奥穂高岳

2010年08月17日(火) ~ 2010年08月19日(木)

• GPS: 52:00
• 距離: 36.9km
• 登り: 1,976m
• 下り: 1,978m

コースタイム

1日目　5時間50分
上高地0740-徳沢1025-涸沢1330(泊)
2日目　7時間30分
涸沢0600-穂高岳山荘0815-奥穂高岳0905-穂高岳山荘1020-涸沢岳1040
-穂高岳山荘1110-涸沢1330(泊)
3日目　4時間55分
涸沢0650-徳沢0840-明神(穂高神社)1020-河童橋1145

天候

晴れ→晴れ→晴れ!!!

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松本インターから1時間くらい。
沢渡第二駐車場に駐車。(500円/日)
トイレ有。足湯有。星が綺麗。

コース状況／危険箇所等

1日目
危険なところは一切なし。
ヒュッテ手前、すでに雪渓はありません。
テント場も雪渓なし。ペグは刺さりませんが設営に使える石は豊富。
この日の受付は15:30から。それ以前に着いた場合は先に張って待機。
1泊500円/人

2日目
涸沢-ザイテン間:ヒュッテから見晴台経由の場合、100M位雪渓あり。
ザイテングラート:普通に進めば問題なし。
穂高山荘-奥穂:浮石多く、落とさないように注意。ペンキマークに従え!
穂高山荘-涸沢岳:ちょっと不明瞭だがガレてるほかは問題なし。

3日目
1日目と同一コースに着き省略。

※初級〜中級レベルの感想です。
　また、コース不明瞭は目が悪くてマークが見えないだけの可能性大。

写真

8/17 7:36

朝もやのバスターミナル

8/17 8:00

最高の天気

8/17 10:24

この道標、ひそかに気に入っています。

8/17 11:31

植物名、誰か教えてください。以下略

8/17 11:39

8/17 13:17

あと少し!

8/17 13:28

ヒュッテ到着。

8/17 14:53

今回新調したエスパース・ソロ

8/17 15:36

割とすいています。

8/17 16:59

ペペロンチーニのソースで炒めた米
見た目ほど美味くない(汗)

8/18 5:12

涸沢に朝がやってきます。

8/18 6:02

今日も快晴!!

8/18 6:22

8/18 7:13

ザイテングラートへ!

8/18 7:27

おサルさんの親子に出会いました。
標高2800M

8/18 7:33

鎖場→

8/18 7:36

はしごと続きます。

8/18 7:49

もう少し!

8/18 8:05

8/18 8:09

8/18 8:22

雑誌でよく見る穂高岳山荘

8/18 8:45

奥穂への道はガレ・ガレ・ガレ

8/18 9:02

ここはもう岐阜県です。

8/18 9:08

山頂!

8/18 9:29

憧れのジャンダルム

8/18 9:46

槍方面もバッチリ!

8/18 10:40

涸沢岳山頂
意外と高度感がある。

8/18 10:41

この青空でおひるね。
気持ちよさそう。

8/18 11:26

ゴミは自分で持ち帰ろう。

8/18 11:35

稜線を後にして

8/18 11:57

一路涸沢へ。

8/18 13:01

見晴台手前の雪渓。

8/18 13:05

8/18 13:05

8/18 13:08

見晴台から

8/18 13:33

戻ってきました。

8/19 5:16

最後の朝も快晴!!!

8/19 5:17

生活感あふれるテント。

8/19 6:40

名残惜しいですが

8/19 6:41

涸沢を後にします。

8/19 8:25

ヨセミテを思い出します。

8/19 9:31

美味い。
ワッフルコーンもポイント高し。

8/19 10:39

今回は穂高神社に立ち寄ります。

8/19 11:00

何か人慣れした猿。

8/19 17:06

高速では雨に降られました。

撮影機器：

μ TOUGH-6010 オリンパス

感想

P-161

夏の平日3連休。
ベタではありますが、奥穂登頂を果たしてきました。

【初日】
沢渡でまず寝坊。
当初7時上高地を出発する予定が1時間以上ディレイ。
けれども快晴の河童橋を眺めてテンションUp!
3時間計算の河童橋〜横尾を休憩込2時間半で歩き切る。

