赤岳(美濃戸から日帰り)
- GPS
- 09:05
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,548m
- 下り
- 1,539m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸から行者小屋までのルートは、何度か河原を通るルートとなり、わかりにくいところがあるので注意が必要です。行者小屋から赤岳までは急登で、クサリ、ハシゴがたくさんあります。中岳ルートでは、雪渓?の残骸部分を1mくらい渡ります。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間を利用して赤岳へ。小淵沢インターから美濃戸口までの道は快適であったが、美濃戸口から美濃戸までの道は未舗装ででこぼこで走りにくかった。
さて、登山コースは、南沢コースから地蔵尾根を登り、文三郎尾根、中岳道というルートを選択。南沢コースは、踏跡が複数あったり、河原に出たりなど、ルートがわかりにくい箇所が何カ所かあった。
標高差もあるので、ゆっくりペースでスタート。行者小屋に着くと、横岳、赤岳、阿弥陀岳の景色に圧倒される。後ろを振り向くと、北アルプスがばっちり。
朝食後、地蔵尾根に向かう。途中から、ハシゴとクサリの道となるが、高度を上げるに従って、絶景が広がり、写真撮影の機会も増える。お地蔵さまに、無事を祈り、さらに登ると地蔵ノ頭に到着。清里・野辺山のまちの向うには奥秩父の山々や富士山も見え、そしてお花も咲いており、しばし休憩。その後、赤岳山頂までは、尾根にそった道を、ところどころクサリも利用しながら登る。イワウメやチョウノスケソウなどが咲いており、足を止めながら写真撮影。登るスピードも落ちてきており、休憩がてらでちょうど良い。
赤岳山頂に着くと360度の展望となる。奥秩父、富士、南アルプス、中央アルプス、御嶽、乗鞍、北アルプスなどの山々がずらりと見える。梅雨時の晴れ間でこれほどの展望が得られるとは思わず、感動した。
下山は文三郎尾根を下るが、道を間違えて、山頂直下からまっすぐ中岳方面へ降りてしまう。途中までは踏跡はあったものの、崖で道がなくなり、今一度山頂に戻る。今度は、間違えずに文三郎尾根を途中まで下り、中岳道へ分岐、ザレた道を下り少々登り返して中岳へ。阿弥陀岳にも行きたかったが、夜の予定もあり、中岳から行者小屋に直行。行者小屋で、コーヒーをいただき、休憩して下山。景色よし、花よし、の満足のいく山旅であった。
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