鈴鹿縦走12(鈴鹿峠〜三子山〜四方草山〜霧ヶ岳〜錐山〜安楽越・・東海自然歩道・・鈴鹿峠)9+㌁ピークのアップダウンを堪能する
- GPS
- 04:55
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 727m
- 下り
- 726m
コースタイム
天候 | 朝方少し曇り、日が昇るとともに快晴 稜線上では風がやや強いが樹林帯ではほとんど風を感じず快適 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り 朝7時頃でイチバンノリ |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨が多かったせいか、コース全体の土が湿気てました、落ち葉もあり、スリップに注意が必要、もし雨の直後だとぬかるみになるでしょう 標識、テープは十分で迷うことが無いと思います 鈴鹿峠〜三子山・・・危険個所無し、緩やかなアップダウン、ウォーミングアップに ちょうど良い 三子山〜四方草山・・・三子山I峰(北峰)の下りは急なのでスリップに注意 四方草山南峰への登りに痩せ尾根、脆い地質だし危険箇所多数 南峰直前にキレット、右に巻き道あるが、巻き道直前に痩せ 尾根急登箇所あり、危険、雪の時期に来たくない感じ 巻き道を直進してしまうと坂下へ降りてしまうので注意 (キレットを過ぎて巻き道に入ると直ぐに左へ分岐) 四方草山〜霧ヶ岳・・・快適なハイキング道、霧ヶ岳ピークはちょっと縦走路から 外れているので注意、ピストンとなります 霧ヶ岳〜錐山・・・やや急なアップダウン 錐山〜大峠・・・急な下り、更に激下りを経て、キレットが危険、 クライミングダウンで慎重に、ストックは畳みましょう、 脆い岩場です 大峠〜安楽越・・・大峠直後の急登は距離は無いですが、足にきます、その後は 小ピークのアップダウンで快適な尾根道、途中右に分岐、 直進すると安楽越には行きません |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | ◆防水バッグ ハイドレーションからの漏水でザックの下部が濡れました 衣類を防水バッグに入れていたし、雨具、ツェルトは濡れてもOK、 唯一小物入れポーチがちょっぴり湿気ましたが問題無しでした ポーチも防水バッグに入れるべきと反省 防水バッグは35年前大阪に住んでいた時に買ったIBS石井オリジナルがまだ使用可 出発直前に気が付いたので、トラブルにはなりませんでしたが、 飲料は命に係わる重要アイテム! 安物のハイドレーション(ネットで1000円程度のやつ)はヨロシクない、と大いに反省しました ◆セブンイレブンのそのまま飲める炭酸水 急きょ、コンビニでアクエリと共に調達、そのまま飲める炭酸水がグー、グレープフルーツ風味はブー、安い そのまま飲めるという意味は、文字通りだと思います ハイボールの様に割って飲む用だと風味が無かったりしますが、これは風味があって、そのまま飲めてシンプルで美味しい ◆テルモス750cc 毎度助かってます カップ麺にも、コーヒー、紅茶にも、、、非常時にも役立ってくれそうで心強い味方 ◆ユニクロのメリノウールセーター アンダーウェアとして使用、化繊より優れていると思います ドライ感はイマイチだけど汗で濡れてもまあまあ暖かい バクテリアの増殖を抑えるナチュラルな防臭効果も期待 よれよれになってきているので買い替えを検討中 ◆ナイキのフィッティングタオルマフラー これは一年中使用 ◆ユニクロのネックウォーマー 冬の定番、ナイキと併用 ◆エディーバウアーの厚めフリース生地の防寒キャップ 冬の定番、ネックと頭部の保温はしっかり! ◆フットジョイの雨天用ゴルフグローブ 左右両方あるので便利です 以前ドライブにも使用してました もっと寒くなると、エディーバウアーのフリースグローブ、雪用だとゴアのスノボ用グローブとなります ◆ナイキのタイツ 夏でも穿いてます 膝のサポート ヒル対策にもなる タイツといえば、腰の後ろにポケットが付いているタイプはNGです ザックとチャックがこすれて違和感大 ◆ユニクロのボディテックトランクス 腰のサポーターとして使用 ナイキのタイツの上に穿くとタイツのズレ防止になる 年中穿いてます |
感想
このコースについては、雪の時期に二度敗退していたため、トラウマとなっていてなかなか行く気がしなかったのですが、今回意を決して雪が降る前に行ってきました。
危険個所はあるものの雪が無ければなんてことないし、比較的短時間で踏破出来て少々拍子抜けの感がありました。危険個所よりも山と高原地図の表示で点線の難路となっていることから、道迷いの方を警戒しましたが、特に問題無く予定通りにこなすことが出来ました。
