<大地停留所>
上野原駅から40分近く揺られて大地BSで下車。バスは自分が最後の乗客だった。
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1/5 9:27
<大地停留所>
上野原駅から40分近く揺られて大地BSで下車。バスは自分が最後の乗客だった。
秋山小学校は県道に面しておらず秋山川を渡った南にある。かといって写真のような山沿いの小径を歩かずとも到達できるし、何なら一つ手前の栗谷停留所で下りた方が近い。つまるところ計画ミス。
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1/5 9:28
秋山小学校は県道に面しておらず秋山川を渡った南にある。かといって写真のような山沿いの小径を歩かずとも到達できるし、何なら一つ手前の栗谷停留所で下りた方が近い。つまるところ計画ミス。
秋山小手前より後半で歩く三本杉山・甚之函山付近を眺める。
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1/5 9:30
秋山小手前より後半で歩く三本杉山・甚之函山付近を眺める。
<浅間神社>
小学校の斜向かいに鎮座する浅間さまへ参拝。古福志にあるお宮も立派だが御由緒書の通り近郷の総社という事でこちらはそれ以上。
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1/5 9:32
<浅間神社>
小学校の斜向かいに鎮座する浅間さまへ参拝。古福志にあるお宮も立派だが御由緒書の通り近郷の総社という事でこちらはそれ以上。
見ていて気持ちの良くなる彫刻の扁額。
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1/5 9:33
見ていて気持ちの良くなる彫刻の扁額。
朱塗りが鮮やかな拝殿。平たく言えば切妻式だがちょっと変わった造りになっている。もちろん祭神はコノハナサクヤヒメ。
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1/5 9:33
朱塗りが鮮やかな拝殿。平たく言えば切妻式だがちょっと変わった造りになっている。もちろん祭神はコノハナサクヤヒメ。
小学校を回り込むようにして小裾辺林道へ入るとここ10年ほどですっかりおなじみになった獣害防止のゲートが現れる。
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1/5 9:38
小学校を回り込むようにして小裾辺林道へ入るとここ10年ほどですっかりおなじみになった獣害防止のゲートが現れる。
<入山口>
ゲートに鍵は掛かっていなかったので通過するとすぐ先の水道施設周辺がいい塩梅の傾斜になっている。今回はここを取り付きとした。
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1/5 9:39
<入山口>
ゲートに鍵は掛かっていなかったので通過するとすぐ先の水道施設周辺がいい塩梅の傾斜になっている。今回はここを取り付きとした。
何となく踏み跡らしいものを追って尾根へ上がると上部にもトタン張りの施設があった。写真は尾根上側から見下ろしたもの。
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1/5 9:44
何となく踏み跡らしいものを追って尾根へ上がると上部にもトタン張りの施設があった。写真は尾根上側から見下ろしたもの。
少しの間フェンス沿いの道となり、そのまま植林帯へ入っていく。フェンスで行く手が塞がれていなくて一安心。
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1/5 9:45
少しの間フェンス沿いの道となり、そのまま植林帯へ入っていく。フェンスで行く手が塞がれていなくて一安心。
道は荒れもなく思った以上に登りやすい。落ち葉で滑りやすい箇所にはトラロープも設置されていた。
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1/5 9:47
道は荒れもなく思った以上に登りやすい。落ち葉で滑りやすい箇所にはトラロープも設置されていた。
足元には地籍調査のプラ杭。この他塩ビ管をカットしたものも要所要所で見かけた。
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1/5 9:49
足元には地籍調査のプラ杭。この他塩ビ管をカットしたものも要所要所で見かけた。
<古峯神社>
標高520m付近で急坂が終わり少し開ける。岩場に鎮座する木祠を覗かせてもらうとこの辺りの火伏の神様である古峯神社の御札が納められていた。さしずめ栗谷金剛山といったところだろうか。
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1/5 9:51
<古峯神社>
標高520m付近で急坂が終わり少し開ける。岩場に鎮座する木祠を覗かせてもらうとこの辺りの火伏の神様である古峯神社の御札が納められていた。さしずめ栗谷金剛山といったところだろうか。
北には前道志の稜線が展開する。
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1/5 9:52
北には前道志の稜線が展開する。
先の540m圏峰までまるで一般登山道のような良い道が続いている。
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1/5 9:52
先の540m圏峰までまるで一般登山道のような良い道が続いている。
ただ、北面は等高線以上に傾斜があるのでつとめて尾根上を歩いた。
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1/5 9:52
ただ、北面は等高線以上に傾斜があるのでつとめて尾根上を歩いた。
その540m圏峰から南へ屈曲すると意外に急登かつちょっとした灌木帯でやや躊躇する。
