったらしい。毎年お祭りの時には賑やかになるらしかった。
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9/5 12:28
立派な休憩小屋が設置されている。水さえ担ぎ上げれば、快適に泊まれそうだ。
休憩していると、いろんな人が到着しては出発していく。年配のおばあさんの単独行もあった。月に1回は金剛山に登り、週一くらいにはここにくるそうだ。
一人のハイカーと話していると、先日、麓から半袖半ズボンで登ってきた一行があって、ここをお祀りしている信者の方だったらしい。毎年お祭りの時には賑やかになるらしかった。
信者一行はこの道を上がってきたらしい。ここを降っていくと、大澤寺がある。ということは大澤の人たちか?
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9/5 12:30
信者一行はこの道を上がってきたらしい。ここを降っていくと、大澤寺がある。ということは大澤の人たちか?
「下り登山」で久留野峠から第十九番神福山を巡り、行者杉まで来た。
これから不動山を経由して不動山中腹にある巨石を見ようと思う。ここは葛城二十八経塚巡行の行所かどうかはわからないが、昔、役行者が葛城山から金峰山に橋を架けようとして石を集めた跡と伝えられている。ここはぜひ見ておかなくては。
12:33、行者杉発。2、3分で不動山分岐につく(12:36)。ダイトレの脇に小さく道標があった。遠慮深い道標だ。
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9/5 12:36
「下り登山」で久留野峠から第十九番神福山を巡り、行者杉まで来た。
これから不動山を経由して不動山中腹にある巨石を見ようと思う。ここは葛城二十八経塚巡行の行所かどうかはわからないが、昔、役行者が葛城山から金峰山に橋を架けようとして石を集めた跡と伝えられている。ここはぜひ見ておかなくては。
12:33、行者杉発。2、3分で不動山分岐につく(12:36)。ダイトレの脇に小さく道標があった。遠慮深い道標だ。
道は良い。所々に倒木があり、枯れ枝も落ちているので、ダイトレ並みにはいかないが、歩きやすい。この深掘れの道は尋常ではない。相当の往来があったと思われる。行者だけでなく、麓の人々もこの道を通って、行者杉や神福山にお参りにいったのではなかろうか。堂々たる古道だ。
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9/5 12:43
道は良い。所々に倒木があり、枯れ枝も落ちているので、ダイトレ並みにはいかないが、歩きやすい。この深掘れの道は尋常ではない。相当の往来があったと思われる。行者だけでなく、麓の人々もこの道を通って、行者杉や神福山にお参りにいったのではなかろうか。堂々たる古道だ。
「不動山巨石」道標(12:53)。まっすぐ先を指示している。巻みちになるようだ。
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9/5 12:53
「不動山巨石」道標(12:53)。まっすぐ先を指示している。巻みちになるようだ。
まっすぐ行くと、斜面が荒れてきた(12:56)。間伐に入って、伐採した木枝をそのままにしてある。この先には、道幅が20cmくらいのところもあった。斜面はゆるやかなので、それほど危険でもない。しかし、先程の古道の雰囲気は全くなくなって、造林の作業道のようになった。
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9/5 12:56
まっすぐ行くと、斜面が荒れてきた(12:56)。間伐に入って、伐採した木枝をそのままにしてある。この先には、道幅が20cmくらいのところもあった。斜面はゆるやかなので、それほど危険でもない。しかし、先程の古道の雰囲気は全くなくなって、造林の作業道のようになった。
巻みちが終わって、小さなコルを乗っ越すと道がよくなっで、今度は左に尾根を見るようになった。そのあたりに。この看板が立っていたと思うのだが、しっかり見ていない(12:59)。ただ、「茶臼」という文字だけが頭にあった。はて、茶臼とは??