四方草山南峰直前のキレットについては、そのキレット手前に2箇所ほど危険個所があり、それをキレットと勘違いして、大したことないなーと思っていたら、最後に結構な断崖を見せられてキレットと名付けたことに納得しました。
錐山のキレットについても雪の時期に通過に苦労したので慎重になってましたが、雪が無ければ普通に危険だくらいのものと思いました。
ゆっくりと無理のないように歩いていたんですが、1ヶ月ぶりの登山で体がなまっているようで、大峠以降の登りについては、難儀しました。足腰やスタミナって毎日鍛えないと直ぐダメになってしまいますね。また早起きして走ることを再開しなくては。
大峠の登りでシャリバテ気味となり、朝食を食べたのが4時頃だったのを思い出し、お腹がグーグーなるし、相棒のT.U.さんがブラタモリのカップ麺の話を始めたりとかで、もう堪らずいつものカレーカップヌードルを食べると決め休憩する場所を探していたら、相場振山頂上の岩棚がちょうど良く、テルモスの湯でさっと準備してさっさと食べました。750cc仕様がちょうど二人分ピッタリでした。テルモスのお湯は6時間経過していましたが高温を保っていたので若干固めの麺を美味しく食べることが出来ました。食べていたら段々と風が樹林の間から吹いてきて、ちょっと凍えました。準備に手間取らずに良かったー。思えば今年はテルモス様様でしたなー。雪の入道を皮切りに、桜の吉野でも、三池、藤原、御池、北岳、あちこちで大活躍、良い道具を買えて満足です。軽量のガスバーナーを買う機会が遠のいています。非常時のために軽量バーナーと最小ボンベとチタンコッヘルなど揃えたいと思いますが、SOTOのウィンドマスターもっと安くなんないかなー、踏ん切りつかないなー。
転勤で鈴鹿に来てから今月で9年が経過、いつか達成しようと思い温めていた三重県と滋賀県の県境縦走路踏破を今回の山行で実現しました。
但し、鈴鹿縦走となると三国岳〜霊仙山まではまだ未達ですので、今度はその区間を埋めるべく頑張ります。雪の季節になってきたので、実現は来春以降でしょう。
フクジュソウを見に雪解けの頃にトライしてみます。
以下鈴鹿縦走履歴です。
0.湯の山温泉〜中道〜御在所岳〜武平峠〜鎌ヶ岳〜湯の山温泉(2名、車1台)
1.宮妻峡〜入道ヶ岳〜磐座尾根〜鎌尾根〜鎌ヶ岳〜宮妻峡(単独、車1台)
2.朝明渓谷〜庵座谷〜釈迦ヶ岳〜猫岳〜ハト峰〜根の平峠〜朝明渓谷(単独、車1台)
3.朝明渓谷〜国見岳〜根の平峠〜朝明渓谷(2名、車1台)
4.山女原〜安楽越〜仙ヶ岳〜小岐須渓谷(2名、車2台)
5.武平峠〜雨乞岳〜杉峠〜上水晶谷〜国見峠〜国見岳〜御在所岳〜武平峠(2名、車1台)
6.大貝戸〜藤原岳〜竜ヶ岳〜石榑峠〜宇賀渓(2名、車2台)
7.小岐須渓谷〜仙ヶ岳〜宮指路岳〜水沢峠〜宮妻渓谷〜小岐須渓谷(単独、車1台)
8.石榑峠〜三池岳〜釈迦ヶ岳〜三池岳〜石榑峠(4名、車1台)
9.鞍掛峠〜鈴北峠〜御池岳〜藤原岳〜大貝戸(3名、車2台)
10.鞍掛峠〜コグルミ谷〜御池岳〜鈴北岳〜鞍掛峠〜三国岳〜鞍掛峠(単独、車1台)
11.奥余野公園〜三馬谷〜油日岳〜那須ヶ原山〜高畑山〜鈴鹿峠〜関・・JR・・柘植〜
奥余野公園(単独、車1台、JR利用)
12.鈴鹿峠〜三子山〜四方草山〜安楽越〜東海自然歩道〜鈴鹿峠(2名、車1台)
コメント
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県境走破達成!おめでとうございます。
これって、なかなか出来ませんよ。
今回天候にも恵まれ、迷わずに11ものピークを乗り越えされたんですや。山行時間も早いね、寅ではマネ出来んがや。
それに今回相棒と一緒だから、ちょっと安心だったでしょうね。
寅も未知の山で、参考になりました。
続きの縦走は春ですね、楽しみに待ってます。
お疲れ様でした。
寅より
toradoshiさん、毎度本当にコメントありがとうございます。
ヤマレコに投稿していないコースも含めて2012年から3年以上かかりました。
9年前の転勤初日、妻と暮れ行く鈴鹿山脈を近鉄特急 から眺めていたのを鮮明に思い出します。私の人生これからこの地でどうなっていくんだろうとナーバス になっていました。その頃は三重県側から一番目立つ鎌ヶ岳を御在所岳と勘違いしていたんですよ。(笑) そんな無知な私が、あの近鉄 から眺めた山脈を踏破出来たなんて、、、う〜ん、トレビアーン。 思えば私を山の世界に引き戻してくれたY.T.君の存在が大きいです。 その彼は最近S660を買ってドライビング の世界に目覚めてしまって、ちょっと付き合い悪いんですけどね。
私の方は最近、ピエール・ルメートルの小説にはまっているので、ちょっとフランスかぶれです。
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