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1/5 9:54
その540m圏峰から南へ屈曲すると意外に急登かつちょっとした灌木帯でやや躊躇する。
下りた先から。上からは見えにくかったがこちらにもロープが取り付けられていた。
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1/5 9:55
下りた先から。上からは見えにくかったがこちらにもロープが取り付けられていた。
さらに先はのっぺりとした尾根の分かれ道になる。谷に引きずり込まれないようマップを確認しつつ進行方向を修正した。
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1/5 9:55
さらに先はのっぺりとした尾根の分かれ道になる。谷に引きずり込まれないようマップを確認しつつ進行方向を修正した。
小さな鞍部を越えるとまた急登。ここで3本目のロープ。この先も手厚いサポートを期待したけどこれが最後のロープだった。
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1/5 9:57
小さな鞍部を越えるとまた急登。ここで3本目のロープ。この先も手厚いサポートを期待したけどこれが最後のロープだった。
坂道の先ではイチョウの大木に迎えられる。
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1/5 9:58
坂道の先ではイチョウの大木に迎えられる。
谷側にはまだ葉を落としていないカエデの葉が陽に輝いていた。
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谷側にはまだ葉を落としていないカエデの葉が陽に輝いていた。
尾根の少し下にははっきりとした作業道が通っている。
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1/5 10:00
尾根の少し下にははっきりとした作業道が通っている。
美しい細尾根。
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1/5 10:03
美しい細尾根。
次の鞍部には分収林の掲示があった。あまりバリの雰囲気がなかったのはこれか。
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1/5 10:04
次の鞍部には分収林の掲示があった。あまりバリの雰囲気がなかったのはこれか。
その先の706m点までの斜面が一番苦しかった。道も定かではなく、ずりずりと滑る坂道を一気に100m登る。
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1/5 10:06
その先の706m点までの斜面が一番苦しかった。道も定かではなく、ずりずりと滑る坂道を一気に100m登る。
あえぎながら振り返ると小裾辺林道の終点から続いていると思われる尾根が北西から上がってきていた。一旦あちらに逃げて登り詰めるのも手だなと思うもそんな判断もできないくらいに息が上がっていた。
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1/5 10:12
あえぎながら振り返ると小裾辺林道の終点から続いていると思われる尾根が北西から上がってきていた。一旦あちらに逃げて登り詰めるのも手だなと思うもそんな判断もできないくらいに息が上がっていた。
北の奥に並ぶのは権現山や大菩薩嶺だろうか。
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1/5 10:13
北の奥に並ぶのは権現山や大菩薩嶺だろうか。
正面の道志の山稜はまだまだ高い。
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1/5 10:13
正面の道志の山稜はまだまだ高い。
<706m点>
やっとこ登り切った706m点だけど白テープと境界見出標があるだけの小丘だった。左手の鳥井立が案外遠いなとか思いながら小休止した。
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1/5 10:14
<706m点>
やっとこ登り切った706m点だけど白テープと境界見出標があるだけの小丘だった。左手の鳥井立が案外遠いなとか思いながら小休止した。
バリらしい下り。長尾北尾根は登りっぱなしではなく何度かアップダウンが挟まれるのでその度進行方向には注意する必要があった。
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1/5 10:15
バリらしい下り。長尾北尾根は登りっぱなしではなく何度かアップダウンが挟まれるのでその度進行方向には注意する必要があった。
今度は東から明瞭な山道。リニア実験線の絡みで栗谷林道から上がってくる道がありそうだ。
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1/5 10:17
今度は東から明瞭な山道。リニア実験線の絡みで栗谷林道から上がってくる道がありそうだ。
ただ、この辺りの谷は結構深い。
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1/5 10:17
ただ、この辺りの谷は結構深い。
登ってきた山道に乗る形で蛇行しながら斜面を登っていく。ここはほとんど一般登山道みたいなものだった。
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1/5 10:19
登ってきた山道に乗る形で蛇行しながら斜面を登っていく。ここはほとんど一般登山道みたいなものだった。
鳥井立のアンテナが見えた。
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1/5 10:21
鳥井立のアンテナが見えた。
標高730m付近で突如現れた平場。周辺はイノシシの足跡ばかり。
