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Yamareco

記録ID: 755829
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳

2015年10月31日(土) ~ 2015年11月01日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
33:43
距離
18.3km
登り
2,493m
下り
2,487m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:59
休憩
0:32
合計
5:31
距離 7.7km 登り 1,802m 下り 164m
7:33
7:35
64
8:39
21
9:00
9:01
39
9:40
10:06
3
10:09
10:10
40
10:50
10:52
27
11:19
七丈小屋テントサイト
2日目
山行
6:51
休憩
2:19
合計
9:10
距離 10.6km 登り 687m 下り 2,323m
6:14
37
七丈小屋テントサイト
7:48
10:00
45
10:45
67
11:52
27
12:19
11
12:30
12:36
36
13:12
14
13:26
43
14:09
68
15:17
15:18
6
天候 ◆10/31(土)
 晴れ
◆11/1(日)
 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆往路
 3:00 自宅発
     中央道・須玉IC経由
 5:30 白州観光尾白キャンプ場(北杜市白州町白須8886)

コース状況/
危険箇所等
◆黒戸尾根
 登山口から神社を経由して吊橋を渡り登山道が始まります。
 樹林帯を進み、クマザサ地帯を抜けると、少しずつ勾配が急になり出し樹林から抜け出すと刃渡りに至ります。
 刃渡りは長さ約10mにわたって露岩の痩せた尾根道で南面が切れ落ちています。

