高妻山。まさかの出会った人ゼロ
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,489m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありませんが、六弥勒新道登山口の猿軍団には圧倒される。 |
その他周辺情報 | そば茶屋 極楽坊 http://tabelog.com/nagano/A2001/A200101/20001182/ |
写真
感想
【平日】
先々週、戸隠山から見た高妻山がなんとなく気になっていました。
週末は「絶対に雨」となりそうでしたので、休みを取って行ってきました。
7:00ごろ到着した駐車場にはハイカーらしき車はまだ1台も止まっていません。
シーズン終了の平日なのでこんなもんなのでしょう。とこの時はさして気にもしなかったのですが、まさか道中一人のハイカーさんとも出会わないことになるとはこのときは予想できなかったのであります。
【青い空と白い雲海】
出発と同時にきれいに晴れわたり、暑くもなく寒くもなく、一不動避難小屋までの急斜面では汗ばむほどでしたが、真っ青な青空と真っ白な雲海は感動モノでした。
高妻山頂前の急斜面は、ここまでいくつかの小ピークのアップダウンを越えてきた脚には堪えましたが、樹林を抜けて見通しがよくなった中、前にも後ろにも人がいないことに、まさかの一人ぼっち状態を改めて把握してゆきます。
やがて山頂からは360度の大展望が望めました。しかしこの頃になると雲海は消え青空もくすんでしまいちょっと残念。
【そして独り】
山頂から望む乙妻山はそれほど遠くに感じなかったので、足を伸ばしてみましが、以外遠く途中何度も引き返そうと思うも、ほぼ惰性でピストンしましたが往復で90分ほどかけるほどの山頂ではないかと。
高妻に戻って遅めの昼食タイムにします。それほど寒くなかったので1時間弱ほどゆっくりまったりしましたが、結局だ〜れも登ってきませんでした。
山頂独占どころか、登山道含めて独占状態であることに気がつかされたのであります。
【最後に生き物と遭遇】
やがて雲行きも怪しくなってきましたので、下山開始です。帰りは六弥勒新道経由で牧場まで下ります。尾根沿いの登山道は石ゴロは少ないものの枯葉や笹でちょっと滑りやすい感じです。
牧場出口では、これまで誰一人として出会わなかった半面、道端や木の上あちこちに20匹ぐらいの猿軍団と遭遇。一瞬「猿の惑星」的風景の中、晩秋のもの寂しい登山道と牧場とキャンプ場を後にしてシーズン最後の山行きを締めくくりましたとさ。
いいねした人