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1/5 10:22
標高730m付近で突如現れた平場。周辺はイノシシの足跡ばかり。
振り返ると雨降~権現山の稜線。前道志の忙しい山稜との差が顕わ。
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1/5 10:22
振り返ると雨降~権現山の稜線。前道志の忙しい山稜との差が顕わ。
<752m点>
こちらは恩賜林標が設置されていた。
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1/5 10:24
<752m点>
こちらは恩賜林標が設置されていた。
鈴なりの紅葉。
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1/5 10:25
鈴なりの紅葉。
752m点を過ぎるといよいよ長尾への直登ルートに乗る。MTBでダウンヒルしたかのような踏み跡を追いながら息を切らして登っていった。
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1/5 10:32
752m点を過ぎるといよいよ長尾への直登ルートに乗る。MTBでダウンヒルしたかのような踏み跡を追いながら息を切らして登っていった。
西に目をやると林道の擁壁が。長尾の少し先で稜線を横断するらしい。
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1/5 10:46
西に目をやると林道の擁壁が。長尾の少し先で稜線を横断するらしい。
急登がようやく緩み、空が近くなったと思ったけど長尾頂上はここからさらに100mを上げる。この広場には保安林の標識が倒れていた。
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1/5 10:50
急登がようやく緩み、空が近くなったと思ったけど長尾頂上はここからさらに100mを上げる。この広場には保安林の標識が倒れていた。
西に甲斐駒が抜けた。
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1/5 10:54
西に甲斐駒が抜けた。
<長尾山頂>
なだらかな丘をまだかまだかと思いながら歩いていくと保安林標識の裏から長尾ピークに到達した。
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1/5 10:58
<長尾山頂>
なだらかな丘をまだかまだかと思いながら歩いていくと保安林標識の裏から長尾ピークに到達した。
鳥井立へ足を向ける。長尾から続く広い稜線は今回の山行で最も平和な道だった。
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1/5 11:01
鳥井立へ足を向ける。長尾から続く広い稜線は今回の山行で最も平和な道だった。
<大ダル>
そのまま通過してしまったけど休憩場所はここでも良かったかも。
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1/5 11:04
<大ダル>
そのまま通過してしまったけど休憩場所はここでも良かったかも。
稜線からも南アルプス北部がちらちらと見える。
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1/5 11:09
稜線からも南アルプス北部がちらちらと見える。
<鳥井立(御牧戸山)山頂>
アンテナ群の鳥井立ピークまでは一息だった。近年は眺望が少なくなった山頂なので冬枯れと青空のコントラストが嬉しい。
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1/5 11:10
<鳥井立(御牧戸山)山頂>
アンテナ群の鳥井立ピークまでは一息だった。近年は眺望が少なくなった山頂なので冬枯れと青空のコントラストが嬉しい。
電柱に貼り付けられた山頂標に、ここ数年で塗り直されたと思われる1047.6m三等三角点「神野村」。
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1/5 11:10
電柱に貼り付けられた山頂標に、ここ数年で塗り直されたと思われる1047.6m三等三角点「神野村」。
木々が育って眺めが得られるのは葉を落とした季節だけになってしまった。
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1/5 11:16
木々が育って眺めが得られるのは葉を落とした季節だけになってしまった。
小休止の後、鳥井立北尾根を下降する。先の赤い三角点がそばにある秋山村防災行政無線と西側のアンテナの間からテープが誘っていた。
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1/5 11:17
小休止の後、鳥井立北尾根を下降する。先の赤い三角点がそばにある秋山村防災行政無線と西側のアンテナの間からテープが誘っていた。
踏み跡はないものの尾根筋は明瞭。オレンジのテープもちょっと多すぎるくらいの間隔で付いているのでしばらくは不安なく下れる。それよりも急傾斜で滑らないようにするのに忙しい。
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1/5 11:18
踏み跡はないものの尾根筋は明瞭。オレンジのテープもちょっと多すぎるくらいの間隔で付いているのでしばらくは不安なく下れる。それよりも急傾斜で滑らないようにするのに忙しい。
しばらく下るうちに植林が現れる。
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1/5 11:23
しばらく下るうちに植林が現れる。
こういった道のないルートを下っていくと先の切れ落ちたように見える尾根筋にしばしばぎょっとさせられる。この先も何度か似たような箇所が現れるけど一応はロープ等なしで下りられる。
