山名板作成にチャレンジ♬・古賀志山「53回目は無縫塔と正一位稲荷大明神」

2024年12月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 10.8km
• 登り: 901m
• 下り: 901m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:49
• 合計: 6:16

距離 10.8km 登り 901m 下り 901m

8:54 市営古賀志山南登山道駐車場
9:00 大日窟入口
9:13 風雷神社鳥居
9:21 9:28 正一位稲荷大明神
9:30 9:33 籠岩取付き
10:12 10:35 籠岩
10:43 10:55 無縫塔
11:02 籠岩
11:06 11:10 北ノ峯
11:16 11:20 無縫塔
12:12 383P
12:39 13:00 馬蹄形コース口
13:12 13:18 ５４０Ｐ
13:30 13:36 弁当岩
13:40 13:41 斑根石山
13:44 13:45 中尾根最高点
13:59 富士見峠
14:12 14:27 古賀志山
14:32 14:34 コマラ岩
14:38 14:40 アルマヤ堂跡
14:52 14:53 聖観音
14:55 14:56 瀧神社
15:10 市営古賀志山南登山道駐車場

天候

晴れ・曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【山名板作成】
もんぶらん流木製山名板作成の案内です😊
1．使用材料
　　合板（ベニヤ板）厚5.5mmx910mmx1.820mm 1枚　から
　　A4判の大きさで24枚分　作成出来ます。
　　塗料：合成樹脂調合ペイント (SOP)　白色　0.08L缶　ベース板の表裏に3回づつ塗ります。A4判　1枚塗れるかな？　0.7L缶なら何枚も塗れそう。
　　　　　合成樹脂調合ペイント (SOP)　黒色　0.08L缶　文字補修用
　　　　　ラッカースプレー　黒色　1本　文字記入用
　　　　　ラッカースプレー　とうめい色　1本　仕上コーティング用　表裏に2回づつ塗布します。
　　その他副資材
　　　　　薄い両面テープ　　　　　巾50mm　ぐらい　1本
　　　　　塗装用マスキングテープ　巾38mm　ぐらい　1本
　　　　　コピー用紙　A4判　1枚
　　　　　マスカー　巾1,100mm 1本
　　　　　養生テープ　巾50mm　1本
　　　　　

【無縫塔 と 正一位稲荷大明神】
市営古賀志山南登山道駐車場
〒321-0341 栃木県宇都宮市古賀志町
駐車台数20台　無料　仮設トイレあり

コース状況／危険箇所等

北主稜線に入るまでは、バリエーションルートです。初心者向きではございません。
1．登山者に向けて古賀志農業組合有害駆除班様のイノシシくくり罠注意の表示がありました。
2．ルートがあるのか、無いのか、間違えたのか分かりませんが、籠岩だと思いますが、下から登って来ると、連続岩壁が立ちはだかり、また約50以上トラバースしました。足元は落ち葉が積もり滑落の危険があります。
3．無縫塔は、稜線から下った場所にあります。
　　緊急連絡時現在地番号1無縫塔北岩場はおそらくは、無縫塔の上部の北側では？

写真

前回山名板を作成した時に、予備用として作り置きしていたベース板が物置小屋に数枚保管してあった事を思い出した💡

ここまでの作成方法は、
1．ベニヤ板をA4判の大きさに切ります。
2．結束用バインド線用の直径9mm穴を4ヶ所　開けます。
3．SOP塗料（油性ペイント）表裏3回づつ塗ります。
　　出来れば、研磨紙150♯ぐらいで、塗る前にその都度研磨してください。
　　ベニヤの目が見えなくなったらOKです。

文字形紙作成
PCのエクセルを利用して、山名板をデザインし、A4コピー用紙に出力します。
フォントは、UD デジタル 教科書体 N-B　を使用しました。
後で、カッターナイフで文字形を切り取るったり、スプレー塗布を考慮すると、明朝体よりも角が丸い字体の方が容易だと思います。

文字形紙貼りの準備1
マスキングテープ　1本
両面テープ（薄）　1本
を準備します。

文字形紙貼りの準備2
直接両面テープで形紙を貼りたいところですが、
両面テープは剥がれにくいのと、のりが残り汚れが付着するのを防止する為に、マスキングテープを貼付けます。

