秋深まる、丹沢の紅葉情報
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 126m
コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:51
天候 | 快晴です! |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ツエルト
ダウンジャケット
ランタン
非常食
水2L
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感想
蛭ヶ岳ファンの私は、今週も蛭ヶ岳へ深まる紅葉の山道を歩くこととなった。飽きもせず先週と同じルートだ。しかし、先週と大きく違うのは気温だ。山頂では風が冷たくジャケットを羽織らないと震えてしまうほどの寒さだ。昨晩は木枯らし1号が吹いたくらいだから…。
紅葉の進み具合はこの一週間で明らかに進んでおり、標高1300m以上では見頃を過ぎてしまったようだ。寒暖の差、強風や雨振り等で一気に変化してしまうのでこの時期はできる限り頻繁に足を運ばねばならない。
寒さのせいか、先週の疲れが残っているせいなのか、登りはかなりのスローペースとなってしまい蛭ヶ岳へは4時間近くもかかってしまった。撮影に専念していたという言い訳もあるけれど…。
ただ、今年の紅葉は少し黒んでいてあまりきれいとは言えない。遠目で見ればそれなりにきれいだが、クローズアップすると絵にならないものが多い。できるだけいい葉っぱを選んで撮ってみた。重い望遠レンズで撮った成果をご覧いただきたい。
先週の日曜日よりも天気はいいのだが、登山者は先週の1/3程度しかいない。やはり寒いからなのか…。山頂のテーブルもガラガラだ。もったいない限り。
あれっ? 蛭ヶ岳山頂に自転車が置いてあるゾ。山荘オーナーの趣味か?近くのテーブルに座っていたのがその主であった。疲れた雰囲気も出してなく、ただただ足をモミモミしていた。興味津津の私は早速話しかけてみると、大倉(戸沢)から塔ノ岳、丹沢山を越えて、この後は西丹沢に降りていくという。ずっと、自転車を走らせる道などなく、自転車を抱えて運ぶ新しい縦走だ。マラソン選手だけでなく、ついにサイクリストも高山に登ってきてしまう時代が来てしまったのだ〜。でも、自転車を山に持ってくる価値は…? ただのお荷物では…? まあ、人それぞれの趣味だから何も言わない。ただただ、凄いとしか言いようがない。
私はこういう人たちを変わり者という目では見ない。なぜなら、実は一般登山者よりもこういう人たちのほうが挨拶もマナーもしっかりしているのだ。
もちろん一般登山者もしっかりした人も多いが、軽率な山登りブームのせいか、一部に厄介な登山者が増えてしまったように思う。今回も山頂で出くわしたが、テーブルをむやみやたらに広く占領しまくるオバハン、やたら大声を出して騒ぐ山ガール、風向きも考えずに煙草を吸うオッサン、本当に図々しい人が増えてきたと思う(昔から?)。挙句の果てには青根の駐車場にはゴミが巻き散らしてあった。パンなどの空袋だけでなくコンロ用のボンベもあったので明らかにハイカーのゴミだ。一般登山者のモラルはどうなってしまったんだろうか?(愚痴ってゴメンなさ〜い)
10月下旬、山の秋は静かに深まっていく。
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