赤岳
- GPS
- 26:27
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:34
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 4:53
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
今年は9月に足掛け10年かかった日本百名山を完登し人生のターニングポイントとなる年でした。こんな年の〆にと、念願だったopenしている宿で最も高い場所にある厳冬期赤岳天望荘を宿泊し、赤岳登頂を計画しました
天気予報は微妙な感じですが、小屋に泊まれるので少々の悪天覚悟で登山口をスタートします。今年は雪多いのか、行者小屋までほぼ土見えずチェーンスパがいい感じでした。翌日営業する行者小屋ではスタッフの方が作業する横で、食事とアイゼン&ピッケル装備変更へ。当初、この日文三郎からピークハントする気持ちもあったのですが、ペースが上がらず視界も悪そうだったので迷わず地蔵尾根で小屋を目指すことに。ここで出会ったソロの女性の方が、視界悪く強風で撤退するとの事でより慎重に行きます
赤岳は地蔵尾根経由で2022年3月の日帰り登頂以来です。残雪期でしたが快晴、無風だったので今回が一番コンディションが悪い。
地蔵尾根はまだ雪付きが十分でないので全般に刺さりが悪かったですね。下山利用時は要注意です。またガスで見通しが悪かったので、前回の経験がルーファイの役に立ちました。かなり体力使いながらなんとか小屋に無事到着
念願の天望荘は、8年前の夏以来。当時は初めての泊まり登山だったので感激一杯でした。今回は厳冬期での初小屋泊。夕飯のクリスマスチキン、朝ごはんなど食事は本当美味しい。楽しくてビール🍺数本、持参したお酒全て飲み干しました。宴会終わった後は10時間睡眠。体の疲れも十分取れました
翌日、山頂までの急登がこれまた雪付きは悪く、這いつくばってピッケル真横に刺す機会何度も。風も15m程の強風、頂上山荘迄はーはー言いながら、なんとか登頂しました。下りは文三郎尾根でしたが、山頂から革新部クリアするまでガスからルーファイ丁寧にと、滑落ないよう慎重におりました。
革新部後多くの登ってこられる方々が、さすが人気の山だなと。すれ違いではコンディション確認や励ましの言葉など山屋コミュニケーションを楽しみます。その後あっというまに行者小屋へ。暖かい食事で休憩し満足感一杯で下山しました
超ハードモードの登り納めでしたが、今年を象徴する最高の〆山行ができて大満足です。
来年も無事、事故怪我なく慎重かつ大胆に楽しみたいと思います。
皆さん良いお山とお年を⛰️
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する