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1/5 11:26
こういった道のないルートを下っていくと先の切れ落ちたように見える尾根筋にしばしばぎょっとさせられる。この先も何度か似たような箇所が現れるけど一応はロープ等なしで下りられる。
間延びしたアカマツの幹越しに下山先の神野地区が見える。
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1/5 11:27
間延びしたアカマツの幹越しに下山先の神野地区が見える。
東に目立つピークは池ノ上かな。
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1/5 11:28
東に目立つピークは池ノ上かな。
705m点のある北西尾根との分岐付近にて。色々とマーキングがあるが順当に進めば705m点に出ることはない。が、どういう訳だか過去の自分は間違えてここから705m点を往復する羽目になった。同じ轍は踏むまい。
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1/5 11:32
705m点のある北西尾根との分岐付近にて。色々とマーキングがあるが順当に進めば705m点に出ることはない。が、どういう訳だか過去の自分は間違えてここから705m点を往復する羽目になった。同じ轍は踏むまい。
予定のルートは伐採で歩きにくくなっていたので適当に右に左に避けて進む。
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1/5 11:33
予定のルートは伐採で歩きにくくなっていたので適当に右に左に避けて進む。
急坂になっていて嫌だなと思ったらいい作業道が設けられていたので利用させてもらった。
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1/5 11:35
急坂になっていて嫌だなと思ったらいい作業道が設けられていたので利用させてもらった。
伐採跡が随分真新しいなと思っていたけど本当につい最近手が入ったらしい。
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1/5 11:37
伐採跡が随分真新しいなと思っていたけど本当につい最近手が入ったらしい。
620m付近まで下りると枝打ちの跡でまた道が荒れる。
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1/5 11:39
620m付近まで下りると枝打ちの跡でまた道が荒れる。
そのまま状態の良い北東の尾根の頭まで進むとテープが誘いをかけていた。地図を見ると先に建物があるらしいけど、その先は擁壁のはずなので進む気にならなかった。
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1/5 11:40
そのまま状態の良い北東の尾根の頭まで進むとテープが誘いをかけていた。地図を見ると先に建物があるらしいけど、その先は擁壁のはずなので進む気にならなかった。
進路を修正し尾根の緩んだ北側へ。
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1/5 11:40
進路を修正し尾根の緩んだ北側へ。
20m程高度を落とすと急傾斜に。そして尾根が左右に分かれている。左はきつい斜面、右の方は傾斜は緩いもののしがみつける幹は少ない崖沿いの道、どちらもザレて滑る。
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1/5 11:42
20m程高度を落とすと急傾斜に。そして尾根が左右に分かれている。左はきつい斜面、右の方は傾斜は緩いもののしがみつける幹は少ない崖沿いの道、どちらもザレて滑る。
思案の末歩いたのは折衷案。トラバースの作業道があった。
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1/5 11:43
思案の末歩いたのは折衷案。トラバースの作業道があった。
終盤は地図に出ないほどの細尾根に。
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1/5 11:44
終盤は地図に出ないほどの細尾根に。
保安林の看板が現れたかと思うとすぐ先に林道が走っていた。
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1/5 11:47
保安林の看板が現れたかと思うとすぐ先に林道が走っていた。
<林道神谷栗谷線入山口>
写真の電柱脇の急斜面に踏み跡があり、滑り落ちるようにして林道に出た。林道には「栗谷526」のプレートが付けられている。
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1/5 11:48
<林道神谷栗谷線入山口>
写真の電柱脇の急斜面に踏み跡があり、滑り落ちるようにして林道に出た。林道には「栗谷526」のプレートが付けられている。
付近は土崖の地図記号で表現されているものの辛うじて上り下りできる。尾根突端の北側を覗いてみるとちょっとしたスロープが工作されていた。
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1/5 11:49
付近は土崖の地図記号で表現されているものの辛うじて上り下りできる。尾根突端の北側を覗いてみるとちょっとしたスロープが工作されていた。
林道を東に進むと擁壁になっていてとてもじゃないけど下降できない。
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1/5 11:50
林道を東に進むと擁壁になっていてとてもじゃないけど下降できない。
林道金波美線と合流。ぴかぴかのガードレールが妙に目立つ。
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1/5 12:01
