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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
常念岳、蝶ヶ岳(暑さと重さでバテました)
2010年08月21日(土) ~
2010年08月22日(日)
hiro-t
その他4人
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 2,004m
- 下り
- 2,004m
コースタイム
1日目 5:50三股登山口-10:35前常念岳-11:54常念岳12:10-15:52蝶槍-16:45蝶ヶ岳ヒュッテ
2日目 7:05蝶ヶ岳ヒュッテ-10:15三股登山口
2日目 7:05蝶ヶ岳ヒュッテ-10:15三股登山口
天候 | 1日目 晴れのちガス 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この日は大変混雑しており、下山時には下の方の路肩に停めている車も数台ありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■三股登山口〜前常念岳 樹林帯の中を急登が続きます。 2207mの小ピーク付近は泥濘が多数あります。 中にはくるぶしまで沈む箇所がありますので、木や石を踏み台にして歩くと良いでしょう。 ■前常念岳〜常念岳 緩やかに登る気持ちのよい稜線歩きです。 この時期、朝の比較的早い時間からガスが出てきますが、稜線をトレースするように歩くため、道迷いするような箇所はありません。 岩もしっかりしています。 ■常念岳〜蝶ヶ岳 しばらく急な下りとなります。 途中、谷に向かうはっきりした踏み後が2箇所あり、ガスが出ているときには要注意です。 この2箇所の踏み後に惑わされ、2度コースを外しました。 マーカーをしっかり確認しながら稜線を外さないように歩きます。 下りきったところからアップダウンが始まります。 特に蝶槍直下では、蝶槍が標高差以上のスケールで目の前に現れます。 蝶ヶ岳ヒュッテのテント場は蚊が多く対策が必要です。 ■蝶ヶ岳〜三股登山口 しばらくは急坂が続きます。 まめうち平以降はゆるやかになります。 まめうち平付近は泥濘が多く、こちらも木や石を踏み台にして歩きます。 ■下山後の温泉 豊科温泉 湯多里山の神 3時間400円、3時間を越えると1時間ごとに200円の追加料金が発生します。 洗い場の水まで温泉です。 泉質はぬるぬる系でお肌に良さそうな感じです。 ■飲食店情報 中華レストラン 中華上手(ちゅうか わで) 温泉に向かう途中の左手にあります。 清潔感のある店内で、値段は手ごろながら値段以上に美味しかったです。(ランチ定食850円) 下山後にガッツリ食べたい人にオススメです。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
感想
タフなテント山行でした。
1日目はテン泊装備での行動時間が11時間のロングルート。
2日目は前日にがんばった甲斐があって、下山するだけののんびり行程でした。
途中に水場がないコースなので、汗っかきで水を多量に消費する自分は
水だけで、水3Lとアクエリアス2.5Lの5.5Lを担いで登りました。
他の装備やカメラ・三脚なども含めると総重量は20kgを超えていたと思います^^;
歩き始めて間もなく、汗が滝のように流れ出ます。
休憩のたびにタオルを絞るとそこに水溜りができてました。。。
序盤から暑さと重さでバテバテです・・・
休憩してもあまり回復せず、気合で歩きました。
水分だけは切らさないようまめに補給しながら歩きましたが、
蝶ヶ岳ヒュッテに着くころには4Lの水を消費していました。
1日目は朝からガスで景色は残念な感じでした。
2日目の朝は見事な快晴で、槍穂が一望できました。
「来て良かった!」と日帰りでは見る事ができない景色に感動しきりです。
夜中に目が覚めたときに夜景や星空の撮影にも挑戦してみました。
難しいです。レリーズ必須ですね。
三脚だけではどうしてもブレます。
1日目の11時間はキツかったです。
人一倍汗っかきな自分の体質をうらみました。
重さ(担ぐ水の量)と体への負担(制汗)のバランスが大事ですね。
これは今後テント泊を重ねながらこのバランス感覚を見極めたいと思います。
カメラと三脚は置いていけと言うのはなしの方向で。。。
良い勉強になりました。
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hiro-tさん
いきましたね、予定通り、
天候は良かったようで、、
荷物がそれだけ重いと、、大変ですね、、。
でも蝶ケ岳ヒュッテまで行けば、翌日は確かに楽ですね。
Y-chan
いつか僕は燕〜常念(中房入山〜一ノ沢下山)を夢見てましたが、マイカー派にはこちらの方が良いルートですね
11時間も行動を共にするタフなお仲間がいるとはうらやましいです
青春してますね
写真も迫力伝わってきましたよ〜
僕はどうも写真センスがないので勉強させて頂きます
Y-chanさん
予定通り行ってきました。
天気はガスが出ていたものの、安定していたおかげで
雷雨の心配もなく暗くなる寸前まで歩いていました
前回は普通に歩けたので大丈夫だろうと思っていましたが、
予想外にキツかったです。。。
常念からの景色は見る事ができませんでしたが、
蝶ヶ岳からの眺めも素晴らしかったです。
欲を言えば2日間を通して、Y-chanさんのときのように
常念でも晴れていて欲しかったです
jimsonさん
マイカー登山だと、計画を立てるときには車の回収の問題が
常につきまといますよね。
このコース、長距離に加えて、累積標高差が結構あり、
非常に歩き応えがあります。
南アルプスにはないアップダウンの連続で、これが
北アルプスか!と思いました(笑
女性陣は本当によく歩いたと思います。
むしろ自分が足を引っ張っていたような。。。
良い写真が撮れるよう精進いたします。。。
hiro-tさん、こんばんは。
常念岳、蝶ヶ岳お疲れ様でした。
重い荷物での前常念岳への長い登りはキツイですね。
あと蝶槍への登り返しあたりも。
泊まった方のみ味わえる、夜景と日の出、
この時が一番報われますね
kankotoさん、こんばんは。
前常念までの登りと蝶槍の登り返し、
いずれもキツかったです。
特に下りきったところから見上げる蝶槍は
標高2800mくらいにも見えました。
朝は快晴で本当に報われました。
相当キツかったのに、また山に行きたくなります(笑
雷鳥率高いですね 笑
夜景が見られるとは知らなかったです。
星、夜景、ご来光、朝日に光る山
まさにテントの醍醐味を達成ですね
ザックの重さもこれがあると忘れられますね 笑
あの北岳に比べれば天国?ですね 笑
to4さん、こんにちは。
ライチョウ率が高いのはうれしい反面、
それだけ晴天ではありませんので複雑な感じです(笑
蝶ヶ岳のテン場から豊科市街の夜景が綺麗でした。
写真ではにぎやかに見えますが、実際はもう少し
しっとりした感じです
テント泊も満喫できました。
行きと帰りのザックの重さの違いが忘れられません
北岳のあの天気も過ぎてしまえば良い思い出ですね♪
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