 その後、クサリやハシゴが多数現れます。
 黒戸山の巻き道で緩やかになり、五合目小屋跡を過ぎると再びクサリ・ハシゴが現れます。
 七丈小屋を過ぎたあたりから路面は砂礫に変わります。
 東南にかけて展望が開けた御来迎場を経て、巨岩が増え出し甲斐駒ケ岳山頂に至ります。
その他周辺情報 ◆立ち寄り湯
 尾白の湯
  < http://www.verga.jp/?page_id=39 >
  ”露天風呂から八ヶ岳の雄姿が最高”
   @白州・尾白の森名水公園べるが
    〒408-0315 山梨県北杜市白州町白須8056
予約できる山小屋
七丈小屋
尾白川渓谷駐車場
2015年10月31日 05:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 5:55
尾白川渓谷駐車場
登山届を提出して出発
2015年10月31日 05:58撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 5:58
登山届を提出して出発
甲斐駒ヶ岳・駒ヶ岳神社に参拝
2015年10月31日 06:04撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/31 6:04
甲斐駒ヶ岳・駒ヶ岳神社に参拝
安全を祈ります
2015年10月31日 06:06撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/31 6:06
安全を祈ります
尾白川に架かる吊り橋を渡る
2015年10月31日 06:08撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 6:08
尾白川に架かる吊り橋を渡る
渓谷は秋の装い
2015年10月31日 06:08撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 6:08
渓谷は秋の装い
吊り橋を渡ると登山道
2015年10月31日 06:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 6:18
吊り橋を渡ると登山道
落ち葉に埋もれた登山道
2015年10月31日 07:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 7:09
落ち葉に埋もれた登山道
笹原や・・・
2015年10月31日 08:21撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 8:21
笹原や・・・
苔むした登山道
2015年10月31日 08:42撮影 by  ILCE-5000, SONY
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10/31 8:42
苔むした登山道
鳳凰三山が拝めると…
2015年10月31日 08:46撮影 by  ILCE-5000, SONY
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10/31 8:46
鳳凰三山が拝めると…
刃渡り!
2015年10月31日 08:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/31 8:54
刃渡り!
そしてハシゴ!
2015年10月31日 09:05撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 9:05
そしてハシゴ!
刀利天狗
2015年10月31日 09:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
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10/31 9:10
刀利天狗
五合目小屋跡
2015年10月31日 09:42撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 9:42
五合目小屋跡
ピークはまだまだ先
2015年10月31日 09:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 9:41
ピークはまだまだ先
急登が続く
2015年10月31日 10:12撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 10:12
急登が続く
古の修験者の足跡がそこかしこに
2015年10月31日 10:25撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 10:25
古の修験者の足跡がそこかしこに
立派な剣・・・どんな思いで奉納したのか・・・
2015年10月31日 10:36撮影 by  ILCE-5000, SONY
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10/31 10:36
立派な剣・・・どんな思いで奉納したのか・・・
高度のある橋は勇気をもって・・・
2015年10月31日 10:33撮影 by  ILCE-5000, SONY
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10/31 10:33
高度のある橋は勇気をもって・・・
垂直の岩上からクサリが一本
2015年10月31日 10:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 10:39
垂直の岩上からクサリが一本
七丈小屋
大きな声で小屋番さんにご挨拶
2015年10月31日 10:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/31 10:50
七丈小屋
大きな声で小屋番さんにご挨拶
素泊まり可能な第二小屋
2015年10月31日 10:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 10:54
素泊まり可能な第二小屋
テン場に一番乗り!
2015年10月31日 10:58撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 10:58
テン場に一番乗り!
鳳凰三山を望めるイイ立地
2015年10月31日 11:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/31 11:30
鳳凰三山を望めるイイ立地
テン場でのんびり過ごした後は夕食に具沢山ワンタンスープ
2015年10月31日 16:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
10/31 16:39
テン場でのんびり過ごした後は夕食に具沢山ワンタンスープ
締めはラーメン!
2015年10月31日 16:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
10/31 16:54
締めはラーメン!
翌朝・・・
富嶽と鳳凰三山のシルエット
2015年11月01日 06:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
5
11/1 6:09
翌朝・・・
富嶽と鳳凰三山のシルエット
テン場を最後に出発
2015年11月01日 06:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 6:16
テン場を最後に出発
八ヶ岳が全貌を現す
2015年11月01日 06:37撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 6:37
八ヶ岳が全貌を現す
奥秩父も雲の上
2015年11月01日 06:37撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 6:37
奥秩父も雲の上
八合目御来迎場
2015年11月01日 06:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 6:48
八合目御来迎場
鳳凰三山の影から富士山の姿が出てくる
2015年11月01日 06:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 6:49
鳳凰三山の影から富士山の姿が出てくる
北岳!間ノ岳!
2015年11月01日 06:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 6:51
北岳!間ノ岳!
垂直の岩場にはステップ
2015年11月01日 06:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 6:55
垂直の岩場にはステップ
急登はこのあたりまで
2015年11月01日 07:13撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 7:13
急登はこのあたりまで
山頂の祠が見えた!
2015年11月01日 07:25撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 7:25
山頂の祠が見えた!
富士山の裾が見えるように
2015年11月01日 07:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 7:28
富士山の裾が見えるように
近づく山頂
2015年11月01日 07:33撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 7:33
近づく山頂
甲斐駒ヶ岳 (2967m)
2015年11月01日 07:36撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 7:36
甲斐駒ヶ岳 (2967m)
北岳、間ノ岳、荒川岳、塩見岳と仙丈ケ岳
2015年11月01日 07:37撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 7:37
北岳、間ノ岳、荒川岳、塩見岳と仙丈ケ岳
鳳凰三山、アサヨ峰の後方にNo.1、No.2、No.3
2015年11月01日 08:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 8:51
鳳凰三山、アサヨ峰の後方にNo.1、No.2、No.3
八ヶ岳
2015年11月01日 07:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 7:41
八ヶ岳
奥秩父の峰々
2015年11月01日 07:40撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 7:40
奥秩父の峰々
穂高連峰から白馬岳まで
2015年11月01日 07:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 7:41
穂高連峰から白馬岳まで
空木岳と木曽駒ヶ岳、右に御嶽山
2015年11月01日 07:43撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 7:43
空木岳と木曽駒ヶ岳、右に御嶽山
南アの女王様・仙丈ケ岳は麗しく
2015年11月01日 08:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 8:45
南アの女王様・仙丈ケ岳は麗しく
5月に縦走した栗沢山、アサヨ峰、鳳凰三山
2015年11月01日 08:46撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 8:46
5月に縦走した栗沢山、アサヨ峰、鳳凰三山
至福のひと時・・・
2015年11月01日 09:43撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 9:43
至福のひと時・・・
予定をオーバー
山頂を後に
2015年11月01日 10:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 10:11
予定をオーバー
山頂を後に
八ヶ岳や・・・
2015年11月01日 10:22撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 10:22
八ヶ岳や・・・
鳳凰三山をを眺めながら下山
2015年11月01日 10:27撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 10:27
鳳凰三山をを眺めながら下山
同じモデルのkeshikiさんとツーショット
2015年11月01日 10:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 10:34
同じモデルのkeshikiさんとツーショット
予想どおり残るはmyテント
2015年11月01日 11:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 11:09
予想どおり残るはmyテント
黒戸山はシラビソとコケのヤマ
2015年11月01日 12:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 12:44
黒戸山はシラビソとコケのヤマ
巻き道をのんびりと
2015年11月01日 12:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 12:48
巻き道をのんびりと
笹原登山道を下り・・・
2015年11月01日 13:33撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/1 13:33
笹原登山道を下り・・・
次第に・・・
2015年11月01日 14:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 14:11
次第に・・・
黄昏時・・・
2015年11月01日 14:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 14:29
黄昏時・・・
無事に登山口に到着
2015年11月01日 15:24撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 15:24
無事に登山口に到着
尾白の湯で汗を流す
2015年11月01日 15:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/1 15:41
尾白の湯で汗を流す
撮影機器:

