笹尾根 〜 西原峠〜生藤山〜井戸バス停

2015年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,114m
• 下り: 1,340m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:28

8:30 仲の平バス停
10:02 10:04 西原峠
10:22 田和峠
10:38 数馬峠
10:38 10:44 藤尾分岐
11:15 笛吹峠
12:19 12:20 土俵岳
12:32 日原峠
13:12 13:30 浅間峠
13:40 栗坂峠
14:22 14:25 熊倉山
14:36 軍刀利神社元社
14:49 三国山
14:56 15:01 生藤山
15:37 15:40 奥の院
15:58 ゴール地点

天候

雨のち曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【行き】
<バス>武蔵五日市駅〜仲の平

【帰り】
<タクシー>井戸バス停〜上野原

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し
終始眺望がきかない樹林帯。

写真

11/22 8:28

仲の平バス停から降りた所。左手の道を下って行きます

11/22 8:29

バス停。ここで降りたのは3名ほど。手前の浅野嶺登山口は大勢降りてました。雨が降ってきたので、スタートからレインウェア着用

11/22 8:44

しばらく集落ん中を歩きます。勾配があり、はやくも息があがる

11/22 8:56

登山口

11/22 9:07

西原峠に向かいます

11/22 9:14

広葉樹の落ち葉で埋め尽くされています

11/22 9:27

傾斜はなだらかで、歩きやすい。尾根に向かって蛇行しながら上に向かってます

11/22 9:28

樹林に入ると雨は気にならなくなります

11/22 9:30

植林帯の先きに、、

11/22 10:05

西原峠。右手（北西）方面に登ると槙寄山。今回はスルー

11/22 10:15

笹尾根スタート！尾根に登ると霧が濃くなってきました

11/22 10:34

歴史ある道。アップダウンも無く歩きやすい

11/22 10:38

あっという間に数馬峠

11/22 10:39

11/22 10:39

数馬峠から見える景色。今回唯一の眺望。

11/22 10:44

正面は権現山の並び。

11/22 10:55

笹尾根、という名前らしい笹道。

11/22 10:57

植林の中にも笹が浸食。ありそうであまり見ない光景

11/22 11:15

石碑が、、

11/22 11:30

笛吹峠。うずしき、と読みます

11/22 11:40

落ち葉が美しい

11/22 11:40

緩やかで気持ちのいい道。

11/22 11:45

尾根も広い。

11/22 11:55

すでに雨はやんでいました。

11/22 12:01

すでに森は冬支度

11/22 12:19

11/22 12:26

土俵岳をすぎると、、、、、一本道！アルプスにはない景色。ハッとする光景

11/22 12:32

日原峠。笹尾根は峠をいくつも通過します。檜原街道開通以前は、各集落ごとに、生活のためこの峠を越えて上野原に向かったそうです。

11/22 12:32

お地蔵さんもあります。寄り添うように季節外れのお花がありました

11/22 12:57

浅間峠に向かう途中、アップダウンが何回か出てきました。体力が少なくなってきたのか、今までより少し傾斜がキツく感じます

11/22 13:13

祠がありました。
浅間峠に到着

11/22 13:25

大正時代の石碑！奥には東屋がありますが、地面がどろどろでした

11/22 13:26

巨木。ご神体です

11/22 13:28

休むには良い所です

11/22 13:48

熊倉山目指し、再び登ります

11/22 13:53

今回の行程ではキツい登り。

11/22 13:53

11/22 14:09

突如階段が。この先に熊倉か？！

11/22 14:19

と思ったら三角点。まだ先きはあります

11/22 14:20

道はいいのですが、疲れた足には堪えます

11/22 14:24

熊倉山。ガスで景色は見えません。夏シーズンだと葉っぱで景色はもっと見えないでしょう

11/22 14:25

下ります

11/22 14:27

11/22 14:36

熊倉山から10分ほどで軍刀利（ぐんだり）神社元社に到着

11/22 14:37

全景はこんな感じです。

11/22 14:49

三国山。このあたり、頻繁に防火水槽がありますが、いざ山火事となっても、これでは消せないでしょうし、どう活用するのでしょう？

11/22 14:53

お隣の生藤山に向かいますが、岩場になります。慎重に行きます。

11/22 14:57

生藤山山頂

11/22 14:58

生藤山山頂には誰もいません。有名な山の割に眺望があまり有りません。この辺りの山なら百蔵山の方が眺望はいいでしょう。

11/22 15:06

下りますが、生藤山周辺は分岐が入り組んでいて分かりにくいです

11/22 15:07

一旦、上岩というところを目指します

11/22 15:37

分岐を辿ると、突然巨木が、、、

11/22 15:37

11/22 15:39

奥の院でした

11/22 15:41

麓に向かいます

11/22 15:44

大きな神社が。写真では明るいですが、鬱蒼、幽玄です

11/22 15:58

軍刀利神社。シーズン外だからか関係者の車が出入する以外は誰もいません。

撮影機器：

Canon EOS 60D Canon

感想

uneme

以前、長沢背稜を歩いた時にすっかり奥多摩の尾根歩きにハマってしまい、今回、その最も有名な笹尾根を歩いてみました。
実は昨年も笹尾根に行く機会があったのですが、登山口を見つけられずに登らずして撤退。
今回はその心配もあったのですが、無事取り付く事ができました。

スタートから小雨が降り、道は相当な悪路を覚悟していたのですが、しっかり踏まれているため泥道を行くことは有りませんでした。昔、生活道として活用されていた実績があるためか、今や余歩かれる事の無くなった道ですが、しっかりしていました。

尾根に上がっても同様で、広い尾根に緩やかに登り降りする道のため、とても歩きやすい。途中で知ったのですが、関東ふれあいの道、らしく整備はしっかりされてました。
「笹尾根」というからには、雁坂峠のような雄大な笹原が広がってるのを想像しましたが、笹が生い茂る箇所はほとんどなく、植林、または広葉樹が展開する普通の山道でした。また登山者を意識して作られた道ではないので、眺望はありません。
昔の人にとってもこの程度の高低差だと峠を越えて感慨にふけるということはないのでしょうね。

三連休の中日で、近隣の高尾山あたりは大勢の人が訪れていたようですが、ここ笹尾根は5、6組にすれ違った程度。人気の生藤山も、時間が遅かったせいもあり、だれもいませんでした。

生藤山は山頂が狭いので、お昼にゆっくりランチしたいなら、軍刀利神社元社前の方が空いていると思います。

帰りのバスには間に合わず、タクシーで（\3800円ほど）帰りました