焼岳 （登山コース探しでタイムロス)

2015年08月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 11.9km
• 登り: 955m
• 下り: 1,052m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:44
• 合計: 7:30

距離 11.9km 登り 955m 下り 1,065m

9:44 新中の湯登山口
10:49 10:56 1972mピーク
11:25 11:28 広場
11:31 11:44 下堀沢出会
12:50 13:33 焼岳(北峰)
14:10 14:19 中尾峠
14:28 14:29 焼岳展望台
14:33 14:36 新中尾峠
14:43 14:50 焼岳小屋
14:51 14:54 新中尾峠
15:05 15:12 長ハシゴ
15:47 15:54 峠沢梯子場
16:31 上高地焼岳登山口
16:47 16:48 西穂高岳登山口
16:52 田代橋
17:07 上高地アルプス山荘
17:14 上高地バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

焼岳を中の湯側から登り上高地へ下りる計画で車を沢渡の駐車場に置いた。
お昼はコンビニにて調達の予定も気持ちが逸り買い忘れてしまうも、駐車場も経営するこの食堂で飛び切りのおにぎりを作ってもらうことが出来た。
中の湯側からは新旧二つのルートが山と高原地図にあり、旧の中の湯ルートを選び上高地に行くバスを釜トンネルで下車し登山口に向かう。
登山口は釜トンネルから100mくらいの所にあるはずだが一向に見当たらず、通りかかった温泉関係者にお聞きしたら何年か前に閉鎖され、今では廃道になっているよとのこと。
参考にした地図は2009年版、調査不足でした。

心機一転新ルートへはタクシーでの移動とします。
ところがなかなか空車は無いようで、30分ほど待ちやっと捕まえたタクシーで新中の湯ルート登山口にたどり着くことが出来ました。

コース状況／危険箇所等

特に危険な所はありません。
落差のある鉄梯子を二つ降りることになりますが、慎重に対応すれば全く問題なし。
最新の『山と高原地図』には廃道となった中の湯ルートは表示されてないと思いますが、ルートの確認は十分に行った方がよいでしょう。

写真

8/15 8:17

沢渡にある『ひぐち』食堂。
昼食をコンビニで買って山のお昼と思っていたが、うっかり忘れてしまった。
タクシーの運ちゃん、ここでお弁当売ってくれるよ!
で、いただいたおにぎりが普通のおにぎりの倍の大きさがありました。
ありがとうございます。
そして、ここからバスで出発。

8/15 8:51

釜トンネル前で降りる。

8/15 9:48

タクシーを拾って登山口に到着。
ここから出発です。

8/15 10:11

急登です。

8/15 10:56

木道で息を整えます。

8/15 11:15

標高2000メートルを越えて視界が開けてきた。

8/15 11:18

あれは焼岳ではなさそう?

8/15 11:19

広場に出た。
ここで小休止。

8/15 11:52

また急登が始まります。

8/15 12:12

8/15 12:14

右奥に焼岳の小さな頭。
北峰だろうか？

8/15 12:22

8/15 12:23

先ほど休憩したベンチのある広場を見下ろす。
小さく4名の登山者が見える。

8/15 12:45

焼岳北峰。
水蒸気？

8/15 12:49

南峰。
今日は登山口アプローチにミスを犯し大きくタイムロスをしていますので、このまま先に行きます。

8/15 12:49

8/15 12:49

火口湖

8/15 12:49

8/15 12:53

8/15 12:54

8/15 12:56

8/15 12:57

穂高をおかずに、沢渡の食堂にて調達した特大おにぎりでお昼とする。

8/15 13:00

8/15 13:00

中央に焼岳小屋。

8/15 13:00

振り返って南峰。

8/15 13:41

中尾峠を目指し下りて行きます。

8/15 13:41

危険な所はありませんが、一気に下りて行きます。

8/15 13:49

西穂高岳。

8/15 14:30

振り返ると焼岳北峰。

8/15 14:54

焼岳小屋を後にします。
ここからバスセンターまで2時間半、先を急ぐ。

8/15 15:00

崩壊斜面。
結構迫力がありました。

8/15 15:08

先を行く親子に追いついた。
鎖場を過ぎて梯子が続く。

8/15 15:09

先を行くお父さんが、何やら一生懸命梯子の降り方を教えているようです。

8/15 15:11

かなりの落差。

8/15 15:13

焦らせてはいけませんので、私はここで休憩・写真撮影とします。
正面には霞沢岳と小さく大正池。

8/15 15:14

振り返ると外人登山客。

8/15 15:27

鉄梯子がもう一つ。
かなりワイルド、楽しいね〜！

8/15 15:58

ロープは道迷いを防止?

8/15 16:28

これからしばらく日差しの無い森林の中で、やや平坦な道を歩きます。

8/15 16:34

林道に出て、来た道を振り返る。
バスセンターまでは、まだ結構あります。

8/15 16:53

田代橋より穂高を正面に見るも、残念ながら半分雲の中。

8/15 17:02

猿がお出迎え。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ

感想

tacksakai

登山のメッカと言える穂高連峰上高地。
そこの一角を占める焼岳。
標高は2400半ばと周りの山と比べると少々低いですが、結構急登の連続で登りがいのある素晴らしい山でした。

手持ちの山と高原地図（2009年版）には南側から登るルートが二つあり、ヤマレコの山行記録を見る限り中の湯コースが面白そうと、結果として今は無い廃道となっているコースを選んでしまった。
人気の地であっても状況は刻々と変わっていくようです。
また一つ反省の山行となりました。