しかしここからが試練の道。
テント泊道具が肩にかかる。腰は痛い。
一度歩いた道というのも災いして、
『早く雪渓のところまで』と思いながら足を進める。

ところが行けども行けども雪渓は現れず、気がつけばヒュッテと小屋の分岐。
つらい辛い1日目、終了。
小屋でソフトクリームを食べて、就寝。。。

【2日目】
4時起床・・・のつもりが、気がつけば40分
6時出発を目標に支度開始・・遅いなぁ・・・
5時過ぎから徐々にモルゲンロートに染まる稜線。

そんなこんなで出発。
今日は荷も軽い軽い♪

あっという間のザイテングラート。
滑落すれば死ねる場所だけに、ちょっと緊張しながらの道のり。
見上げれば真っ青な夏空。今日は調子がよさそうだ。

穂高岳山荘からはさらに危ないガレ場が続く。
山荘を出てすぐは高度感のある梯子。

反対側から単独の初心者(ぽい感じ)
石をどんどん落としながら向かってくる。
ついには自分に向かって落とされ、回避行動に。
途中で止まって大事には至らなかったけど、そのまま行ったら
小屋に向かって落ちていくところだった。
(後で見たら、×のペイントがしっかりついてた!)
他人のこと言えるクチじゃないケド、
ちょっと君には早すぎたんじゃないかな?
ブームも考え物です。

山頂到着。
360度の大パノラマ。
ジャンダルムも実物を初めて拝む。
ああ恐ろしや。
でも10年以内には踏破してみたいと思ってたりして。

涸沢岳へも立ち寄る。
山頂まではそうでもないが、山頂から北穂側はそれはそれは高度感のある縦走路。
次回は北穂〜奥穂〜前穂と考えていたけれど、もう少し経験が要りそうだ。

帰りもザイテンから涸沢へ。
途中、雪渓をトラバース。
『アイゼンは必要ありませんが、慣れない方はあると便利です。』の言葉通り、
練習をと思って突っ込んだものの慣れていない自分は大苦戦。
これも今後の課題です。(一応アイゼンは持っていましたが、使いませんでした。)

当夜、涸沢ヒュッテの『星の観察会(?)』にこっそり参加。
カウントダウンで発電機が消えると、一面星の世界が広がる。
思わずウルッとしてしまったのでした。。。

【3日目】
今日もいい天気。
やる事は下山する事だけ。
でも今日も寝坊した・・・ああ駄目人間。

【反省】
※ガレ場のくだりがとにかく下手くそ。
穂高山荘〜奥穂・涸沢岳はのぼりよりくだりのほうが時間がかかってしまった。
これは場数を踏むしかないのかなあ。

※ザックへ固定できないものは取り付けない。
サイドのポケットに入れた水筒を奥穂山頂で落としてしまう大失態。
稜線に落ちたら取りにいけないし、それより何より、
人様に当てて怪我でもさせたり、落石を誘発したらと思うとぞっとする。
これは即刻実施・遵守!!
ちなみに、バスの中なら大丈夫だろうと思って入れたら
バスの中で落として忘れてきたというオチつき。
二度とやりません。

トータルで見ると、得るものの多い山行でした。
楽しかった♪

コメント

fukusuke

最高の登山日和だったね！
お疲れ様でした。

最高の天気かつ、余裕のある日程で、ベストな山行でしたね。
羨ましいなぁ。

既に私のレベルは超えたんではなかろうか。。。

さて、わかるお花をお答えします。
�．劵瓮轡礇献鵝�
��不明（苦手なジャンルです。。。）
��チングルマ
�ぅ茱張丱轡�ガマ
�ゥ轡淵離�ンバイ
�ι毀�
�Д�ルマユリ

花のアップと葉っぱが写ってると調べやすいよ＾＾

���キГ呂茲�見かけるので、最低限覚えておくといいかな〜。

fukusuke

一つ抜けました。。。
一路涸沢へはミヤマトリカブトです。