記録ID: 7508610
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沢登り
中国
高谷遡行(慰霊沢登り)
2024年11月21日(木) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:20
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 5:23
距離 10.3km
登り 1,204m
下り 1,206m
天候 | 晴れ時々曇り。14度くらい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ピンクテープも一切ないマイナーな沢です。一部電波が通じるところがありますが、基本的に通じません。ギアは一度も使いませんでしたが、沢装備は必須です。特に終盤はV字渓谷で逃げ場がなくなるため危険度が高いです。 〇前置き 2023年9月に歯科医の男性(59)が遭難したというニュースが大々的に報道された。全国ニュースになり、各種動画にもなり、それまでひっそりとあまり登られていない三原山(マッコウ)が注目された。 ーーーーー まずは林道っぽい道を忠実に登っていく。今では地元の人もほとんど立ち入らないのだろう。まずまず荒れているので、車では通らない方がいい。 ちょうど地形図の破線表示がなくなったあたりで登山道がなくなったので入渓する。水量は11月にしてはまあまあある方か? 序盤、中盤はだいたい平易な沢歩き。入渓して少しして小石が積まれたケルンを3か所確認。遭難事件を受けてのものかもしれない。 標高600メートル付近の分岐。右俣に8メートル程度の直瀑があった。新聞記事によると、ここが歯科医の彼が発見された場所の可能性が高い。石を5つ選んでケルンを作り、南無阿弥陀仏を唱えた。登れないと思ったら、左側の急斜面がなんとか登れた。 650くらいに10メートル程度の斜瀑。ヌルヌルしているので見た目より難しい。右斜面を慎重に攻めた。 標高670の二俣を過ぎると渓谷の様相になり、狭さが際立つ。岩も赤みを帯びてきてちょっと恐い。力の入る岩登りが続く。でかい岩が挟まってるチョックストーン滝が一番の難所。右の隙間からなんとか登ったが、なかなか難しかった。 終盤は粘土質になる。粘土の沢登りなんて面白い。でもボロボロ崩れて恐い。そんな中、最後の最後に20メートルくらいの二段滝。登れそうもない。少し戻って尾根っぽいところを探りながらの登はん。ピッケルを出そうかと何度も思ったが、適度に樹木があり、掴みながら登るが高巻きレベルが高い、難しい登りだった。 |
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