林道金波美線と合流。ぴかぴかのガードレールが妙に目立つ。
しばらくは桜ヒルズGCから届く歓声を聞きながらの林道歩き。
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1/5 12:06
しばらくは桜ヒルズGCから届く歓声を聞きながらの林道歩き。
ゴルフ場周辺は前道志の眺めが良い。
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1/5 12:10
ゴルフ場周辺は前道志の眺めが良い。
そろそろ道が分かれるという所で小さな橋を渡る。下に水道橋が見えるなと思っていたらちょっとした滝まであった。なんという滝なのだろう。
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1/5 12:17
そろそろ道が分かれるという所で小さな橋を渡る。下に水道橋が見えるなと思っていたらちょっとした滝まであった。なんという滝なのだろう。
<神野停留所>
県道35号線に復帰。
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1/5 12:21
<神野停留所>
県道35号線に復帰。
<関戸左近の碑>
耕作地のそばを東に進むとやや風変わりな石碑がぽつんと建てられている。調べてみると重い年貢に耐えかねて直訴し磔に遭ったというエピソードしか出てこない。無情である。
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1/5 12:23
<関戸左近の碑>
耕作地のそばを東に進むとやや風変わりな石碑がぽつんと建てられている。調べてみると重い年貢に耐えかねて直訴し磔に遭ったというエピソードしか出てこない。無情である。
少し歩くと「旧鎌倉裏街道」の道標。この裏手から鉄塔巡視路へ入るバリルートもあるので次に予定していたルートが厳しかった時のために見ておく。
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1/5 12:26
少し歩くと「旧鎌倉裏街道」の道標。この裏手から鉄塔巡視路へ入るバリルートもあるので次に予定していたルートが厳しかった時のために見ておく。
神田木橋より神田木沢を見下ろす。かなり谷が深いけど果たして上流で渡れるのだろうか。
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1/5 12:33
神田木橋より神田木沢を見下ろす。かなり谷が深いけど果たして上流で渡れるのだろうか。
<林道神田木線>
林道の状態は良好。
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1/5 12:33
<林道神田木線>
林道の状態は良好。
林道の上を送電線が越えていく。
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1/5 12:35
林道の上を送電線が越えていく。
じきに足元はダートに変わり谷側を導水用とみられるビニル管が並走する。神田木橋より350mほど進んだ所で管を追うように道が延びていたがすぐに細く危ういものになったので引き返した。
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1/5 12:39
じきに足元はダートに変わり谷側を導水用とみられるビニル管が並走する。神田木橋より350mほど進んだ所で管を追うように道が延びていたがすぐに細く危ういものになったので引き返した。
地形図で林道から破線が分かれて沢に向かう辺りも崖でとても下りられそうになく、諦めてさらに50mほど歩くと擁壁の切れ目から緩やかに沢へ落ちていく斜面があった。と、過去にここから這い上がった事をようやく思い出し、これを下降した。
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1/5 12:42
地形図で林道から破線が分かれて沢に向かう辺りも崖でとても下りられそうになく、諦めてさらに50mほど歩くと擁壁の切れ目から緩やかに沢へ落ちていく斜面があった。と、過去にここから這い上がった事をようやく思い出し、これを下降した。
中段でまたビニル管と出会う。そのまま正面には下りられないし下流側も踏み跡が痩せて危ない。いざとなれば管にぶら下がれるけどさすがに行儀が悪いか。
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1/5 12:43
中段でまたビニル管と出会う。そのまま正面には下りられないし下流側も踏み跡が痩せて危ない。いざとなれば管にぶら下がれるけどさすがに行儀が悪いか。
上流側を見るとこちらは比較的なだらかで軟着陸できそう。
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1/5 12:44
上流側を見るとこちらは比較的なだらかで軟着陸できそう。
上流へ少し遡ると小滝が現れる。実際にはこの手前で少し急流になっていたので右側から滝を巻いて上部を渡った。
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1/5 12:45
上流へ少し遡ると小滝が現れる。実際にはこの手前で少し急流になっていたので右側から滝を巻いて上部を渡った。
滝を上から見下ろした所。何気に対岸の斜面が厳しいので適当に渡ってしまうと後で困ることになる。
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1/5 12:45
滝を上から見下ろした所。何気に対岸の斜面が厳しいので適当に渡ってしまうと後で困ることになる。
そんなことを思いながらいざ渡ってしまうと安直で雑な取り付きをする。
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1/5 12:47
そんなことを思いながらいざ渡ってしまうと安直で雑な取り付きをする。