マスキングテープ全面貼付け完了

両面テープを貼付けます。

両面テープ貼付完了

両面テープの剥離紙を剥がします。

両面テープの剥離紙を剥がし完了

形紙を貼付けます。

形紙貼付け完了

カッターナイフで文字の部分を切り抜きます。
これがまた大変💦

文字切り抜き完了

外部に出て、ブロック塀とアスファルト舗装をビニールで養生します。

ラッカースプレーを準備します。
黒色　1缶
透明　1缶

形紙を貼付けたベース板を準備します。

ラッカースプレー黒色を　2回塗布

乾燥を見計らい形紙を剥がします。
おっと💦　
やはり、文字の端部や細部が剥がれてしまいます😥

標高と数字の一部が形紙と一緒に剥がれてしまいました💦
毎回の事です😥

文字修正1
筆で修正します。

文字修正2
標高の文字を修正書きします。

文字修正完了

ラッカースプレー透明2回塗布でコーティングします。
あ💦😱あ〜　あ😱💦

乾燥中に突風が吹き山名板がひっくり返る事件発生😱
ビニールに付着していた黒色塗料が山名板に付着した😱
ガーン😨
やはり、汚れを嫌う塗装作業は外部では無理でした😱😱

場所を室内に戻します。
黒色に汚れたベース板に白色塗材を重ね修正を行う。

修正完了
乾いたら次の日にラッカースプレイ透明で表裏2回づつコーティングして完了です。

降り出しに戻して
ラッカースプレー透明2回塗布でコーティングします。

山名板完成しました。
国土地理院地図に記された栃木県の山は全部で283座あります。
ミツモチの標高は1,248.0m標高の高い順から数えると、109番目になります。

12/22 8:50

市営古賀志山南登山道駐車場
朝予定してた時間に起きられませんでした。
帰りが遅くなるだけだけど、そうゆう事で終わらせてはいけない😥仕切り直してスタート！
今日は　無縫塔　とまだ歩いた事の無い道を進みます。

12/22 8:54

林道古賀志線を進み、林道背中当線に左折します。

12/22 9:05

林道背中当線パラグライダー場沿いを歩きます。
今日は風では滑空しないそうです。

12/22 9:05

パラグライダー用　ケーブルカー
赤岩山のランディング場まで運びます。
実は、動いているところは見た事ないんです😊

12/22 9:09

鹿沼市の二股山　近いです。

12/22 9:10

風雷神社鳥居通過
祠はあるのでしょうか？

12/22 9:15

県道70号に一度出て北上します。

12/22 9:16

こんなのあったんだ😥
ごめんなさい🙇
古賀志山はまだ知らない事が多すぎるという意味です🙇

12/22 9:24

正一位稲荷大明神

12/22 9:18

初めて参道を歩かせていただきます。

12/22 9:22

拝殿でしょうか？本殿でしょうか？
中に何か大切な物を収納している様です。

12/22 9:21

全く今まで気付きませんでした。

12/22 9:25

古賀志山系に含まれるかどうか分かりませんが？神社の建物が残っているのは、岩崎神社だけだと思ってました。
これはびぅくり　中は何が収納されているのでしょうか？
正一位稲荷大明神をweb検索しましたが出て来ませんでした？

12/22 9:33

県道70号沿い　籠岩取付き

12/22 9:31

先週も来ました。イノシシ🐗くくり罠注意にして歩きましょう😱

12/22 9:33

進入路になってますが、暫く誰も入ってはいない様です。

12/22 10:08

尾根を登る事35分籠岩が見えて来ました。
今日は2頭の獣に遭遇しませんでした😮‍💨

12/22 10:14

これ籠岩でいいのかな？
地層の隆起、地殻変動が激しかったのでしょう。
古賀志山のゴツゴツとした稜線が物語ります。
先々週も見たけどこんなの古賀志山に来ないと見れないでしょう？
古賀志山恐るべし😱

12/22 10:27

緊急連絡時現在地番号3
籠岩
さっきの巨大な岩群の上部の何処かであろう？

12/22 10:28

籠岩から無縫塔に向かいます！

12/22 10:32

無縫塔への分岐
無縫塔最終更新者kinoeさんの解説は、
岩壁下にあるため、尾根筋からは行けません。
となってたので間違いない様です。

12/22 10:32

せっかく登った急登今度は下ります😱

12/22 10:39

あった！
これが😱　無縫塔　.......