ずんずん進んで尾根を歩くようになり、さすがにこれはおかしいと、地図をみると茶臼塚の手前の鞍部あたりに来ていた。失敗!オーバーランだ。そうか、「茶臼」は茶臼塚のことだったか。横着したらあかんねえ。ここで引返す(13:04)
帰りに、先程の看板を見たら、「茶臼塚← →不動山 ダイトレ」と書き足してあった。「落書き様案内板」だ。ここは不動山らしきピークの南斜面が見えるし、この尾根を登るのかと思って道を探すもみあたらない。どうやら間伐作業の残骸で隠れてしまったように思える。
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9/5 12:59
巻みちが終わって、小さなコルを乗っ越すと道がよくなっで、今度は左に尾根を見るようになった。そのあたりに。この看板が立っていたと思うのだが、しっかり見ていない(12:59)。ただ、「茶臼」という文字だけが頭にあった。はて、茶臼とは??
ずんずん進んで尾根を歩くようになり、さすがにこれはおかしいと、地図をみると茶臼塚の手前の鞍部あたりに来ていた。失敗!オーバーランだ。そうか、「茶臼」は茶臼塚のことだったか。横着したらあかんねえ。ここで引返す(13:04)
帰りに、先程の看板を見たら、「茶臼塚← →不動山 ダイトレ」と書き足してあった。「落書き様案内板」だ。ここは不動山らしきピークの南斜面が見えるし、この尾根を登るのかと思って道を探すもみあたらない。どうやら間伐作業の残骸で隠れてしまったように思える。
とりあえず元の「不動山巨石」道標までもどる(13:15)
ここから尾根に登った。といっても道はないので、適当に斜面を上がっていく。
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9/5 12:54
とりあえず元の「不動山巨石」道標までもどる(13:15)
ここから尾根に登った。といっても道はないので、適当に斜面を上がっていく。
尾根にあがると、明瞭な道らしきものが現れた。ただし、尾根境界の境界道〜間伐作業道みたいだ。
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9/5 13:16
尾根にあがると、明瞭な道らしきものが現れた。ただし、尾根境界の境界道〜間伐作業道みたいだ。
伐採で刈り払われたコブの上で小休止。念の為にスマホ/地図ロイドで現在地確認(13:20)。うまい具合にauが通じて、不動山の北のコブにいることが分かった。中葛城山の上では、サーチばかりしていて繋がらなかったので電源を切って電池節約していたのだ。ちなみにGPSなどという高級なものは持っていない。
これから先、小さなコブを越えていく。道ははっきりしてきた。古道ではなく「不動山新道」のような風情だが。先程の巻みちはこの左手20mほど下を通っている。
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9/5 13:27
伐採で刈り払われたコブの上で小休止。念の為にスマホ/地図ロイドで現在地確認(13:20)。うまい具合にauが通じて、不動山の北のコブにいることが分かった。中葛城山の上では、サーチばかりしていて繋がらなかったので電源を切って電池節約していたのだ。ちなみにGPSなどという高級なものは持っていない。
これから先、小さなコブを越えていく。道ははっきりしてきた。古道ではなく「不動山新道」のような風情だが。先程の巻みちはこの左手20mほど下を通っている。
不動山着13:30
ここで道らしきものが東から登ってきていた。これがさっきいいかげんに見ていた「落書き様案内板」のところから登ってくる道なんだろう、そうすると、「不動山巨石」の道標は、巻みち−落書き様案内板−不動山東尾根を指定しているのだろう。どっちみち不動山のピークを通るのなら、最初から尾根道を指定したらどうなんや、と言いたくなる。
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9/5 13:30
不動山着13:30
ここで道らしきものが東から登ってきていた。これがさっきいいかげんに見ていた「落書き様案内板」のところから登ってくる道なんだろう、そうすると、「不動山巨石」の道標は、巻みち−落書き様案内板−不動山東尾根を指定しているのだろう。どっちみち不動山のピークを通るのなら、最初から尾根道を指定したらどうなんや、と言いたくなる。
不動山ピークからの道が南に振れ、次いでトラバース道になって西の支尾根に導いてくれた。
あとはトントンと降るばかり。降ってばかりやけど。
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9/5 13:40
不動山ピークからの道が南に振れ、次いでトラバース道になって西の支尾根に導いてくれた。
あとはトントンと降るばかり。降ってばかりやけど。
どなたか、直してあげて・・・山の神さんだろうか?
