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Yamareco

記録ID: 7678224
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霧氷もたっぷりの御池岳【コグルミ谷から鞍掛峠へ】

2025年01月09日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
GPS
14:02
距離
19.7km
登り
1,299m
下り
1,306m

コースタイム

日帰り
山行
8:03
休憩
1:19
合計
9:22
6:32
2
スタート地点
6:34
6:35
61
7:36
16
65.8kmポスト
7:52
8:05
20
8:46
8:50
53
9:43
9:48
31
10:19
4
10:23
10:30
42
11:12
11:17
13
11:30
5
11:35
11:37
6
11:43
11:44
21
12:07
12:08
14
12:22
29
12:51
12:54
50
13:44
13:49
15
鞍掛峠
14:04
14:36
31
鞍掛道登山口
15:07
47
65.8kmポスト
15:54
ゴール地点
天候 曇り
【気温】
コグルミ谷登山口:0℃  カタクリ峠:−2℃  鈴北岳:−6℃ 
鞍掛道登山口:1℃
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
藤原町R306号冬期ゲート前の駐車スペースを利用。
コース状況/
危険箇所等
【積雪状況】
新しい雪の供給がないため、硬い雪質で全線チェーンスパイクで
支障ありませんでした。(頂上付近で出逢った方の半数はスノーシュー
を使用。)
・コグルミ谷:長命水から尾根にかかると積雪が増してきます。
・カタクリ峠〜御池岳〜鈴北岳:たっぷりの積雪です。
(奥の平〜御池岳〜鈴北岳:素晴らしい霧氷の森が広がっていました。)
・鞍掛尾根:クマ池辺りまでたっぷりの雪です。
・国道306号:極一部を除き雪はありません。
犬返橋に雪は無かった。
2025年01月09日 07:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 7:29
犬返橋に雪は無かった。
65.8kmポスト、犬返谷左岸尾根の取り付きポイントを通過。
2025年01月09日 07:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1/9 7:38
65.8kmポスト、犬返谷左岸尾根の取り付きポイントを通過。
コグルミ谷登山口に到着。
2025年01月09日 07:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 7:54
コグルミ谷登山口に到着。
準備完了。
2025年01月09日 08:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 8:05
準備完了。
長命水は雪の下。
2025年01月09日 08:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 8:59
長命水は雪の下。
尾根の登りにかかるとトレースは消えてしまった。
2025年01月09日 09:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 9:12
尾根の登りにかかるとトレースは消えてしまった。
やっと六合目:カタクリ峠に到着だ。
2025年01月09日 09:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/9 9:40
やっと六合目:カタクリ峠に到着だ。
県境尾根を越えそうなトレースを選んで追って行こう。
2025年01月09日 10:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/9 10:05
県境尾根を越えそうなトレースを選んで追って行こう。
幻池もすっかり雪の下だ。
2025年01月09日 10:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 10:20
幻池もすっかり雪の下だ。
鈴北岳分岐の真の谷へに降りると霧氷が見られた。
これは期待しても良いかな・・・。
2025年01月09日 10:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 10:22
鈴北岳分岐の真の谷へに降りると霧氷が見られた。
これは期待しても良いかな・・・。
スーシューのトレースを追って小谷右側(西)の尾根に入ろう。
2025年01月09日 10:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 10:24
スーシューのトレースを追って小谷右側(西)の尾根に入ろう。
霧氷の林。
2025年01月09日 10:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 10:53
霧氷の林。
頂上が近づき傾斜も緩んできた。
2025年01月09日 10:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/9 10:57
頂上が近づき傾斜も緩んできた。
《御池岳頂上》
あ〜青空は期待できないのかな?
2025年01月09日 11:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/9 11:08
《御池岳頂上》
あ〜青空は期待できないのかな?
頂上でご一緒した二人組を追って天狗の鼻へ向かう。
2025年01月09日 11:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/9 11:25
頂上でご一緒した二人組を追って天狗の鼻へ向かう。
立派な霧氷なんだけどな〜。
2025年01月09日 11:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 11:29
立派な霧氷なんだけどな〜。
《天狗の鼻》
ガスが薄れて隣のボタンブチが現れた。
2025年01月09日 11:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/9 11:33
《天狗の鼻》
ガスが薄れて隣のボタンブチが現れた。
霧氷越しに天狗の鼻を覗く。
2025年01月09日 11:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/9 11:36
霧氷越しに天狗の鼻を覗く。
《ボタンブチ》
慰霊のケルンと標識。
2025年01月09日 11:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 11:38
《ボタンブチ》
慰霊のケルンと標識。
視界も悪いし、頂上へ戻ろう。
2025年01月09日 11:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 11:39
視界も悪いし、頂上へ戻ろう。
お〜! 待望の晴れ間が来るかな。
2025年01月09日 11:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 11:42
お〜! 待望の晴れ間が来るかな。
琵琶湖を望む。
2025年01月09日 11:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/9 11:43
