ひさしぶりの赤岳は、きびしくも優しかったです。
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,394m
コースタイム
天候 | 快晴 稜線は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は、行者小屋の手前からありましたが、アイゼンは不要でした。 行者小屋からアイゼン装着しました。 |
写真
感想
ひさしぶりに八ヶ岳の赤岳に行って来ました。
今年は、降雪がかなりおそくて、一週間前の投稿でも雪はまったくなし。
いつ降るの?って思っていたら、週の半ばに降ったみたいで、週末が晴れるとのことで、急遽土曜日に行って来ました。日曜日に初めてのハーフマラソンが控えていたので、自粛スべきかなと思ったけど、ま、ハーフは完走さえすればいいわけだし、きっとなんとかなると思い込むことにしました。
このところ、きちんとした山にいけていなかったのが悪いのか、公私共にうまくいかないことが多くて、じっくり山に行きたかったのが事実かな。
山に行かないとイケナイカラダになってます。
て、前段長くてすみません。
2時に家を出て、美濃戸口についたのは、5時前くらい。
道路状況は全く凍結も積雪もなし。
これなら行けるかもなとおもって、美濃戸まで車でいくことに(^^)
凸凹道に気をつけながら、車をゆっくり走らせます。
ところは、やまのこ村の少し手前の上り坂で急遽スリップして止まっちゃた。
降りてみると、凍結してる。
ここで、チェーンをつけることも考えたけど、なんかめんどくさくなったのと、すぐ脇に転回できるところもあったのでバッグで下がり始めたら、今度はガツンと!!!
後ろの左下にあった岩にぶつけてしまいました〜
バンパーが少し割れてました。
気を取り直すまもなく、切り返して下がっていったら今度は木にぶつかる・・・
でも、なんとか展開して、美濃戸口まで戻りました。
ま、車はちゃんと走れるし、今度こそ気を取り直して、登山準備を整えて、美濃戸口から歩き出しました。6時位かな。
すみません。ここから、ようやくヤマレコです(^^)
やまのこ村の駐車場には車が3台ほど、その奥の駐車場にも15台くらいかな。今日はすごく人が少ない感じです。
美濃戸に着いたのは6:40くらいだけど、全然人に会わないもん
美濃戸山荘のところから、南沢を選択して、山道に入ります。
(今回も北沢には行かなかった、北沢ってどうなの?)
行者小屋の少し手前辺りから積雪が目立ち始めました。
上を見ると木々もの枝も凍ってる。
これが見たかった。ひさしぶりの景色。会いたかったよ。
このあたりから、靴擦れが気になり始める。
今回は、ひさしぶりにはいた冬靴で、おろしたてじゃ無いから靴擦れはしないだろうと思ってたんだけど、しちゃった・・・
行者小屋のベンチに座って、靴脱いで絆創膏とテーピングテープを貼り付ける。これで大丈夫(^^)
ここで、アイゼンも装着して、ピッケルも持って、いざ出発
文三郎尾根で山頂をめざします。
しばらくは樹林帯
無風で無音で、自分の歩く音しか聞こえない世界。
頭の中をしめていた、いろいろ悩んでたことがだんだん消えていって、無になっていく感じ。
やっぱり山はいい。俺を開放してくれる。
しばらくいくと、階段が出てきて、そこからは、どんどん高度を稼いでいく。
無になってガツガツのぼっていって、はっとして振り返ると、すごい景色が迎えてくれました。
横岳も阿弥陀岳もめっちゃかっこいい。
やばい、心が震える(^^)
すごいぜ〜最高(^^)
ここからは、文三郎尾根分岐を目指して、あるきます。
木もないので、全部お見通し
分岐の標識が見えてきて、十字架みたいやなとおもいつつ、なかなか近づけない。ここはいつもきついなあ、でも楽しいなあ。
分岐のむこうは、雪煙がまってて、強風が予想されます。
で、ようやくたり着いた尾根分岐
風は、時折強風だけど、時折止む感じなので、行けるんじゃないかなと思ってバラクラバとかの準備をして、出発。