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9/5 13:43
どなたか、直してあげて・・・山の神さんだろうか?
13:46分、大きな岩が見えてきた。
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9/5 13:46
13:46分、大きな岩が見えてきた。
一番上の巨石の下にも大岩が散在していた。役行者が葛城山から大峰山に石橋を架けるため一言主に石を集めさせたが、一言主は容貌が醜いので昼間働かず、夜だけしか働かなかったので橋は完成しなかったという話にでてくるのがこれらの大岩なのか?
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9/5 13:47
一番上の巨石の下にも大岩が散在していた。役行者が葛城山から大峰山に石橋を架けるため一言主に石を集めさせたが、一言主は容貌が醜いので昼間働かず、夜だけしか働かなかったので橋は完成しなかったという話にでてくるのがこれらの大岩なのか?
岩の脇を降りると、巨大な岩の陰に新しい3つの祠が安置してあった。
金剛童子、不動明王、八大竜王
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9/5 13:50
岩の脇を降りると、巨大な岩の陰に新しい3つの祠が安置してあった。
金剛童子、不動明王、八大竜王
なかなか渋い、手作り看板。こういうの好きやねえ。
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9/5 13:51
なかなか渋い、手作り看板。こういうの好きやねえ。
その下にはお稲荷さんの、これも新しい祠があった。さらに下には立派な休憩所がある。平成20年建築ということで新しく、きれいに整理整頓されている。
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9/5 13:52
その下にはお稲荷さんの、これも新しい祠があった。さらに下には立派な休憩所がある。平成20年建築ということで新しく、きれいに整理整頓されている。
「・・・635段を登ってこられたことは、あなたの人生経験の一部として思い出に残ることでしょう・・・」
そうか、ボクは635段を登っていないのだ。申し訳ありません。今度は登るようにします。
手作りの看板といい、手作りの休憩小屋といい、杉尾の方々の心意気が伝わってくる。そうか、あの穴から聞こえる音は「杉尾人の心根(心音)と理解すべきなんだ。重ね重ね申し訳ありません。
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9/5 13:56
「・・・635段を登ってこられたことは、あなたの人生経験の一部として思い出に残ることでしょう・・・」
そうか、ボクは635段を登っていないのだ。申し訳ありません。今度は登るようにします。
手作りの看板といい、手作りの休憩小屋といい、杉尾の方々の心意気が伝わってくる。そうか、あの穴から聞こえる音は「杉尾人の心根(心音)と理解すべきなんだ。重ね重ね申し訳ありません。
さて、653段の階段(14:02)
誠に申し訳ありませんが、まわり道を行かせていただきます。
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9/5 14:01
さて、653段の階段(14:02)
誠に申し訳ありませんが、まわり道を行かせていただきます。
まわり道(14:02)
この先階段はあるものの、それはダイトレクラスであり、特に問題なく降りた。2、3回ジグザグしたので、エイヤっで地図にルートを示したが、正確ではないのをお断りしておく。
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9/5 14:02
まわり道(14:02)
この先階段はあるものの、それはダイトレクラスであり、特に問題なく降りた。2、3回ジグザグしたので、エイヤっで地図にルートを示したが、正確ではないのをお断りしておく。
杉尾集落着地(14:15)
さすがにホッとして、ここで一息入れる。潅漑用水が流れていたので、水をいただき、顔を洗ったり、頭を冷やしたり。
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9/5 14:27
杉尾集落着地(14:15)
さすがにホッとして、ここで一息入れる。潅漑用水が流れていたので、水をいただき、顔を洗ったり、頭を冷やしたり。