感想

◆登ったヤマを眺めに
 甲斐駒ヶ岳は2013年7月に黒戸尾根から、2014年5月に北沢峠から、合わせて2回登頂しています。
 その時から比べると山行回数も増え、それに伴って登ったヤマも増えました。
 自分のレコを見るとその中心地点にあるのが甲斐駒に思えてきます。
 甲斐駒山頂からの景色は、季節の変化を除けば、昨年、一昨年と変わりはないかもしれません。
 ただ、それを見たときの感じ方は違うんだろうな。。。
 そんな思い出に浸るヤマ歩きをしてみることに。
 間もなく厳しい雪の季節を迎える甲斐駒。
 その前に3度目の登頂計画を立てました。
 目指すはこの一座のみ。
 1泊2日にすると十分すぎる余裕があるので、その分、山頂からの眺めに時間を当てることにしました。

◆黒戸尾根
 甲斐駒に登るには黒戸尾根が一番、と勝手に思っています。
 標高差は2200mある急登。
 「何が一番だ」と異を唱える方が多いかもしれません。

 甲斐駒は、水資源が豊かな山域なので高度を上げてもなかなか展望が利かない森のヤマです。
 笹原に延びる登山道、ダケカンバやシラビソの森、倒木に密生するコケ・・・
 目に優しい緑豊かな尾根道が長く続き、ところにより険しい、そんな登山道です。

 修験道がそのまま登山道になった黒戸尾根には、刃渡りや屏風岩を始めとする難所が点在しています。
 今は安全に通行できるように非常によく整備されているので、余程のことがない限り危険はありません。
 古の痕跡を残すのは点在する祠や石碑、納められた剣が随所に見られることです。
 修験者は、何を想い、何を求め、そして何を得たのか。。。
 修行として登っていたころの装備や食料事情、道の整備状況を考えると三大急登といえども弱音は吐けません。

 甲斐駒の最も特徴的である森を愛で、最も困難な登山道に胸を借りるつもりで二度目の黒戸尾根挑戦を果たしました。

◆のんびり山行
 今回の目的は甲斐駒からの眺望をたっぷり楽しむことにあります。
 登下山には十分時間を確保してあるので、時間を気にする必要はありません。
 その意識が強すぎたのか、腕時計を忘れ、時刻や標高がわからない始末。
 それでも11時前に七丈小屋に到着し、11時半にはテントの設営も終わりました。
 山頂を目指そうと思えば行って戻ることもできますが、あえてテン場でのんびりすることにしました。
 テン場から鳳凰三山や富士山が望めます。
 ぼぉ〜っと眺め、コーヒーを飲み、おやつを食べて、本を読み、うとうと・・・

 翌日も出発は6時過ぎ。
 全部で7張あったテントは一つ減り、残るテントはどれもひっそり静まりかえっています。
 遅出でも慌てず、ゆっくり山頂を目指しました。

◆時間を忘れて
 甲斐駒山頂からの展望は期待を裏切らない見事な景色でした。
 人が少なく静かなので、じっくり眺めを楽しめました。

 富士山
   なんとなく敬遠していましたが、今年9月、ピークへ
 鳳凰三山
   今年GW、wildwindさん、rgz91さんらと残雪の早川尾根から
  アプローチ
 北岳・間ノ岳・塩見岳
   昨年夏、素晴らしい出会いの中、光岳から縦走
 木曽駒ヶ岳・空木岳
   今年6月、残雪の木曽駒テン泊と宝剣を経て空木へ
 北アルプス
   槍から白馬へ・・・感動のドラマが連続した今年夏の最大イベント
 八ヶ岳
   ちょうど2年前、北横岳から天狗・硫黄・赤・権現を経て小淵沢へ
 奥秩父
   今年も何度か足を運び、そして来週も。