手掛かり、足場を確保しながら這い上がる。一応退路を確保するために振り返るけど戻りたくもない。
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1/5 12:49
手掛かり、足場を確保しながら這い上がる。一応退路を確保するために振り返るけど戻りたくもない。
結局核心部は取り付きから50mほど登る部分だった。背中を預けた幹を尻で蹴って次の手掛かりまで飛びつくような場面もあったけどかなり厳しい、というほどでもなかった、と思う。
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1/5 12:50
結局核心部は取り付きから50mほど登る部分だった。背中を預けた幹を尻で蹴って次の手掛かりまで飛びつくような場面もあったけどかなり厳しい、というほどでもなかった、と思う。
傾斜が若干落ち着いたところから見下ろす。歩いて下りようとは思わないな……。
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1/5 12:52
傾斜が若干落ち着いたところから見下ろす。歩いて下りようとは思わないな……。
尾根に乗った所で狐のようなヒノキの根(だったもの)に出会いぎょっとした。
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1/5 12:54
尾根に乗った所で狐のようなヒノキの根(だったもの)に出会いぎょっとした。
沢沿いの急崖さえ過ぎれば歩きやすい尾根道がしばらく続く。
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1/5 12:57
沢沿いの急崖さえ過ぎれば歩きやすい尾根道がしばらく続く。
北に金山峠へ至る稜線が見える。あちらの尾根は平和そう。
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1/5 13:05
北に金山峠へ至る稜線が見える。あちらの尾根は平和そう。
標高620m付近まで登ると分収林のマーカーが設置された一端に立つ。
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1/5 13:06
標高620m付近まで登ると分収林のマーカーが設置された一端に立つ。
ここから南に尾根道が続いている。首尾よく下りられれば先の「旧鎌倉裏街道」の標識の所に出られる。
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1/5 13:06
ここから南に尾根道が続いている。首尾よく下りられれば先の「旧鎌倉裏街道」の標識の所に出られる。
その下降点までは一応ルート紹介もあるためか意外に快適な尾根。
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1/5 13:07
その下降点までは一応ルート紹介もあるためか意外に快適な尾根。
眺めが良いといわれる小さな岩場に出る。
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1/5 13:09
眺めが良いといわれる小さな岩場に出る。
道志方面への眺めはもちろんだけど目指す三本杉山の伐採地が印象的だった。
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1/5 13:09
道志方面への眺めはもちろんだけど目指す三本杉山の伐採地が印象的だった。
三本杉山まではほぼ一直線。若干灌木の被る区間はあったものの明瞭で歩きやすい。ただ、ちょっと距離はあるのと小さなアップダンがあるので楽とは言えない。
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1/5 13:15
三本杉山まではほぼ一直線。若干灌木の被る区間はあったものの明瞭で歩きやすい。ただ、ちょっと距離はあるのと小さなアップダンがあるので楽とは言えない。
700mの等高線で閉じた小コブを越える頃には左右ともに植林の中を行く。これから行く新旧大地峠の雰囲気が出てきた。
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1/5 13:17
700mの等高線で閉じた小コブを越える頃には左右ともに植林の中を行く。これから行く新旧大地峠の雰囲気が出てきた。
三本杉山にはなかなかすんなりと到達させてくれない。ちょっとした岩場を下り、
1
1/5 13:20
三本杉山にはなかなかすんなりと到達させてくれない。ちょっとした岩場を下り、
倒木と岩のギャップを下降した。その中間にはザレの急坂もあり気が抜けない。
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1/5 13:22
倒木と岩のギャップを下降した。その中間にはザレの急坂もあり気が抜けない。
西に進んでいくと先ほど見た伐採地に出る。
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1/5 13:24
西に進んでいくと先ほど見た伐採地に出る。
ここから見る南面の眺めは格別だった。道志の山尾根が伸びるというよりも個別の小さな山がひしめきあって山稜を成しているよう。
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1/5 13:25
ここから見る南面の眺めは格別だった。道志の山尾根が伸びるというよりも個別の小さな山がひしめきあって山稜を成しているよう。
<三本杉山山頂>
程なくして725m点圏峰に到着。松のおかげで明るく、ちょっとした平場になっていて気持ちがいい。
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1/5 13:28
<三本杉山山頂>
程なくして725m点圏峰に到着。松のおかげで明るく、ちょっとした平場になっていて気持ちがいい。
行き止まりのサインだろうか?