杉尾はなかなか美しい村だ。写真が前後するのだが、少し降ったところにある駐車場に杉尾の散策マップがあった。杉尾の名所はこうなっている。
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9/5 14:35
杉尾はなかなか美しい村だ。写真が前後するのだが、少し降ったところにある駐車場に杉尾の散策マップがあった。杉尾の名所はこうなっている。
今休憩してしているところが「古代米栽培田」の横だ。案内板と田(の跡)がある。今はネコジャラシの天下だど。
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9/5 14:28
今休憩してしているところが「古代米栽培田」の横だ。案内板と田(の跡)がある。今はネコジャラシの天下だど。
ぶらぶらと降っていくと、巨石の下に祠があった。相当大きな巨石だ。不動山の巨石といい、当地は古来から巨石への信仰が強かったのがうかがえた。
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9/5 14:29
ぶらぶらと降っていくと、巨石の下に祠があった。相当大きな巨石だ。不動山の巨石といい、当地は古来から巨石への信仰が強かったのがうかがえた。
「毘沙門天」と書いてある。日本では、仏教で、持国天、増長天、広目天と共に四天王の一尊に数えられる武神である。
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9/5 14:30
「毘沙門天」と書いてある。日本では、仏教で、持国天、増長天、広目天と共に四天王の一尊に数えられる武神である。
明王寺に向かう。実りを迎えた田んぼの向こうが明王寺。
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9/5 14:32
明王寺に向かう。実りを迎えた田んぼの向こうが明王寺。
明王寺の坂道を登ると立て札があり、「聖徳太子の叔母、継体天皇の皇女、白坂活日媛 庵居跡」とある。
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9/5 14:36
明王寺の坂道を登ると立て札があり、「聖徳太子の叔母、継体天皇の皇女、白坂活日媛 庵居跡」とある。
最近(2015/04/04)訪問された方のレポートをみると、かなり年期の入った建物があったが、これがその建物跡なの?しかし、これはまったくの新築ではないか。庵居跡の古い建物は?ひょっとして新築になったのか!?
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9/5 14:38
最近(2015/04/04)訪問された方のレポートをみると、かなり年期の入った建物があったが、これがその建物跡なの?しかし、これはまったくの新築ではないか。庵居跡の古い建物は?ひょっとして新築になったのか!?
改めて、明王寺。だいたい正面から撮った写真が多いので、少し上からのアングルで。
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9/5 14:38
改めて、明王寺。だいたい正面から撮った写真が多いので、少し上からのアングルで。
新築のお堂の横には、古い石塔・石仏が安置されていた。
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9/5 14:39
新築のお堂の横には、古い石塔・石仏が安置されていた。
ちょっと目を引く石像。
2列めの石像の顔(目と口)が、どうもおかしいと思ってじっくり見ていたら、なんや!石仏の頭がなくなっているんやった。とすると、その右手の石仏は胴体から上がなくなっているのか?
いかにも古刹然として、ことさらに古さを強調するでもなく、村人がしょっちゅう集まってくる村の集会所のようなお寺だ。おそらく杉尾の人々の自慢のお寺だろう。人が集まりやすいお寺。これが本来のお寺だと思うのだが、お寺の中には門を作って鍵をするのも出てくる始末で、世も末だ。もっとも、仏像を盗む輩もいるので、自衛というのもあるだろう、さらに世も末だ。
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9/5 14:38
ちょっと目を引く石像。
2列めの石像の顔(目と口)が、どうもおかしいと思ってじっくり見ていたら、なんや!石仏の頭がなくなっているんやった。とすると、その右手の石仏は胴体から上がなくなっているのか?
