御在所岳の未踏コースを歩く（↑本谷↓表道）

2015年10月26日(月) [日帰り]

• GPS: 03:23
• 距離: 6.9km
• 登り: 797m
• 下り: 792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:19

9:53 中道登山口
9:54 9:59 一ノ谷御在所山の家
11:24 11:29 大黒岩
11:31 11:31 御在所山上公園駅
11:41 11:41 御在所山 一等三角点
11:41 11:47 御在所岳
11:51 11:55 御在所山 一等三角点
12:02 12:13 レストランアゼリア
12:53 12:53 表道登山口
12:54 12:54 表道登山口（武平峠分岐）
12:59 12:59 武平峠・三ッ口谷・表道分岐
13:10 13:10 一ノ谷御在所山の家
13:12 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中道登山口前の路肩駐車スペースへ駐車。
平日にも関わらずAM10時前の時点で駐車場は満車でした。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは中道登山口にあり。
但し前日までの混雑の影響か、備えつけの用紙が底を付いていました。
【本谷コース】
大岩がゴロゴロした沢を遡上する。沢の水量は多くないので歩行への影響はない。
バリエーションルートとは言えど赤マーキングはしっかり付いている。岩場の登攀は数多くあるが、三点支持を守って慎重に通過すれば特に問題はない。
【表道コース】
レストランアゼリアの奥の遊歩道から下る。終始ザレた砂地のルート。特に危険はなし。表道は登山口が中道よりかなり上にあるため中道登山口前駐車場に戻るにはスカイラインまたは並行する登山道を歩いて戻る必要あり。