同じように分岐で止まっていた人たちも着いてきてました。
ここからは、風に注意、もちろん足元も
雪が完全に積もってはいないので、踏み込むと雪だったり岩だったり、いろんな感じなので、ムリしないように歩きました。
鎖は基本的に出てました。
凍結もしてなかった。
でも、今後は、そういう訳にはいかないと思いますので、簡単に行けるとは思わないほうがいいと思います。
上り詰めて、赤岳の稜線に取り付いて、あと少し。
ハシゴをのぼって、ようやく山頂に(^^)
来たよ~、ひさしぶり
思わず、あとから来た人に自分の写真を撮ってもらいました。
風は、意外とキツくなく、空は紺碧の青
八ヶ岳ブルーやね。これもひさしぶり(^^)
展望は、最高
富士山はもちろん、南も中央も北アルプスもきちんと見えました。
ただ、阿弥陀方面からガスが湧き始めてて、あんまりのんびりしない方がいいという感じがしたので、展望をひとしきり楽しんだあとは、さくっと降りはじめました。
地蔵尾根からにしようかと思ったけど、最短ということで、文三郎で降りることにしました。
権現岳や阿弥陀をみながら降りるのも気持ちいいしね。
下りはさらに慎重に
この辺りでは完全に無になってました。
途中でどうしようもなくおなかが減ったので、風を避けられるところで、パンを食べて、お湯を飲んで、また降りました。
文三郎尾根分岐まで、降りてきて、ちょっとひと安心。
このあとも急登おりが続くんですけどね。
行者小屋まで降りてきて、ここでカップラーメンを食す
いつもながらうまい(^^)
あとは、靴擦れ痛いなあってつぶやきながら、トボトボ降りました。
で〜、美濃戸口まで降りてきて、11月にオープンしたJ&Nに顔を出しました。
そしたら、なんと、愛知の山仲間のきどっちがいるじゃないですか〜
ひさしぶり〜なんでいるん?ッて感じ
特に打ち合わせもしてなかったので、めっちゃびっくり。
俺も、ザックを置いて、おじゃまさせて頂きました。
この店、山仲間のご夫婦が11月1日にオープンされた店で、美濃戸口のバス停のすぐ横にあります。おしゃれな外観なのですぐに分かるはず。
ホームページも開設されてるので貼っておきますね。
http://j-and-n.jp/
きれいすぎるので、山帰りの汗臭い感じでは入りづらい感ははじめはあるかもしれませんが、そんなのは全然気にする必要は無いとのこと。
ご夫婦も山をやられる方なので、心配無用です。
食事もおいしくて、デザートも絶品でした。
ご夫婦ともに若いのにすごくやわらかな感じで、ホッとできますよ〜
しかも、お風呂もあります。700円
ここでさっぱりもいいですよ〜
で、泊まることもできます。なんてったって、オーベルジュですもんね。
泊まるスペースは、写真にあるようなベッドスペースですが、落ち着けそうな感じでした。
ここで、山の話とか、いろいろな話をして、食事してお風呂にはいてデザートを頂いて、帰路につきました。
この日は、中央道の渋滞ゼロ(^^)奇跡だ(^^)
ということで、すこしヤマレコのアップをサボってましたが、またきちんと書いていきたいと思いますので、よろしくおねがいします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
すばらしいヤマレコ見られてよかったです。
最近お忙しいのですね。山行ってないのかなーと思ってました。
福岡では先週背振や英彦山など1000m以上の山では初冠雪となったようで、
平日山に行けた人は雪を楽しむことができたようです。
私も週末山に入ったんですが、跡形もありませんでした。。。
年末くじゅうに行きたいなあ、行けるといいけど。
はやいとこ年賀状書いとこ…。
ニシくん、おはよう
返事遅れてすみません
こっちも暖冬で今は雪が全くありません
赤岳に登った時だけ前日に雪が降っていい景色見られたけど、また全部溶けちゃったみたい
そろそろ降ってほしいよね〜
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