前剱・別山・立山(雄山)2022_08_11
- GPS
- 50:03
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,658m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:41
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 6:19
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
剱岳を間近に見る前剱と日本三霊山の一つ立山に2泊3日で行くこととした。
(軌跡が相変わらず不正確だ。どうもスマホを省エネモードにしていることとOPPOの端末であることが原因であるらしい。バッテリーを節約するために機内モードにしているがそれも原因のひとつかもしれない。)
<1日目>
1:15に家を出て立山駅駐車場に6:00前には着いたが、すでに一番近い駐車場は一杯だった。Web予約してあった6:50のケーブルカーに乗り、美女平でバスに乗り換えて8:00前には室堂に到着した。散策の観光客もいる中、ゆっくりと出発した。ポールを初めて使ってみたがどうもしっくりこず写真を撮るのにも邪魔なので、すぐに収納した。カメラを首にぶら下げて、雷鳥平キャンプ場あたりまで写真をとりながらのんびりと歩いた。こういった散策気分の山歩きは久しぶりだ。剱御前小屋を経由して剣山荘まで雪渓も残っていたりして楽しかったが、少し疲れた。
剣山荘ではシャワーも使えるが、面倒なのでパスした。テラスで最高の景色を肴に生ビールで一人乾杯!グラスワイン(山ワイン白)もいただいた(持参のじゃがりこをつまみに)。2人の知人(ガイドさんと剱岳アタック中)と会うために剱沢キャンプ場から来たという方と少しお話した。この方は明日3:30出発で剱岳に登る予定とのこと。やっぱり暗いうちから登り始めないと厳しいのだろうな。
二段ベッドの上段で1畳分くらいの寝床だが、ビニールカーテンで仕切られているし一人置きにしか使っていないようだ。夕食(とんかつ他、とても美味しかった)をいただいて就寝。
<2日目>
小屋の前から朝陽をバックにした後立山連峰を眺め、5:30に朝食をいただいてから出発した。一服剱から前剱までは4番までの鎖場があるが、三点確保を守れば補助的に使うだけでそんなに困難ではなかった。前剱からの剱岳山頂はさすがに人を寄せ付けないような威厳がある。登ってくるなら拒まないが敢えて迎え入れることもしない、そんな雰囲気を漂わせている。絶景を楽しんだ後、山頂をめざす方たちの無事を祈りながら下山した。前剱から一服剱までが下山中に事故が多いそうなので、慎重に足を運ぶ。雨も降りだし雨具を着用した。剱御前小屋に無事到着した。
談話室で、またもや生ビールと地酒で一人乾杯!剱岳と剱御前の景色も良し。相部屋で1畳分くらいの寝床だ。9組の布団があったが5人しかいない。夕食(豚の味噌漬け焼き?他、とても美味しかった)をいただいて就寝。
<3日目>
前日に弁当を受け取り、早目に出ようとヘッドランプを点けようとしたが点かない。あれこれやっているうちに出発が4:30になってしまった。別山に着くころにはもう薄明るくなっていたが、富山湾、剱岳、後立山連峰など絶景である。
疲れからか左膝あたりにいやな感じがあったので、真砂岳・富士ノ折立・大汝山のピークは踏まずに稜線をひたすら歩く。雄山に到着した。頂上は神社のところらしいので、せっかくだから700円也を奉納して神社に行く。10人ほどのグループでお祓いを受け、神主さんのお話を聴き、何故か皆で万歳三唱した。山頂からの眺めは写真の通り。槍ヶ岳も見えて大満足だった。
10:40のバスに間に合うように、室堂までどんどん降りて無事到着した。
剱岳と立山を2泊3日でと考え始めた山行きだったが、自分の今の体力ではギリギリだと思い、剱岳は諦めて前剱までとした。剱岳登頂は、150%の余力がないと何かトラブルがあった時に戻れなくなり、迷惑をかけることになると判断した。150%の自信がついたらチャレンジするかもしれないし、登ることのなかった多くの山の一つになるかもしれない。
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