いかにも古刹然として、ことさらに古さを強調するでもなく、村人がしょっちゅう集まってくる村の集会所のようなお寺だ。おそらく杉尾の人々の自慢のお寺だろう。人が集まりやすいお寺。これが本来のお寺だと思うのだが、お寺の中には門を作って鍵をするのも出てくる始末で、世も末だ。もっとも、仏像を盗む輩もいるので、自衛というのもあるだろう、さらに世も末だ。
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9/5 14:37
最後に635段の階段入り口
写真ではうまく表せないが、登っていったら、とんぶりかえる(方言、upsidedownということ)ような階段だ。しかし、登らんとアカンのやろなあと思う。
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9/5 14:37
最後に635段の階段入り口
写真ではうまく表せないが、登っていったら、とんぶりかえる(方言、upsidedownということ)ような階段だ。しかし、登らんとアカンのやろなあと思う。
久留野峠から第十九番神福山を巡り、不動山巨石をみて、当初の目的はほぼ達成した。
普通なら、杉尾から「おかえり道」で降っていき、途中、一本松地蔵にもお参り、小峯寺によってバスで帰るということだと思う。途中でゆっくりしすぎて、時間も3時に近いが、「近道」ということで、杉尾から柱本に至る旧道で帰り、途中で芋谷のトンネル(柱本細川手掘りトンネル)に立ち寄ってみたい。
14:40、杉尾の里出発。路傍にはきれいな花が咲いている。
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9/5 14:41
久留野峠から第十九番神福山を巡り、不動山巨石をみて、当初の目的はほぼ達成した。
普通なら、杉尾から「おかえり道」で降っていき、途中、一本松地蔵にもお参り、小峯寺によってバスで帰るということだと思う。途中でゆっくりしすぎて、時間も3時に近いが、「近道」ということで、杉尾から柱本に至る旧道で帰り、途中で芋谷のトンネル(柱本細川手掘りトンネル)に立ち寄ってみたい。
14:40、杉尾の里出発。路傍にはきれいな花が咲いている。
これから行く道は地理印地図の破線路で、事前には調べていない。杉尾と柱本の位置関係からして、多分、杉尾の人々の生活の道だったのではなかろうか、という推測のみだ。尾根の峠を3つほど越えるが、峠を2つ越えたところには「横手八幡宮」という神社があるので、杉尾の人もまちがいなくお参りには行っているだろう。
メイン道路が橋を渡る手前で、右のわき道に入る。メイン道路には「おかえり道」の道標があった。
最奥のお宅で、おばあさんが庭に出て作業をしていたので、「この道、柱本に行けますか?」と聞いたら、「ああ行けるよ、道、悪いけどね」ということで、安心して突っ込む。
住宅を過ぎて、すぐに右折し、作業道を上がっていく(14:48)。
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9/5 14:48
これから行く道は地理印地図の破線路で、事前には調べていない。杉尾と柱本の位置関係からして、多分、杉尾の人々の生活の道だったのではなかろうか、という推測のみだ。尾根の峠を3つほど越えるが、峠を2つ越えたところには「横手八幡宮」という神社があるので、杉尾の人もまちがいなくお参りには行っているだろう。
メイン道路が橋を渡る手前で、右のわき道に入る。メイン道路には「おかえり道」の道標があった。
最奥のお宅で、おばあさんが庭に出て作業をしていたので、「この道、柱本に行けますか?」と聞いたら、「ああ行けるよ、道、悪いけどね」ということで、安心して突っ込む。
住宅を過ぎて、すぐに右折し、作業道を上がっていく(14:48)。
田んぼが終わると柿畑になって、それもここで終わり。モノレールに沿っていくと山道に入る。
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9/5 14:50
田んぼが終わると柿畑になって、それもここで終わり。モノレールに沿っていくと山道に入る。
峠1着(14:59)
1枚めは振り返り写真だが、峠に道標があった。この道はちゃんとしたハイキングコースのようだ。良い道が降っていく。
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9/5 14:59
峠1着(14:59)
1枚めは振り返り写真だが、峠に道標があった。この道はちゃんとしたハイキングコースのようだ。良い道が降っていく。
15:01、なんじゃこれは!次の沢を横切るところに橋がかかっているのだが、出水・土砂崩れかなにかで、倒木が道を塞いでいる。それは良いとして、生きたフジかなにかのツル植物が覆いかぶさっている。それも股上まである。
仕方がないので、橋の上を正面突破。ツルの中に足がずぼっと入って、登山靴が「モドシ」になって足を抜くのに往生した。この繰り返しでようやく突破。
