武奈ヶ岳 滝を巡りながら、比良山系最高峰に至る。
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 880m
- 下り
- 875m
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道296号線を西に進む。鹿ヶ瀬道バス停付近で南折し県道を離れる。 あとは案内看板に導かれてくださいw |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース途中で、「この先障子ヶ淵方面はクサリ…危険……」という 看板が現れます。この分岐で沢方面に入ると、 滝のある沢をクサリにつかまって渡渉したり高巻きしたり… というアスレチックルートにつながります。 晴れた日であれば、注意して進めば大丈夫です。 |
写真
感想
2011年。夏山シーズンを目前に控え、
200名山で体力作りをしていました。
5/20は天狗岳、5/31は七面山、
そして今回 6/28は滋賀県の武奈ヶ岳。
武奈ヶ岳は琵琶湖の西側にあり、
いわゆる「比良山系」の最高峰。標高は1214mです。
この時は、どういうわけか
駐車場や登山口の写真を撮っていませんでした。
そのためスタートの時間もゴールの時間も不明で、
レコのコースタイムは空白になっています。
こんなことは滅多にないのですが …(`・д´・ ;)
何か考え事でもしていたのでしょうか(笑)
ルートは、途中で沢コースと尾根コースに分かれます。
沢コースのほうが時間もかかり危険なのだそうですが、
登山口到着が予想よりも大幅に遅れたために気温が高くなっており、
涼を求めて沢コースを歩くことにしました。
沢コースは、いくつもの滝が連続します。
沢自体はそれほど大きくありませんんが
滝ができるほどに流れが急であるため、
あちこちにクサリが設置されていました。
垂直な岩壁はもちろん、
へつりや高巻き、渡渉ポイントにもクサリが…
あるのはイイんですけど。
なーんか、クサリの付け方が他と違うんだよなー。
「素人が付けたのか?」なんて
勝手な想像をしてしましましたゴメンナサイw
でも…やっぱりなんか掴みにくい…。
体重を預けにくいようなクサリの付け方…。
そんなことを思いながら進んでいくと、
小さなゴルジュに突き当たりました。
ゴルジュと言っても、幅は2mくらい、奥行き5mくらい。
たまたま垂直な岩の横を水が流れていた、程度の場所でしたが、
ここの景色には本当に感動しました(;Д;)
ルートは右岸の高巻きに付けられていましたが、
そんなのお構いなしに沢に降りて、
カメラの高さを変え 角度を変え モードを変え…
いろんな写真を撮って、気づけば同じ場所に
10分も滞在していました。
あんな場所でコーヒーを淹れたら…最高なんでしょうね♪
沢コースを進む中で、
これまでに出会ったことのないはなを見つけました。
名前も分からないままに写真を撮って
帰ってから調べてみると、名前は「ショウキラン」
「鍾馗蘭」と書きます。
花の形が、道教の『鍾馗様』に似ていることから
名付けられたのだそうです。
鍾馗様→https://ja.wikipedia.org/wiki/鍾馗
さらに沢沿いを進みます。
やっぱり付け方のおかしいクサリを頼りに進んでいくと、
先ほど別れた尾根コースと合流しました。
その後はまっすぐ山頂を目指し、
山頂で写真を撮ってきた道を戻りました。
改めて登山地図を見てみると、
武奈ヶ岳には他にもいろんなコースがあるようです。
僕は東側から登りましたが、レコを見てみると
西側から登られている方も多くいるようです。
せっかくの「比良山系」なのだから、
縦走の計画も面白いかも、と考えながら、
4年前の山行を思い出して記録した次第です。
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