三ツドッケ・蕎麦粒山・有馬山(東日原BS〜名郷BS)
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,604m
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
目前に梅雨を控えてのからりとした快晴。
東日原から採掘場跡のフェンスを右に見て急坂を登る。尾根を巻くようになると傾斜は緩み、滝入ノ峰の南を通過したあたりからは、自然林の気持ちのよい尾根道で、快調に歩ける。
一杯水避難小屋から急坂を少し辿ると三ツドッケ。眺望のよい山としばし休んだが、後日、本来はあってはならない展望であったことを知る。
避難小屋までは戻らず、尾根通しに仙元峠への道に入る。尾根の南側を巻く単調な道だ。仙元峠は小ピーク。いつか仙元尾根も歩いてみたいものだ。
蕎麦粒山からは防火帯の尾根道が見通せる。小さな登降の後、有馬山への道に入る。有馬峠に駐車して登ってくるハイカーも多いようで、何人かとすれ違う。
鉄塔からは東西の眺めが開ける。仁田山は林道を辿って巻くこともできるが、そのまま山頂を目指す。枯れたスズタケを踏んで立つ、有馬山の中核をなす仁田山は特に特徴のない平坦なピークである。
ライダーが多く休む有馬峠の先の尾根道への入口は少し分かりにくい。峠に出て右に進むと、左側に小さな急坂が尾根へと続いている。
タタラの頭は冬枯れの時期に2度訪れており、その際はもう少し西側の展望が開けており、気持ちのよい尾根道だったと記憶しているが、あれから時も経っており、この季節が初めてということもあり、これが同じ場所かと疑念を抱くほどだった。
橋小屋の頭から先は、樹木が伐採されており、以前はほとんどなかった展望が、南側に大きく開けており、歩いてきた蕎麦粒山方面がよく見える。山深い気持ちのよい道だったはずだが、すっかり変わってしまった。
鳥首峠に着く頃には、登降を繰り返した足の疲労が激しくなる。白岩の廃村には廃屋への立入りを警告する看板が立っていた。採掘場からは車道を下り、名郷のバス停へと至る。
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