12/22 10:43

正面に立つと　巨大さが分かる10m？　15mぐらいあるかな？
【解説】
無縫塔は、禅宗の僧侶のお墓として鎌倉時代に宋から持ち込まれ、その後は宗派を問わずさまざまな人のお墓として建てられるようになりました。寺院に多く建っている場合は、歴代の住職のお墓だと考えられます。
無縫塔の独特の卵型のデザインは、仏教の「宇宙の根源は無念無想」の考えからきていると言われています。

12/22 10:45

初めて見た無縫塔、凄い迫力！！
直径3〜5mぐらいありそう！！
スケール忘れた💦
しかも😱この形状は.........
これは！　まどかさんが　よく使うネタになりそうだ♬
古賀志山　恐るべし！！

12/22 10:49

またお会いしました😊

12/22 10:51

中は、これが　無縫塔　なんでしょう。
それにしても、何方のお墓なのか？

12/22 10:53

無縫塔　を後にします。

12/22 10:55

ヨコから見る無縫塔　予想していたよりかなり巨大でした。

12/22 11:06

緊急連絡時現在地番号2　北ノ峯 432.8m
通過します。

12/22 11:10

緊急連絡時現在地番号1
無縫塔北岩場　

12/22 11:11

3方が切れてます。
無縫塔の上部かな？
高度感があり近寄れません😱

12/22 11:13

3方の北面鎖場を下ります。
この鎖助かります。
昔は無かった。
予定時刻オーバー先に進みます。

12/22 11:28

林道まで降りてきました。
真っすぐ進むと林道内倉線ですが、
先々週は左折して、無名の林道を進みましたが、
今週は、右折して、無名の林道を進みます。

12/22 11:28

先々週の林道の続きの、この林道を歩くのは初めて、とにかくまだ歩いていない道を全て歩きたいのです。
迷いの森へと進みます😊

12/22 11:35

鳥屋山 標高444m　今日は登らない？
いいえ、登れません。
馬蹄分岐地点の北主稜線ベンチでランチにしたいが、もう30分を切ってしまった。

12/22 11:46

迷いの森の分岐点3差路
適当に進んで戻るはめになった🤣🤣🤣
気を付けないと😉

12/22 12:03

馬蹄形稜線に出た😃

12/22 12:36

北主稜線からの馬蹄形分岐点に来た。
これで約半分？
今日は冬型の気圧配置　西高東低　です。
とにかく西風が強烈に吹き荒れてます。

12/22 12:47

昼食は、お団子とラーメンとパイケーキです。
あまりの強風にカップ麺が一気に冷めてしまいました。

12/22 12:57

日光連山は雲の中
とにかく吹雪いてます。
さっさと食べてさっさと帰路につきます。

12/22 12:58

北主稜線の急登

12/22 13:05

北主稜線鎖場

12/22 13:07

この鎖場を登ると540P

12/22 13:09

540P
分岐です。
たしか2020年、各所に案内板が表示された結果、分岐が多い古賀志山の道迷いも軽減されたのでは？　助かります🙇

12/22 13:37

古賀志山が見えて来ました😃
古賀志山でコーヒータイムにしましょう😉

12/22 13:56

何時もは誰かがいるはずの富士見峠
誰もいない？　こんだけ強風が吹き荒れるとやっぱりか🤔

12/22 14:09

古賀志山到着😃
嘘のように風がおさまる
誰もいない様だが...展望側に2人いた。
やはり古賀志山恐るべし😉

12/22 14:18

記念撮影

12/22 14:23

展望側から
地平線は雲が広がっている。
富士山は無理...

12/22 14:24

14時を過ぎても3℃
やはり🥶　寒い🥶
長居しません、コーヒーを飲んでさっさと下ります。

12/22 14:33

瀧神社を経由して市営古賀志山南登山道駐車場に戻ります。

12/22 14:52

瀧神社　クライマーの方がいらっしゃる様です。

12/22 14:59

古賀志神社　御嶽神社　湯殿神社　
ありがとうございました。
ちなみにですが、ここからの分岐を作業道湯滝戦と呼ぶらしい。

12/22 15:21

市営古賀志山南登山道駐車場
無事下山出来ました。
お疲れ様でした🙇

歩行時間　　　6時間31
分
歩行距離　　　10.8km
累積標高上り　901m
累積標高下り　901m

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

SCG08 samsung

感想

もんぶらん

【山名板作成】
先日の霧降高原大山のさいに、ご一緒させていただきました、めいこさんからミツモチには山名板が無い事を聞きました。
栃木283山を継続中もんぶらんとしましては、山名板の前で登頂記念撮影しないと登頂完了とはしてませんので、これは重大な問題です！
栃木283山を始めるに至り、山名板が無い山を調べ、全28座、全て作成しましたが、ミツモチが抜けていたとは不覚でした😱
というか？　ミツモチの様に登山とは無縁の一般の方まで広く知れ渡った山に山名板が無いなんて... 　油断してました、調査不十分です😥
早速、製作して登頂のさいの準備を整える事にしました。

