愛宕三山 - ツツジ尾根〜愛宕山〜三角点〜竜ヶ岳〜滝谷源頭部〜地蔵山〜脇道〜中尾根
- GPS
- 07:42
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,428m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:42
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路 - JR嵯峨野線の保津峡駅にて乗車 |
写真
感想
諸々の事情により、山行の間隔が開き、2024年最後の山行は年末まで残り少なくなった日となってしまいました。
多少の不安があるし、歩き慣れた愛宕山でこの年の山納めとする。
何日か前に降ったであろう雪がどれぐらい残っているか、少しは霧氷が見られるか、その辺りに淡い期待を込めつつ歩いて来ました。
保津峡駅では他に誰も降りなかったようで、静かで、まだ暗い中のスタートです。
ツツジ尾根を登り始めると、すぐに暗さは薄れ、ヘッドランプの出番は早くも終了。
4週間ぶりの山行の割には、まずまず快調に進んでいるようで、荒神峠を経て、その先のしんどい斜面の区間へ。
特に記すべき事もないまま、表参道に合流し、すぐに水尾分かれに到着。
黒門の手前ぐらいから道脇に残雪が見られるようになるものの、その後もほとんど雪はないままで、境内へ至る。
社務所前の小屋は使用禁止のままで、温度計が移動されているのを発見。
確認してみると、-6.5℃。
最後の階段にも雪はほぼ皆無で、愛宕神社に到着、お詣りを。
こちらの温度計も-6.5℃を示していました。
体が冷えているので、休憩室で暖を取ります。
いつものように白髭社を経て、ジープ道へ。
日当たりの悪いであろう所に雪はそれなりに残っており、先程までとは様子が異なる。
三角点に寄り、次は竜ヶ岳方面へ。
淡く期待していた霧氷は全く見られず、仕方ないかなという感じ。
所々で雪が融け残っている区間があり、雪の感触を楽しみながら進みます。
竜ヶ岳山頂に到着、山頂の雰囲気に浸ります。
来た道を戻り、途中で少し登山道から逸れて、緩やかな谷へ。
こちらでは雪が途切れることなく積もっており、ささやかながらも雪山気分を味わいます。
その後、滝谷の左俣の支谷の源頭部へ進むと、こちらも雪が残っており、雪の感触を心地良く感じつつ。
まだ下草のシダが見えており、これが完全に埋もれるぐらいの積雪が待たれます。
左俣の源頭部へ至り、地蔵山へのルートに合流。
こちらは竜ヶ岳に比べてアップダウンを繰り返さず、北向きの斜面が少ないせいか、あちらよりも雪はまばらとの印象。
P917で昼食にしようかと思っていたのだけど、風が吹き抜けて体が冷えてしまいそうなので、地蔵山の山頂で昼食とします。
温かい食べ物がありがたい季節となりましたね。
下山の途に就き、地蔵の辻を過ぎて、京都市街地が見え始める辺りまで来ると、山から結構な量の煙が発生していて、山火事かと思ってしまいそうなぐらい。
炎は見えなかったので、人為的に何かを燃やしているのだろうとは思ったのだけど、ちょっと心配になってしまうぐらいの煙ではありました。
脇道を通って水尾分かれへ至り、その先は中尾根ルートへ。
中尾根ルートは歩きにくい所もあるけど、人の少なさが心地良い。
下山後、電車が来るまで時間があるので、初めて水尾川と保津川の合流地点へと至る道へ。
下から見上げる保津峡駅は橋以外の何物でもなく、特徴的な存在だと改めて認識しました。
2024年最後の山行、期待していたような光景は見られなかったけど、短い区間ながらも雪の感触を楽しむ事ができたし、まあ、良しとしたい。
年明けには、素晴らしい光景が見られるよう、期待したいですね。
体調が整わない時期が主に上半期にあったりして、2024年の山行回数は24回となり、数多く歩いていた頃の半分ぐらいとなってしまいました。
年初の構想では、30回ぐらいを思い描いていて、従来よりも減らすつもりではあったのだけど、それを越えての減少となりました。
まあ、でも、他の事とのバランスを考えると、これぐらいの回数が良いのかなというのが実感で、2025年も同様の回数に留めようかなと考えています。
山行回数を減らしてしまうと、新たな山への挑戦をしにくくなってしまうのが難点で、そこをどうするのかが今後の課題ですね。
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