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1/5 13:28
行き止まりのサインだろうか?
山頂標
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1/5 13:28
山頂標
一息ついてこの先の甚之函山を眺める。水平で1kmのはずなのだけど思ったよりも遠くに感じた。
1
1/5 13:29
一息ついてこの先の甚之函山を眺める。水平で1kmのはずなのだけど思ったよりも遠くに感じた。
三本杉山を過ぎると山道は一層明瞭に。
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1/5 13:31
三本杉山を過ぎると山道は一層明瞭に。
一旦下った後はしっかり登らされる。なかなかの急登にたじたじ。
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1/5 13:32
一旦下った後はしっかり登らされる。なかなかの急登にたじたじ。
こちらからは三ツ峠が抜けた。
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1/5 13:35
こちらからは三ツ峠が抜けた。
甚之函山南峰の手前はやや荒れている、といっても秋山の山稜ではそんなに珍しくはない光景。
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1/5 13:36
甚之函山南峰の手前はやや荒れている、といっても秋山の山稜ではそんなに珍しくはない光景。
<甚之函山南峰>
疎林のピークに立つ。
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1/5 13:38
<甚之函山南峰>
疎林のピークに立つ。
一度下ってまた登り返し。また倒木が現れまだここがバリエーションの区間であることを教えられる。
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1/5 13:42
一度下ってまた登り返し。また倒木が現れまだここがバリエーションの区間であることを教えられる。
<甚之函山山頂>
一旦傾斜が緩んだ後少し先まで進むと山頂標が幹に掛けられている。
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1/5 13:45
<甚之函山山頂>
一旦傾斜が緩んだ後少し先まで進むと山頂標が幹に掛けられている。
山頂標
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1/5 13:45
山頂標
山頂北側に移動すると富士のてっぺんが見えた。今日一番のご褒美かな。
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1/5 13:46
山頂北側に移動すると富士のてっぺんが見えた。今日一番のご褒美かな。
これまで割と歩きやすかった尾根道だけどどうしてか甚之函山-大地峠間はやや灌木などで踏み跡が薄いように感じた。
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1/5 13:46
これまで割と歩きやすかった尾根道だけどどうしてか甚之函山-大地峠間はやや灌木などで踏み跡が薄いように感じた。
振り返ると午前中に歩いてきた長尾・鳥井立の尾根の向こうに大室山が。
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1/5 13:48
振り返ると午前中に歩いてきた長尾・鳥井立の尾根の向こうに大室山が。
<旧大地峠>
程なくして一般登山道に合流。あとは勝手知ったる道。
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1/5 13:49
<旧大地峠>
程なくして一般登山道に合流。あとは勝手知ったる道。
巻けばいいのに峠上部の名もなきピークに登る。何を思ったかここを大丸の山頂だと勘違いしていた。どこが勝手知ったる道なのか。おまけに妙なルートばかり歩いたため足が売り切れに近くなっていた。
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1/5 13:51
巻けばいいのに峠上部の名もなきピークに登る。何を思ったかここを大丸の山頂だと勘違いしていた。どこが勝手知ったる道なのか。おまけに妙なルートばかり歩いたため足が売り切れに近くなっていた。
<新大地峠>
快適な尾根道を歩き次の分岐へ。
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1/5 13:57
<新大地峠>
快適な尾根道を歩き次の分岐へ。
大丸は目と鼻の先だけど寄らず。
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1/5 13:58
大丸は目と鼻の先だけど寄らず。
所々北側に開ける。こちらは生藤山方面。
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1/5 14:02
所々北側に開ける。こちらは生藤山方面。
<広域基幹林道富士東部(北)線>
林道を横断。もう顕著な登り下りはないのでここでようやく緊張の糸が解けた。
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1/5 14:02
<広域基幹林道富士東部(北)線>
林道を横断。もう顕著な登り下りはないのでここでようやく緊張の糸が解けた。
ぼろぼろになってしまったテーブルで小休止。このコースのシンボルの一つでもあるので直してもらえるといいのだけど。