運が良い事に、前回作成した時に失敗したさいの予備材としまして、ベース板を数枚多く作った事を思い出しました💡
物置小屋の棚を探すとベース板が出て来ましたので、文字書きだけで製作出来ます😉
文字書きをするなら、工程をレコにアップするのも面白いかな？
なんて、思ったので実施してみました😃
めいこさん　教えて頂きありがとうございます🙇

【無縫塔と正一位稲荷大明神】
古賀志山系の西端側はあまりなじみのない方が多いと思います。
もんぶらんもあまり行きません。馬蹄形を周回する際に通るぐらいだし、レコも少ないかもしれませんので、情報も少ないかと思います。
ところが、メロンソーダさんが猿岩の頂部でタイタニックボーズを取るレコを見た時に衝撃を受けました！！
こんな所が古賀志山にあるなんてビックリでした。
その他のユーザーの方々のレコも参考にさせて頂き早速登頂して参りました。
その際にまた発見がありました、あるユーザーの方のレコに無縫塔という奇妙な形をした岩がある事を知りました。
以前から、緊急連絡時現在地番号1　無縫塔北岩場　と言う場所がある事を知ってましたし、馬蹄形を周回するたびに通ってましたが、今までは、何のことやら？興味もありませんでした😥　それもそのはず、緊急連絡時現在地番号1の場所からは、無縫塔は見えないからです。
おそらく、皆さんも無縫塔の写真を見ると一度は現地に行きたくなるかもしれません。
稜線コースの登山道から行けません。稜線から行くには、北ノ峯から籠岩に向かう稜線コースの途中に無縫塔への案内板がありますので、そこから稜線を分岐して下って行くと無縫塔があります。奇妙な形をした10m〜15mあるだろう巨大な岩の穴の中に、昔の僧侶のお墓があります。　一見の価値あり😉

そして、今回もう一つ驚いたのが、県道70号線沿いに、鳥居と石段の参道があり「正一位稲荷大明神」という神社に続いていた事です。
建築物としての神社は古賀志山系では岩崎神社だけかと思ってましたので、また新たな知識が加わりました。
重要な文化財を収納しているかの様な形状で、正面に鍵が掛かってました。
古賀志山系は、初めて歩くコースはその度発見があるので、ビックリします！
しかも今回は、ヤマレコの地名にも紹介されてませんでした😱
早速、ヤマレコの地名に登録させていただきました🙇
今回も思いました！　古賀志山、恐るべし！！

皆様へ
最後まで閲覧してくださりありがとうございました🙇

コメント

めいこ@meineko

もんぶらんさん　こんばんは。

いやどーも！もう出来ちゃってる😅
さすがです😁
昔は山名板が三角点の所にありましたが、行方不明になっていました😵
しばらくすると、展望台にそれがあったのです😵
そしてまた行方不明に。
その後、ミツモチ新道が拓かれると、見晴らしピークという、全然山頂ではない所に立派な山名標が出来たんです😔
しかし山頂のだいぶ下で、しっくり来なかったんですよ😱
もんぶらん師匠の山名板は、三角点の所に着けましょう😆
大変うれしく思っています😃
ありがとうございます🙇
是非また取り付けに一緒に行きましょう😁

古賀志山は本当に奥深いですね😲
私など到底足を踏み入れられない所ばかりですよ😱
でも北コース〜南コースも楽しいので満足しています😃
宇都宮育ちの私には、思い出いっぱいの森林公園です😅
その頃は山があるとも知りませんでしたが。
もんぶらん師匠のように探究はできませんけど、また北コースに行くぞ😆
ありがとうございました😊

トシボー

山名板作成にチャレンジ♬・古賀志山「53回目は無縫塔と正一位稲荷大明神」おつかれさまでした。

山名板作り勉強になりました。まさにプロの仕事ですね👌
日曜大工にハマった時もありますが、不器用すぎて自分には向いていないことに気づいてしまいました😓
日曜日は強風予報だったので山に行きませんでしたが、古賀志山でも3℃でしたか😅
高原山やミツモチは、すっかり雪山に変身しています。スノーシューが必要かも知れませんが、山名板取り付け宜しくお願いします🫡

Q太郎👻

もんぶらん師匠、こんばんは😄

山名板を作るのは、こんなに大変な作業が必要だったんですね😲ｽｺﾞｯ
師匠に座布団10枚です👏
そんな大変な苦労の賜物の山名板✨　もう、瓦割りの練習台にするのはやめます(笑)