絶景の鳳凰三山へ(地蔵岳、観音岳、薬師岳)
- GPS
- 12:13
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,249m
- 下り
- 2,176m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:10
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
一泊二日、鳳凰小屋泊で念願の鳳凰三山へ。
心配していたお天気は好転へ。紅葉のタイミングもちょうど良さそう。
まずは青木鉱泉から鳳凰小屋を目指して歩く。朝日を浴びた登山道の紅葉はとても美しく、赤や黄色の葉がキラキラと輝いている。
沢の音を聞きながら歩くと、何度か渡渉ポイントもあり、南精進ケ滝、白糸の滝、といくつかの滝を眺めながら、気持ちの良い登山道を歩く。
気温は一桁だったけれど、日差しが暖かく、あまり寒さは感じなかった。樹林帯はちょっと迷いやすいポイントもあり、慎重にピンクテープを探しながら進んでいく。
順調に標高を上げていき、登山道からは美しい富士山も見えて、あまり疲れは感じなかった。けれど、あと100m登ったら小屋だね、と言ってからがとても長かった。歩いても歩いても小屋の姿が見えない。歩き始めて4時間半、12時半過ぎに鳳凰小屋に到着。
小屋は建て替えされたばかりでとてもきれい。新築の家にお呼ばれしたような木の香りがする。荷物を置いてすぐに地蔵岳へ向かう。
樹林帯を抜けてからの、花崗岩のズルズルと滑る道は歩きにくかったけれど、目の前には青空の下の格好良いオベリスク。自然と足取りが早くなる。
無事に地蔵岳に登頂し、赤抜沢の頭まで少し登ると、更に格好良いオベリスクが!感動で何度もシャッターを切った。
下山の足取りは軽く、小屋まであっという間。小屋には足元に炭火を入れたこたつがあり、足を入れるとじんわりと温まる。こたつを囲んで登山者たちと会話が弾む。
夜の小屋は寒かったが、寝具も全て新しくなったようで、ふわふわで感動だった。夜中目覚めて外に出ると、満点の星空にまた感動する。そして星空写真がうまく撮れない自分に落胆する。
翌日、朝食を食べて出発。観音岳からは葛飾北斎の浮世絵のような富士山がダイナミックに見えた。観音岳から薬師岳までの稜線がこの日のハイライト。メンバーと、富士山に向かって気持ちの良い登山道を歩いた。
薬師岳からの下山は単調で退屈になるかと思いきや、紅葉が素晴らしく、下の方に降りてくると広めの登山道もとても歩きやすい道が続き、あっという間に青木鉱泉まで戻って来れた。青木鉱泉から見る周囲の山の紅葉も素晴らしかった。
天気に恵まれ絶景と紅葉を楽しめた鳳凰三山だった。また違う季節に訪れてみたい。
(観音岳から薬師岳まで、記録が少し切れてしまって残念)
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