琵琶湖を望む。
目の前に現れた奥の平と幸助の森。
2025年01月09日 11:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 11:44
目の前に現れた奥の平と幸助の森。
霧氷の森が広がる。
2025年01月09日 11:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 11:46
霧氷の森が広がる。
青空が戻った霧氷の森と奥の平。
2025年01月09日 11:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/9 11:47
青空が戻った霧氷の森と奥の平。
テーブルランドに広がる霧氷の森。
2025年01月09日 11:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/9 11:50
テーブルランドに広がる霧氷の森。
踊っているような霧氷たち。
2025年01月09日 11:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/9 11:56
踊っているような霧氷たち。
青空に映える霧氷。
2025年01月09日 11:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/9 11:56
青空に映える霧氷。
竜ヶ岳 釈迦ヶ岳 御在所岳 そして天狗の鼻に注がれる天使の梯子。
2025年01月09日 11:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/9 11:58
竜ヶ岳 釈迦ヶ岳 御在所岳 そして天狗の鼻に注がれる天使の梯子。
どちらを見ても霧氷、霧氷、霧氷!
2025年01月09日 12:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 12:00
どちらを見ても霧氷、霧氷、霧氷!
奥の平、残念だけど今回は眺めるだけにして戻ろう。
2025年01月09日 12:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 12:01
奥の平、残念だけど今回は眺めるだけにして戻ろう。
諦めていた青空だ!
2025年01月09日 12:02撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/9 12:02
諦めていた青空だ!
霧氷をくぐって頂上へ戻る。
2025年01月09日 12:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/9 12:03
霧氷をくぐって頂上へ戻る。
背景が青空だとすべてが素敵だ。
2025年01月09日 12:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/9 12:05
背景が青空だとすべてが素敵だ。
霧氷の林を抜けて・・・。
2025年01月09日 12:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 12:06
霧氷の林を抜けて・・・。
《御池岳頂上》
明るさが戻った頂上。
2025年01月09日 12:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 12:09
《御池岳頂上》
明るさが戻った頂上。
霧氷を見ながら鈴北岳へ向かう。
2025年01月09日 12:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 12:16
霧氷を見ながら鈴北岳へ向かう。
良いね〜!
2025年01月09日 12:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/9 12:16
良いね〜!
真の池に到着だ。
2025年01月09日 12:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 12:34
真の池に到着だ。
池の周辺。
2025年01月09日 12:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1/9 12:36
池の周辺。
《日本庭園》
水墨画を見るような景色。
2025年01月09日 12:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 12:44
《日本庭園》
水墨画を見るような景色。
《日本庭園》
庭園から丸山を望む。
2025年01月09日 12:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/9 12:45
《日本庭園》
庭園から丸山を望む。
伊吹山と輝くような霊仙山。
2025年01月09日 12:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/9 12:51
伊吹山と輝くような霊仙山。
《鈴北岳》
風が強い!そして冷た〜い!
2025年01月09日 12:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 12:53
《鈴北岳》
風が強い!そして冷た〜い!
《鈴北岳》
琵琶湖の対岸に連なる比良山地と、
2025年01月09日 12:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/9 12:53
《鈴北岳》
琵琶湖の対岸に連なる比良山地と、
《鈴北岳》
高島トレイルの山並みかな。
2025年01月09日 12:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 12:56
《鈴北岳》
高島トレイルの山並みかな。
鞍掛尾根を下る。
2025年01月09日 13:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/9 13:01
鞍掛尾根を下る。
雪庇の尾根と鈴北岳山頂を振り返る。
2025年01月09日 13:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/9 13:10
雪庇の尾根と鈴北岳山頂を振り返る。
《鞍掛峠》
2025年01月09日 13:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/9 13:45
《鞍掛峠》
風を避けた登山口でやっと昼食。
2025年01月09日 14:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 14:15
風を避けた登山口でやっと昼食。
さあ〜、ゲートまで6kmの国道歩きだ。
2025年01月09日 14:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/9 14:39
さあ〜、ゲートまで6kmの国道歩きだ。
雪の残った国道。
2025年01月09日 14:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/9 14:41
雪の残った国道。
ゲートに到着。あ〜疲れた・・・。
2025年01月09日 15:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/9 15:55
ゲートに到着。あ〜疲れた・・・。
撮影機器:

