善六山・屏風岩山バリ
- GPS
- 07:47
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,537m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:42
天候 | 小雨とガス、下山したら晴れました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨後は落ち葉と階段の丸太が大変滑りやすいので注意が必要です。 善六山への登りは石がもろく、落石注意です。 |
その他周辺情報 | 中川温泉 ぶなの湯 2時間700円 山北駅前のポッポ駅前屋で一杯やりました。 カレーそばが旨い! |
写真
感想
『西丹沢バリバリ伝説!!錦が舞上がる快走とオタケビ!\(^O^)0』
3連休は、晴れたり曇ったりでしたが、本格的な雨にならないお出掛け日和だったので、紅葉や初冬の美景を楽しまれた皆さまも多いと思います(^^)
私も、2日間を丹沢山系のVRや主脈で楽しみ、今秋5回目の丹沢山系でしたが、先週の山行をアップしていませんでした^^;
よろしければ、見てやってくださいm(__)m
「いつも遅いうえに文も長いじゃないか!」とのご意見もあると思いますが、平にご容赦ください^_^;
11/15(日)は、我が「あやしい登山隊」は、「ニコヤカなガスガス・シスターズ」と「ヘンタイ登山志望のマッスルMさん」をゲストに迎え、静かなVRで錦秋の西丹沢を楽しむ山旅へ(*^^*)
清流と紅葉のコラボを楽しみ、当初計画の善六山VRへの分岐点では、霧雨・小雨で一般ルートへの変更を逡巡したけど、みんなの“熱い思い”と“スキルの高さ”と、最年長の“哀願”で決行を決意!
かくして、VRルートに始まって終わる山旅がスタートした^_^;
急な岩場で滑り、V字谷のザレで滑り、尾根へ向かう細い斜めのトラバースで滑り、深い落ち葉の海で滑り、私のギャグで滑り、それでも整然な隊列で、弱音も言わず、バリバリ・バリバリ登ってくる!
ルーファイしながら上を仰ぎ、時折振り返ると、みんなはズンズン・ズンズン上がってくる!
ホントに、ホントに、山好きだね!(^^)!
善六山へのVRも、畔ケ丸へのMRも、錦の天井と絨毯が続く***
上に鮮やか天井、下にフンワリじゅうたん***
そんな回廊を歩いてみれば、レディーもオッサンもニッコニコ(^○^)
畔の避難小屋はステキなロマンス・スポット!
大きな薪ストーブを囲み、火が入ったのを想像しながら、談笑ランチタイム!(^▽^)!
ここでのキャンプを夢に見て、錦ロードへ再出発。
大滝峠上へは、フカフカルート(*^-^*)
黄と紅と朱に、常緑の葉が織り成す、おとぎ話の宝の山のみたい。
嬌声・嘆声を山盛りに、気分はトレジャーハンター(^^)
ちょっと激しいコースが続いたので、大滝上でガスガス・シズターズはMRへエスケープ。
「自分の状態を冷静に把握・判断できるのは、何よりも強くて大事な決断力」だと感服!
ハイテンションなメンバーは快速で進む。
静かな屏風岩山でも紅葉にまみれ、そこから大滝へは、またしてもVR(^^)v
霧に霞んだ紅葉の急坂をひたすら降りる。またも滑る滑る滑る^^;
そして、滑り過ぎに耐えれなくなったオッサンたちは滑りながら走り出した!
「オホホホホホホホー」
「オーホホホホホホホ〜」\(^O^)0
ネイティブアメリカンのようなオタケビを上げながら、跳ねて・飛んでドンドン進む!!
後ろから、ユウコりんがオッサンたちを呆れた顔で視ながら、冷静に降りていた(^_^;)
道は、濃紅と薄紅のグランデ―ションの中に入り、この日一番の彩色(**^○^**)
見惚れて降りたら、道は笹に消えていて、小さなトンネルを漕いで泳ぐように進み、抜けたら県道の真上にいた。
どうやら、VRのさらにVRだったらしいね(^○^)
県道に出たら、なんと青空が広がり始め、西丹沢までの歩きは、煌めく丹沢の山並みを楽しめた。
帰りは「中川温泉・ブナの湯」で汗流し)^o^(
なんと!なんと!ここで、友達のleafpetalさんに遭遇!!山好きは行動が似ているね〜
最後は、山北駅前の「ポッポ屋さん」でカンパーイ!!