フラフラだ。息が切れるし、顔から汗がポタポタ。たまらず休憩してクールダウン。結局、橋を越すのに10数分費やし、休憩後15:18出発。まいりました!さっそく「下り登山」のバチがあたったか。
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9/5 15:01
15:01、なんじゃこれは!次の沢を横切るところに橋がかかっているのだが、出水・土砂崩れかなにかで、倒木が道を塞いでいる。それは良いとして、生きたフジかなにかのツル植物が覆いかぶさっている。それも股上まである。
仕方がないので、橋の上を正面突破。ツルの中に足がずぼっと入って、登山靴が「モドシ」になって足を抜くのに往生した。この繰り返しでようやく突破。
フラフラだ。息が切れるし、顔から汗がポタポタ。たまらず休憩してクールダウン。結局、橋を越すのに10数分費やし、休憩後15:18出発。まいりました!さっそく「下り登山」のバチがあたったか。
峠2通過(15:21)
これも振り返り写真だが、ここには「葛城二十八宿経塚巡行 杉尾明王寺」の道標があった。鉄山道標ではないが、過去にも見たデザインだ。ということは、この道も正規の巡行道なのか。
帰宅後、WEBを調べてみると、なんと、杉尾の通ってきたお宅の近くの石垣に道標があったらしかった。見落とし!
http://blogs.yahoo.co.jp/morihirasato/60326503.html
それによると、柱本の「葛城神社」も巡行ポイントとなっていた。
また、尾根づたいにダイトレへも上がれるようだし、尾根を登っていくと「龍王社」にも行けるようだ。
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9/5 15:21
峠2通過(15:21)
これも振り返り写真だが、ここには「葛城二十八宿経塚巡行 杉尾明王寺」の道標があった。鉄山道標ではないが、過去にも見たデザインだ。ということは、この道も正規の巡行道なのか。
帰宅後、WEBを調べてみると、なんと、杉尾の通ってきたお宅の近くの石垣に道標があったらしかった。見落とし!
http://blogs.yahoo.co.jp/morihirasato/60326503.htmlそれによると、柱本の「葛城神社」も巡行ポイントとなっていた。
また、尾根づたいにダイトレへも上がれるようだし、尾根を登っていくと「龍王社」にも行けるようだ。
15:24、やっと林道合流。すぐに横手八幡神社分岐があるが、ご遠慮申し上げた。先程の橋渡りで疲れた!
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9/5 15:24
15:24、やっと林道合流。すぐに横手八幡神社分岐があるが、ご遠慮申し上げた。先程の橋渡りで疲れた!
代わりに、近くの木陰で3回めの昼食休憩(15:22−15:42)
これで体力回復し、芋谷トンネルにも行けるだろう。
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9/5 15:40
代わりに、近くの木陰で3回めの昼食休憩(15:22−15:42)
これで体力回復し、芋谷トンネルにも行けるだろう。
峠3を通過し振り返る(15:44)
ここからも、ダイトレ、龍王社へいけるようだ。
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9/5 15:44
峠3を通過し振り返る(15:44)
ここからも、ダイトレ、龍王社へいけるようだ。
少しくだっていくと、廃倉庫があった。(15:50)
地理印地図で赤の家マークがあるところだ。人家が数軒あったようだが、倉庫があるだけだ。
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9/5 15:50
少しくだっていくと、廃倉庫があった。(15:50)
地理印地図で赤の家マークがあるところだ。人家が数軒あったようだが、倉庫があるだけだ。
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9/5 15:53
棚田だ(16:00)
この先、堰堤があったので、そこで顔と手を洗う。頭も冷やした。
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9/5 16:00
棚田だ(16:00)
この先、堰堤があったので、そこで顔と手を洗う。頭も冷やした。
芋谷トンネル/柱本の分岐では稲刈りをしていた。小学生の小さい子らも数人入って一家総出だ。ちょっと遠くから写しておく。
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9/5 16:06