装備

個人装備
チェーンスパイク:国道以外の全コースで使用 アイゼンとスノーシューは共に使用せず。

感想

国道が通行止めになってアクセスが悪くなった御池岳だが、新年最初の
御池岳は恒例の国道65.8kmポストから取り付く予定で出発する。

冬期ゲートを抜けて積雪も凍結もない国道を歩く。夜が明けても空は
鈍色のままで粉雪が舞う中、犬返橋を過ぎ犬返谷の左岸尾根取り付き
ポイントに到着するが全く雪が無かったので、気が変わって今回は
積雪期の観察も兼ねてコグルミ谷から入山することにした。

チェーンスパイクを履いてカチカチに凍った登山道に入る。
冬のコグルミ谷に雪が続くようになり、長命水から尾根道に変わると
トレースは風に流され、積雪も多くなってきた。急斜面にジグザグと
付けられた道は雪に埋もれ、トラバースも危うい状態になってきた。
(冬のルートとして比較すると、急登にはなるが危険のない明瞭な
コグルミ谷の右岸尾根に軍配が上がりそうだ。)
ゆるい傾斜を選んでのほぼ直登で六合目に到着すると、流石にメイン
ルートの県境稜線だ、数本のトレースが残っていた。

せっかく背負ってきたスノーシューだがまだ出番ではないようだ。
七合目が近づくと絶好のアルプス展望地になるのだが、今回は視界の狭い鈍色の世界に包まれたままだ。目的地を決めかねたまま県境尾根に
上がるが相変わらず展望は無い、霧氷も無い。
ならば丸山からボタンブチへ廻って鞍掛尾根を下ろうと決め
頂上に向かう尾根へ入ると期待していなかった霧氷が現れ、やがて
全体が成長した霧氷の林になってきた。

頂上が近づくにつれ霧氷はどんどん濃くなるが、視界もどんどん悪く
なる。ホワイトアウトのようなボタンブチから諦めて頂上へ戻る途中、
突然雲の切れ間から青空が広がり始めた。
明るくなった奥の平、幸助の森辺りはたっぷりの雪に恵まれ、霧氷の森が
出来上がっていた。

散々じらされた挙句、突然目の前に広がる素晴らしい雪の景色。
時間的に余裕がなく、テーブルランドの周回に後ろ髪を引かれたまま
再び頂上に戻り、日本庭園から鈴北岳に上がると滋賀県側の明るい景色が
待っていた。
琵琶湖の対岸に並ぶ比良の山並み、輝くような伊吹山、霊仙山。
最後の最後に得られた展望のおかげで疲れた脚に元気が戻ってきた。

後は遅くなった食事を摂って、6km先のゲートまでゆっくり戻っても
明るい時間に着けそうだ。

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