その他周辺情報

アクアイグニス600円。湯の山街道(R477)を四日市IC方面へ。
https://aquaignis.jp/

写真

10/26 9:52

AM10時前。月曜だからガラガラだろうとタカをくくっていた中道登山口前パーキングは満車。付近の路肩駐車スペースにかろうじて駐車できましたが。

10/26 9:54

一ノ谷新道、本谷ともに中道登山口のポストに入れればいいと思います。。。が、昨日まで大混雑したようで登山届の用紙が売切れ。ポストもあふれていました。

10/26 9:55

向かいにある御在所山の家へ渡る橋。老朽化の為通行禁止です。

10/26 9:57

一旦舗装路を歩き一ノ谷山荘のところから入っていきます。
一ノ谷新道と入口は共通です。

10/26 9:59

一段高いところにある、（旧）御在所山の家の脇を抜けて沢へ降ります。

10/26 10:02

沢から上を見上げると抜けるような青空！！

10/26 10:03

白鉄塔と行き交うゴンドラを見ながらレッツゴー！

10/26 10:05

大きなゴロ岩がゴロゴロした沢をどんどん遡上します。
水量は少ないので、濡れる心配はほとんどありません。

10/26 10:12

ルートに迷いそうなところも赤マーキングを確かめながら歩けば問題ありません。

10/26 10:14

ここは左の奥に赤丸があるのでそちらから登ります。

10/26 10:16

ここは右側を登ります。

10/26 10:18

大体のところは階段状にステップが切られているので、それほど難しくはありません。

10/26 10:22

登攀ポイントが次々と現れますので飽きずに楽しみながら登れます。

10/26 10:27

最初の沢をここまで登りきると、一旦左側へ折れ、急斜面の高巻き道を登って上に出ます。

10/26 10:31

木の根をホールドにしながら登ります。

10/26 10:33

巻き道はまだ上に続いていましたが、やっぱり沢沿いの岩場を歩いた方が楽しそうなので、ロープを設置してあったここから沢へ降りました。

10/26 10:34

ゴロ沢はまだまだ続きます。

10/26 10:40

一枚岩の滑りそうなところにはお助けロープを設置してくれてありました。

10/26 10:42

倒木の下をくぐった後は右手の沢を登っていきます。

10/26 11:02

むっ、あれは。。。
（BGM）デーレン♪デーレン♪

10/26 11:02

だんだん近づいてくる。
（BGM）デレデレデレデレチャララー♪

10/26 11:03

ジョーズ（岩）だーーー！！
（BGM）キャーーー♪

10/26 11:05

ジョーズ岩は下をくぐって通り抜けるのが正攻法とのことですが、折角なんで右側のスラブをのぼりました。

10/26 11:06

ジョーズ岩の上からロープウェイを眺める。
お客さん多いなあ。
手を振ってたら気づいて振り返してくれましたよ。

10/26 11:09

ゴンドラの底面が見えるのも面白い。

10/26 11:18

沢沿いを登っているとゴンドラに乗っている人たちの視線を背中に感じます。

10/26 11:20

落ちてた部品。ゴンドラのじゃないの！？

10/26 11:21

上から人の声がするなあと思ったらあの柵は富士見岩のところじゃないか？

10/26 11:24

御在所山頂駅の駅舎も見えてきました。あと少し。

10/26 11:27

沢を上まで上り詰めて、このロープから山頂の藪道へ入ります。

10/26 11:34

途中で一ノ谷新道に合流してアゼリアの横に出ました。

10/26 11:34

アゼリア前の広場。月曜なのに人がいっぱい。

10/26 11:35

アゼリア。先週きたばっかり。
とりあえずスルーして山頂へ。

10/26 11:36

遊歩道を歩く。山頂の紅葉は先週よりかなり減りました。
紅葉終わり掛けのようです。

10/26 11:37

青空に赤い葉っぱが映える。

10/26 11:40

鎌ヶ岳方面。やっぱり枯れ木が目立つようになりました。

10/26 11:42

ひとまずお約束の山頂三角点。

10/26 11:44

御在所岳最高地点はこちらに。

10/26 11:44

本当に一週間で随分景色が変わりましたね。

10/26 11:44

望湖台に来ました。こちらも大賑わい。

10/26 11:44

イブネクラシ方面。

10/26 11:45

雨乞岳方面。先週は赤と黄色の絨毯と化していましたが、今週はずいぶん枯れ木が増えていました。

10/26 11:46

望湖台では地元テレビ局が取材に来ていました。

10/26 11:47

鈴鹿山脈の北方の山々を望む。

10/26 11:54

御嶽山、南アルプスは見えていましたが富士山までは無理でした。

10/26 11:54

飛行機雲がいい感じ。

10/26 11:55

国見岳方面。

10/26 11:55

御嶽山をズームで。

10/26 11:55

今日はいつになく視界が良好でした。

10/26 11:56

ゲレンデの芝生を歩いて下る。

10/26 12:05

アゼリアでランチにカレーラーメン♪

10/26 12:14

アゼリアのそばの遊歩道から表道で下ります。

10/26 12:17

南側の斜面なんで日が当たって暖かいです。

10/26 12:19

御在所らしい白いザレザレ道。

10/26 12:24

途中、ハシゴやロープもあります。

10/26 12:39

しっかりした手すりのある場所に出ました。

10/26 12:41

百間滝見晴台。確かに滝の音はするが。。。

10/26 12:41

水の流れ落ちているところは目視できず。
水音もバチャバチャという感じで、あまり水量は多くなさそうでしたが。

10/26 12:40

武平峠三重県側の駐車場が見えました。

10/26 12:40

鎌ヶ岳もよく見える。

10/26 12:51

35分くらいでスカイラインに出ました。
だいぶ上のほうなんで、中道登山口に戻るにはかなり歩く必要があります。

10/26 12:53

テクテク歩いて。。。

10/26 13:09

約20分で元の場所へ。

10/26 13:11

お疲れさまでした。
この後、シャモニ（四日市の登山用品店）へ登山靴のソール張替をお願いしに行きました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

tonzablow

　奥秩父の山から戻った翌日の今日は有休で朝はゆっくり寝ていましたが、子供達は学校に出かけていき家内も仕事があるので、時間を持て余すくらいなら山に行こう！！…ということで、先週に続き御在所へ。どうせならまだ歩いていないコースをということで、今回は本谷で登り表道で降りてきました。
　本谷はバリルート扱いなんで、難易度高そうだと思っていましたが、赤ペイントを見落とさず、しっかりルートを見極めるように心掛けたせいか、特に危険を感じることもなく快適に歩けました。他のルートよりもアスレチック感が高く、岩登りを楽しんでいる間に気が付けば山頂という感じで疲れを感じることもほとんどありませんでした。
　下りに使用した表道は、他の登山道と入口が離れている為か、中道や裏道と比べるとどうしても存在感の薄いルートですが、手っ取り早くスカイラインに降りるには最適なルートだと思いました。
　御在所の紅葉は山頂付近はほぼ終わりかけで山麓に下ってきています。山麓も含めてあと2，3週間くらいでしょうか。