瓶ケ森
- GPS
- 01:46
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 225m
- 下り
- 225m
コースタイム
- 山行
- 1:31
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 1:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・よさこい峠と土小屋間は林道が土砂崩れの為、通行禁止。復旧未通しなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険な所はない。 |
写真
感想
大阪から約6時間で瓶ヶ森(かめがもり)登山口に到着する。
四国の松山は大阪から大変遠く感じられる。
瓶ヶ森は、四国西部の石鎚山脈に属する標高1,897m山である。日本三百名山一つに数えられ、四国でも二ノ森 (1,929m) 次ぐ第三の高峰である。瓶ヶ森の名称は山頂西側の湧水のたまる瓶壺(かめつぼ)に由来するそうだ。確かに笹原の山なのに豊かな水が流れている。
最高峰は女山(めやま)とも呼ばれ、そこから南側になだらかな稜線をたどると男山(おやま)山頂がある。南東側に対峙する岩峰の子持権現山 (1,677m) と共に古来より石鎚信仰の対象とされ、山頂には蔵王権現、男山山頂には石土古権現の祠が祀られる。
山頂からは西側のウラジロモミおよびその白骨林の点在する氷見二千石原(ひみにせんごくばら)の向こうに石鎚山、北側に瀬戸内海、南側に幾重にも重なる四国山地の山々とその向こうに土佐湾を望むことができる。
氷見二千石原は西側に傾斜した笹原の平坦地で、藩政時代に二千石の石高であった山麓の西条氷見のように広いことから名付けられたようだ。
瓶ヶ森は吉野川の源流域にあたり、直下の瓶ヶ森林道沿いに吉野川源流の碑がある。
登山道としては、瓶ヶ森林道沿いの駐車場 (1,670m) から登るのが最も気軽な登山となる。
この登山口から男山を経由して山頂の女山、そして氷見二千石原を周遊するのに約1時間30分、ゆっくり歩いても2時間あれば十分だ。
下山後、明日の石鎚山登山のため土小屋に向かおうと林道を走る。途中の「山荘しらさ」の方から、よさこい峠と土小屋の間で土砂崩れが数か所あり林道が閉鎖されていることを聞く。
予定を急きょ変更し、山荘しらさのキャンプ地にテントを張ることになる。天候が少し下り坂なので、明日の天候の良いことを祈念し早々に眠りに入る。
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