バリで始まり、バリで終わった山行は、バリバリ飲んでシメました( ^^) _□
またまた小雨の中、酔狂なメンバー9名が集結しました。
先日平ヶ岳山頂で偶然再会したmuramasa99さんも遥々茨城から駆けつけてくれました。
今回は畦ヶ丸の周囲をバリルートで巡る、丹沢番長ことoobantouさんの山行企画に便乗です。
足元が悪いので紅葉を愛でながら普通に畦ヶ丸に登る案もあったのですが、折角来たので予定通りバリルートにしようよ〜とえのしまんが懇願し、登りは善六山への直登ルート、下りは屏風岩山から大滝橋へのルートになりました。
西丹沢自然教室から西沢沿いを辿り何度か木橋を渡渉し、大きな堰堤をいくつか超えます。
4つ目の堰堤を超えて直ぐ右側にバリルートの入口となる沢が現れます。
バリルートは初めてのメンバーもいて、初っ端から滑りやすい岩のよじ登りにてこずります。
岩質が脆く、ぬれ落ち葉も重なってたいへん滑りやすい状況です。
沢から間もなく尾根に乗り、その急登の尾根を辿ってゆきます。
善六山は滅多に訪れる人のいない静かなピークです。
その先は穏やかな稜線を畦ヶ丸まで歩きます。
避難小屋で昼食をとり屏風岩山へ縦走を続行します。
途中大滝峠で女性2名がエスケープして先に大滝橋へ下山しました。
屏風岩山はその名とは裏腹に険しさがまったく感じられない平凡な山頂です。
山頂標識すらありません。
ここから大滝橋へダイレクトに下る尾根に入ります。
支尾根があるため間違えて下る可能性があるのでここはえのしまんが先頭で地図読みしながら下ります。
日頃地図読み講習など偉そうに主催している手前、間違いは許されません。
知り合いがここで迷ったと言っていたので、どんなものかと思っていたのですが、いくつかある支尾根の分岐は直ぐに把握でき特に問題なく降りました。
最後の最後だけ藪こぎ地帯に突入し、身をかがめながらトトロが出そうな笹のトンネルを抜けて県道にでました。
ガスに煙る紅葉はなかなか悪くなかったです。
それより何よりメンバーの元気な声と怪我なしに無事バリエーションルートを制覇したガッツに乾杯しました。
楽しそうですね。
昨今はバリ歩きに対する批判が出そうな風潮もあり、ちょっと心配です。
管理された時期に、管理された道を歩くだけでは楽しさ半減ですね。
雨あがりのバリルート、よかったです。
地図を読みながら歩くのはやはり山登りの醍醐味のひとつですね。
山スキーも基本バリエーションですから普段から地図読みしとくことは必要ですよね。
通常のバリ歩きは勿論山スキーへの風当たりも何とかしたいものです。
迷ったという知り合いとは私のことでしょうか?(^^;
間違えた原因を検証しました。
①スタートが遅く、時間に余裕がなかった。・・・諸事情で11時に大滝橋スタート。 16時迄には下りられると計算して強行。
②古い情報を信じてしまった。・・屏風岩山の山頂標識があると信じていたが、数ヵ月前に無くなっていたらしい。
これまで確認しながら歩いてきた現在地が間違えていたのかと、かなり動揺してしまい動き回ってしまった。
③精神的弱さが露呈。・・・動揺して不要に動き回ったことで更に現在地を見失う。
その後ルート復帰したものの、時間が気になって焦って下り分岐も確認せず違う方に進んで登り返して更に時間ロス。
結局16時過ぎには下山できましたが、あらゆる面で未熟さを痛感した山行でした。
条件が違いますからね。
こちらは時間的に余裕があったうえ明るかったし、これだけの人数登り返しさせたら何を言われるかわからないので慎重にルーファイしましたしね。
バリは下りの方が断然迷いやすいですよね。
地形図にはっきりと出ない支尾根がたくさんありますから。
今回は普段偉そうに地図読みを語っている手前、スマホGPSの力を借りず、ちゃんと読図しました。
まだ鈍っていなかったので少しホッとしました。
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