赤岳山頂、極寒の2025元旦初日の出
- GPS
- 09:19
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,558m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:20
天候 | 2025年のスタートは最高のドピーカン! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山荘内、チップ制トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
八ケ岳山荘前にポスト有り 八ケ岳山荘から美濃戸までの車道歩きは、圧雪路なのでスリップ注意です。 美濃戸〜行者小屋までは、雪で隠れた岩や根っこでのつまづきに気を付けましょう。 行者小屋〜赤岳は、岩と雪のミックスの急登が続くので、十分な体力と技量が必要です。 |
その他周辺情報 | 元旦で休業、休館が多いのでどこも寄らずに帰宅。 |
写真
感想
2025年の初日の出は天気も良さそうな赤岳へ
赤岳初日の出は初めてで、スタートは夜中1時半
前日の夜はまさかの雪でどうなる事かと思いましたが、スタート時には綺麗な星空!
しかしながら八ケ岳山荘から美濃登までの車道歩きは非常にダルい。
美濃戸から南沢ルートで行者小屋へはひたすら林間コースで同じくダルい。
行者小屋へ着くと、小屋は正月営業中で、テン場もまあまあのテント数。
やはり初日の出を見に行く人が多いようで、あちこちにヘッデンの明かりが。
それにしても寒い! 気温は−14℃で、止まってるとガタガタと震えてきます。
行者小屋で稜線歩きに備えて、アイゼン、ピッケル装備と、防寒着着用。
文三郎尾根に取り付くと、早速強風の洗礼で更に寒さが増します。
夜中1時半スタートで、腹も大して減って無かったので何も食わずに来たので、尾根の急登の途中でいきなりシャリバテでペースダウン。
すぐ取り出せるカロリーメイトをほお張るも、パサパサでまあ食べ辛い。
冬場は寒さで更に体力奪われるので、歩きながらでもマメに腹に入れといた方が良いですね。
強風と寒さに耐えながら歩いて、キレット分岐辺りで空が赤く染まり出し、急いで山頂へ向かおうとしますが体が言う事を聞きません。
山頂で初日の出には間に合いませんでしたが、竜頭峰分岐から見晴らし良くなった場所でギリギリ初日の出GET!
快晴の空に登って来る太陽は、空も山も赤く染めて、この場に居る者に新年の喜びと感動を与えてくれます。
極寒に耐えながら、カメラのバッテリーも寒さで落ちながらも撮れるだけ写真撮ったら、低体温になる前に撤収です。
下山は地蔵尾根から行者小屋、赤岳鉱泉でアイスキャンディーを見て北沢ルートから戻りますが、このルートは更に車道歩きが長い・・
ひたすら車道を歩いて無事に八ケ岳山荘に帰還。
山荘で駐車場代を払ってコーヒーを頂きましたが、暖かい建物の中で頂くコーヒーが冷え切った体には最高に美味しく染みましたね〜
2025年は元旦から最高の初日の出が見れて、良い1年のスタートとなりました!
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