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1/5 14:02
ぼろぼろになってしまったテーブルで小休止。このコースのシンボルの一つでもあるので直してもらえるといいのだけど。
<御座敷の松>
以前はひょろひょろとした幹だったけど少し見ないうちに大きく育っている。
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1/5 14:15
<御座敷の松>
以前はひょろひょろとした幹だったけど少し見ないうちに大きく育っている。
早く下方の林道も歩いてみたい、と思いながら山道を行く。以降は傾斜がほぼ一定して緩やかに下るという、この辺りでは屈指の良ルート。
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1/5 14:15
早く下方の林道も歩いてみたい、と思いながら山道を行く。以降は傾斜がほぼ一定して緩やかに下るという、この辺りでは屈指の良ルート。
一部痩せたトラバースなどがあるけれど落ち着いて歩けば問題なし。
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1/5 14:17
一部痩せたトラバースなどがあるけれど落ち着いて歩けば問題なし。
と思ったけど林道に面した部分はちょっと高度感があったりもする。
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1/5 14:22
と思ったけど林道に面した部分はちょっと高度感があったりもする。
千足西の尾根入口を過ぎた辺りは道が谷側に傾斜していて柵代わりのロープも傾いでいたので通過する際にちょっと怖かった。
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1/5 14:23
千足西の尾根入口を過ぎた辺りは道が谷側に傾斜していて柵代わりのロープも傾いでいたので通過する際にちょっと怖かった。
手を合わせる石仏についこちらも手を合わせる。
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1/5 14:23
手を合わせる石仏についこちらも手を合わせる。
山のほとんどが葉を落としてしまっているので少しでも秋が残っていてくれると嬉しくなる。
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1/5 14:28
山のほとんどが葉を落としてしまっているので少しでも秋が残っていてくれると嬉しくなる。
コモアブリッジが見えた。意外と遠い。
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1/5 14:30
コモアブリッジが見えた。意外と遠い。
自然林と植林帯を繰り返し道がすり鉢状になってくると登山口はあと少し。
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1/5 14:37
自然林と植林帯を繰り返し道がすり鉢状になってくると登山口はあと少し。
<川合峠>
道の良さに助けられて難なく下山。
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1/5 14:37
<川合峠>
道の良さに助けられて難なく下山。
<川合八幡神社>
登山口手前にあるお宮に無事の下山を報告。
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1/5 14:40
<川合八幡神社>
登山口手前にあるお宮に無事の下山を報告。
道中の石仏群を見ながら四方津駅へと向かう。
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1/5 14:44
道中の石仏群を見ながら四方津駅へと向かう。
河岸段丘の向こうに雨降・権現山。
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1/5 14:44
河岸段丘の向こうに雨降・権現山。
コモアブリッジが近付いてきた。右手に見える小さなコブが西御前かな。
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1/5 14:44
コモアブリッジが近付いてきた。右手に見える小さなコブが西御前かな。
稲荷社にもご挨拶。上の八幡神社の守護という位置付けだろうか。
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1/5 14:46
稲荷社にもご挨拶。上の八幡神社の守護という位置付けだろうか。
川合橋より桂川を見下ろす。
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1/5 14:49
川合橋より桂川を見下ろす。
渡った先にて。コモアブリッジをほぼ真正面から見られるのはここくらいのもの。
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1/5 14:51
渡った先にて。コモアブリッジをほぼ真正面から見られるのはここくらいのもの。
<四方津駅>
南から駅入口までは直接くぐることができず西に回り込んでゴール。身形を整えているうちに帰りの電車がやってきた。
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1/5 14:54
<四方津駅>
南から駅入口までは直接くぐることができず西に回り込んでゴール。身形を整えているうちに帰りの電車がやってきた。
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