記録ID: 76819
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳(阿弥陀岳周回コース…南稜〜中央稜)
2010年09月05日(日) [日帰り]
- GPS
- 06:31
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
04:52舟山十字路登山口-05:21南稜分岐-05:22広河原沢渡渉-06:39立場山(立場岳?)-06:51青ナギ〜06:56-07:26無名峰2540M-07:44P2?-08:01P3基部取付点(樋?)-08:21P4基部取付点-08:30阿弥陀岳山頂〜08:46-08:52中央稜分岐〜09:06-10:22中央稜取付点-11:23舟山十字路登山口(駐車場)
天候 | 朝は晴れ! 但し午前九時前からガスが湧き出す…(まだまだ夏山?) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこを右折、後はひたすら直進あるのみです。途中ダートになりますがフラットなので普通車でも問題ないと思います。(ダート初めはちょっと荒れ気味なのでゆっくりと…私は思いっ切り行って車がバウンバウンしました…) ダートを過ぎて再び舗装された道になりますが狭いです。突き当たりにゲートがあってそこが終点。手前に7〜8台程停めれるスペースが在ります(でもこちらもちょっと荒れ気味です)。少し戻れば他にも数台停めれる場所が何箇所かあります。 私が着いた時間(午前4時半)で一台、下山時で7〜8台(但し登山者かは不明)でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
舟山十字路〜南稜分岐 ひたすら林道を進むのみです。緩く登ったあと下りになり広河原橋を渡ると分岐は直ぐです。手前にも似たような分岐がありますが阿弥陀岳の標示板が建っている二本目の分岐が正です。(一本目は何処へ通じているのだろう?) 分岐〜青ナギ 分岐から直ぐに広河原沢渡渉点です。水量は少ないため問題なく行けます。(大雨が降ればわかりませんが?)渡った直ぐに阿弥陀岳の標示板が建っており左方向から尾根上を目指していきなりの急登です。尾根に出てから立場山までは踏み跡明瞭です。 個人的にはここの登りが一番きつかったです。暑くて展望も開けず… 立場山山頂は展望ゼロです。登山地図の立場岳と立場山の位置はちょっと違うような気が… 青ナギ〜P3基部 青ナギは展望抜群ですが右側ザレ場なんで慎重に… 無名峰まで来ると展望が更に開けます。 P1は左から、P2も左側へそのまま行けば普通に通過できます。 P3基部へ着くと踏み跡を辿って左にトラバース、若干下って樋の基部に到着です。 P3基部(樋)〜山頂 本日の核心部、樋の基部は最初の一歩が意外と自分では大変でした・・・ 一歩さえ踏み出せばホールドも多いし斜度もそれ程ではないので濡れてさえいなければずんずん進めます。(今日は乾いていましたので良かった〜) 上部になれば草付きとなりジグザグに登ってP3終了です。あとはP4基部までなだらかな登り。 P4基部は一旦左にトラバースして岩場を上へ登っていきます。 山頂手前にもう一箇所ありますが問題ないと思います。 山頂〜中央稜分岐 ハイマツとシャクナゲを掻き分けて摩利支天に向かいます。手前に3M程の梯子がありますが高度感もなくあっさり通過、その先犬返しの岩を下ります。ロープもありますが無くても行けそう。 中央稜分岐〜取付点 踏み跡もしっかりしており問題ないと思います。二箇所岩壁帯がありますがいずれも踏み跡は回り込んで付けられており岩場下りはありません。 取付点〜舟山十字路 取付点から暫くがちょっと迷いやすいかもしれません。踏み跡は左岸に行ったり右岸に行ったり沢を行ったりと・・・。所々赤布やテープもありますが以前(一昨年)よりも少なくなっているようです。踏み跡は時には薄く、時には至る所にあったりしますので周りを良く見て進まないといけません。二俣台地まで来れば後は一本道なので迷う事はないと思います。 以上素人の意見なのであまり参考にはなりませんが・・・ |
写真
感想
7月に登った赤岳のリベンジをっ!と思っていたのですが何の因果か来たのは阿弥陀岳です。
阿弥陀岳には一昨年に中央稜をピストンで登っていますがその時は天気もすばらしく(所謂秋晴れです)大満足の山行だった記憶があります。
その時途中まで同行した単独登山者がしきりに南稜を薦めてました。但しいろいろ調べてみると岩場もあり中央稜よりもワンランクグレードが上がりそうですのでその時はサクッと諦めてました。
そしてそろそろいいかなという安易な思いで本日決行です。
結果的には非常におもしろいルートです。展望も良く、ちょっとした岩場もあり、そして人が少なく静かな山行が出来と・・・。
ただP3迂回路の樋は下りには使いたくないなと思いました。(技術的に未熟なもので・・・)
下りに使った中央稜も人が少なく静かな山行が出来ますがちょっと迷うような所もあってそこが今一な所でしょうか。但し阿弥陀岳でしたら一番早いコースには違いないのですが。
結局南稜では一人も会わず(まぁ時間的にも早かったかも知れませんが・・・)中央稜では二人組みの登山者と会うのみの静かな山行でした。(山頂はいわずもがなですが・・・)
午前9時前には雲が湧きあがりまだまだ夏山の雰囲気ぷんぷんでしたがトンボも見られ着実に秋が近づいているんだなぁと思いました。
次こそは秋晴れの日に赤岳リベンジをっ!
出来たらいいなと思います。
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