芋谷トンネル/柱本の分岐では稲刈りをしていた。小学生の小さい子らも数人入って一家総出だ。ちょっと遠くから写しておく。
芋谷トンネルに向かう。芋谷トンネルは、芋谷上流にあるので、そう呼ばれているが通称らしい。正式名もよくわからず、「細川柱本トンネル」とも言われている。手掘りだそうだ。
残念ながら、内部崩落により通行止めだ(16:12)
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9/5 16:14
芋谷トンネルに向かう。芋谷トンネルは、芋谷上流にあるので、そう呼ばれているが通称らしい。正式名もよくわからず、「細川柱本トンネル」とも言われている。手掘りだそうだ。
残念ながら、内部崩落により通行止めだ(16:12)
石組はきっちりしている。開通は明治23年頃だという。
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9/5 16:14
石組はきっちりしている。開通は明治23年頃だという。
なにかおるぞ!重力に反して普通にしているというのは気持ちが悪い。こんなのがゾロゾロ出てきたら・・・
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9/5 16:14
なにかおるぞ!重力に反して普通にしているというのは気持ちが悪い。こんなのがゾロゾロ出てきたら・・・
同じ写真の下のほうを明るくしてみる。コウモリではないか。
本当は、この先、細川側に行ってみたいのだ。旧道があるはずなので、むりやり登って峠越えという手もあるが、今日は時間がない。後日じっくりみてみよう。細川側には「きみとげ道」という道標があるらしく、うまくいけば、板石卒塔婆が見つかるかも。この「きみとげ道」の痕跡をひろいつつ歩いてみたい。
「左大阪きみとげ道」
http://www.henari1.jp/Z-30-006.htm
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9/5 16:14
同じ写真の下のほうを明るくしてみる。コウモリではないか。
本当は、この先、細川側に行ってみたいのだ。旧道があるはずなので、むりやり登って峠越えという手もあるが、今日は時間がない。後日じっくりみてみよう。細川側には「きみとげ道」という道標があるらしく、うまくいけば、板石卒塔婆が見つかるかも。この「きみとげ道」の痕跡をひろいつつ歩いてみたい。
「左大阪きみとげ道」
http://www.henari1.jp/Z-30-006.htm
元の分岐にもどる(16:21)
そこには美しい石垣がある。
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9/5 16:21
元の分岐にもどる(16:21)
そこには美しい石垣がある。
もっと美しいのは棚田だ。芋谷棚田といって、かなり有名らしい。
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9/5 16:22
もっと美しいのは棚田だ。芋谷棚田といって、かなり有名らしい。
ちょうど刈り取りが始まっていた。明日は雨で、この先台風も来そうなので、かなり慌ただしそうだ。
芋谷。単に近道とトンネル狙いできたのだが、芋谷あなどりがたし、というところだ。もう一度来てみよう。
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9/5 16:23
ちょうど刈り取りが始まっていた。明日は雨で、この先台風も来そうなので、かなり慌ただしそうだ。
芋谷。単に近道とトンネル狙いできたのだが、芋谷あなどりがたし、というところだ。もう一度来てみよう。
途中で、矢野商店の自販機で休憩した(16:35)。ベンチもこしらえてあってなかなか良いお店だ。村のよろず屋の風情がある。
国道陸橋を渡ったところにあるスーパーマーケット(かなり大きい)で、アイスクリームを、と思っていたのだが、なんと潰れていた。 そこからの光陽台団地抜けの坂がきつかったこと!沓掛までいって旧道を通ったほうか良かったかも。
ちょっとバテバテになって、紀見峠駅着(17:03)。5時を少し過ぎてしまった。
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9/5 17:09
途中で、矢野商店の自販機で休憩した(16:35)。ベンチもこしらえてあってなかなか良いお店だ。村のよろず屋の風情がある。
国道陸橋を渡ったところにあるスーパーマーケット(かなり大きい)で、アイスクリームを、と思っていたのだが、なんと潰れていた。 そこからの光陽台団地抜けの坂がきつかったこと!沓掛までいって旧道を通ったほうか良かったかも。
ちょっとバテバテになって、紀見峠駅着(17:03)。5時を少し過ぎてしまった。
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