 東西南北どこを見ても楽しい思い出がよみがえり、「また行きたいな」というヤマばかり。
 地図を見なくても登ったヤマは大体わかるようになっていました。

 2時間はあっという間に過ぎてしまいました。
 出発しようとザックを背負ってもなかなか登山道に足が向きません。
 「もう一度」、「もう一回見てから」と山頂の祠を何度か回り、予定をオーバー。
 でも、焦ることなく、何度も甲斐駒を振り返りながら麓に向かって下りて行きました。

◆暦
 甲府(山梨県)
 2015年10月31日(土)
 日の出  6:06
 日南中時 11:29
 日の入り 16:52
 月の出 20:21
 月南中時 2:33
 月の入り 9:42
 正午月齢 18.1

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コメント

黒戸尾根
こんにちは。
黒戸尾根、私も大好きです。七丈小屋の親父の偏屈さも含めて(笑)。
駒ヶ岳神社にお参りし、鬱蒼とした樹林の中のハシゴや鎖をやり過ごし、
大量の石仏や塔に囲まれながら次第に岩ゴツゴツのアルパインな感じになって
最後にまた駒ヶ岳神社にお参りして締める、あの感じが好きです。
年に1度は行きたくなる尾根ですね。
そういえば、この夏、中腹でリアル修験者さん(装束に身を固め、肩から法螺貝提げてました)とすれ違いました。
やはり今でも信仰の山なんですね〜。
2015/11/6 7:31
namifujiさん★
 コメントいただきありがとうございます。
 namifujiさんもお好きですね♪
 黒戸尾根は本当に変化に富んでいますね。
 信仰登山のヤマはいくつかあれど、黒戸尾根は厳かな気持ちになります。
 心してかからないと跳ね返されそうな、不思議な感覚が湧いてきます。
 ワタシも登山開始と終わりにはしっかり参拝しました。

 七丈小屋のオヤジさんは・・・ちょっと近寄りがたい感じがしますね。
 しかし、決して悪い人には見えません。。。と思いたいのです。
 本当は黒戸尾根や甲斐駒の魅力を聞かせていただきたいと思っていますが、中々手ごわそうです(*´ω`*)
2015/11/6 22:27
やはり黒戸でしたか。
LArcさん、こんにちは。
「甲斐駒」としか仰らず、仙丈が出てこなかったので、北沢峠からではないのかなぁと思っていたところでした。
不肖の弟子はまだ未踏のルートなのですが、来シーズンこそはテントを担いで、多くの修験者が歩いた道を体感してみたいと思います。
そんな私は、甲斐駒にはまだ一度しか行ったことがないのですが、登った山が増えると、目に映る景色の価値もどんどん変わっていくのでしょうね。
このレコを読んで、私もそんな山登りを続けていきたいと改めて思いました。
2015/11/6 7:58
rgz91さん★
 コメントありがとうございます。
 黒戸尾根は初回より、今回の方が短く感じました。
 三大急登などと言われますが、登り一辺倒というわけではなく、ハシゴや鎖もイベントと思えば楽しいルートです。

 「景色の価値」といわれると、今回の景色はワタシにとって価値がありました。
 未踏のヤマを眺めて「行ってみたいな」という憧れや夢も広がりがあって価値はあります。
 でも、登ったヤマは、「『また』行ってみたいな」に加えて、その時の情景や出会った方の笑顔、交わした言葉がよみがえります。
 その意味で価値は上がったのは間違いなさそうです。
 今回は2時間でも足りないくらいでした。
 次に行ったときはまた違った価値があるんでしょうね。
2015/11/6 22:28
余裕!
1泊2日では十分に余裕がありすぎる、
というのが今のLArcさんですね!

ちなみに私も黒戸尾根こそが甲斐駒の表参道だと思っています
(=山岳信仰の端くれ信者として。。。)
今ではトレランの人まで行き交う場所になってしまったようですが、
時代遅れでも私は黒戸尾根のクラシックさ(聖地的というか!?)を
大切にしたいです。

そして今回はたくさんの思い出に囲まれた甲斐駒を
存分に満喫されたようですね!!
様々な山を歩かれたLArcさんならではの楽しみ方でしょう
2015/11/8 1:49
wwさん★
 いつもコメントありがとうございます。
 wwさんも「黒戸尾根派」と聞くと心強いです。
 北沢峠からスタートした方が距離が短くて標高差が小さいので効率的なんですけど。。。
 長くて急登の黒戸尾根がイイだなんて、時代遅れですね。
 その黒戸尾根、余裕・・・ではなく体力的には削られました。
 ただ、早出したこともあり時間的には慌てることなく山行できました。
2015/11/9 21:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

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