初の雪中テン泊☆素晴らしかった冬の赤岳

2015年12月05日(土) ~ 2015年12月06日(日)

• GPS: 28:38
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,449m
• 下り: 1,442m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:44
• 休憩: 2:05
• 合計: 4:49

距離 6.6km 登り 670m 下り 146m

11:01 赤岳山荘
11:08 美濃戸山荘
12:00 12:01 堰堤広場
13:04 15:08 赤岳鉱泉
15:50 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 3:16
• 合計: 8:58

距離 10.2km 登り 779m 下り 1,306m

6:38 赤岳鉱泉
7:09 7:28 行者小屋
8:40 8:41 地蔵の頭
8:47 9:04 赤岳天望荘
9:38 赤岳頂上山荘
9:48 10:21 赤岳
10:29 10:30 竜頭峰
10:35 10:40 赤岳
10:53 10:58 文三郎尾根分岐
11:39 11:54 行者小屋
12:15 13:55 赤岳鉱泉
14:49 堰堤広場
15:29 美濃戸山荘
15:36 赤岳山荘
15:36 ゴール地点

天候

1日目ガス
2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸高原ロッジ前の道路は凍っていてスタッドレスFR車ではスリップしました。
美濃戸高原ロッジから赤岳山荘の駐車場までは更にチェーンが必要でした。
4WDスタッドレスなら問題ないレベルです。12/6午後は完全に雪氷は溶けてました。

コース状況／危険箇所等

赤岳鉱泉で積雪15cmくらい。ノーアイゼンでも行けますが木道と北沢が凍結して雪をかぶっているので、歩行は充分な注意が必要です。
行者小屋で30cm位アイゼンはここからつけました。地蔵尾根は岩の上にうっすらついた雪がクラストしておりアイゼンで踏むと崩れて滑り易い所がありました。階段の手すりや鎖も凍って滑るのでたよると危険です。文三郎尾根の下りも岩についた雪が凍って滑り易い所ありますので慎重に‼

写真

12/5 10:38

赤岳山荘午後10時の駐車場。今日は天気が良くないのでがらがらでした。

12/5 10:39

FRでスタッドレス＋チェーンで何とか来れた。ここまで歩かないでよかった😰

12/5 10:43

Iさん初めて買ったクロコゲイター　逆や‼w

12/5 11:06

準備して出発♪

12/5 11:11

すぐ美濃戸山荘 北沢方面へ

12/5 11:22

長い林道

12/5 11:48

ここ何日かの冷え込みで氷柱もでかい

12/5 12:10

草も凍ってます。

12/5 12:12

木道は滑るので注意です。特に下り。

12/5 12:13

沢も凍ってます。この上に雪がかぶっているの更に注意!!

12/5 12:28

時折見える青空に霧氷がきれい‼

12/5 12:43

話が弾む♪と

12/5 13:05

あっと言う間にアイスキャンディ
まだ未完成でした!!

12/5 15:54

赤岳鉱泉に着きました。

テン泊の受け付けと夕食を予約
事前確認で鍋だったのに
ステーキ変更になってた〜🎵😍🎵
嬉しい〜
テント＋夕食で1人￥3000です。

12/5 14:27

12/5 14:27

飲料水もただです😁

遅い出発だったので
並んで設営できる場所が
ここだけでした。

12/5 14:23

寒い((⛄))

12/5 14:36

とりあえず昼飯☀🍴

12/5 14:38

休憩所も凍ってる!!
寒過ぎます。
動いてないと凍えます。

12/5 15:08

こんな天気だけど中山展望台まで
行こうよって事になり向かう。

12/5 15:10

ガスガスです。

12/5 15:34

マムートの階段。
すれ違う人の何も見えないですよ
の言葉でやめようか?となり

12/5 15:53

ひきかえし
夕食までテントで寝る
テントの中は暖かかった。

12/5 18:08

待ちに待った夕食のステーキ旨し✨
スープ&ごはんおかわり自由♪

12/5 18:43

暖か〜

その後 消灯時間の9時まで
山の話しで盛り上がる♪
小屋泊にすればよかったか?w

12/6 6:41

翌朝は早朝だけ稜線で風が強い予報だったので
朝6時過ぎに出発。確認はしてませんが
−15℃って声が聞こえた。確かに寒い‼

12/6 6:52

青空が期待できそう♪

12/6 6:59

大同心 小同心

12/6 7:05

すぐに中山乗越

12/6 7:11

少し下ると行者小屋につきました。

冬季用のトイレをお借りしました。

12/6 7:18

ここでもテント泊が
冬季でもつかえる
水場もありました。

12/6 7:25

雲の流れが速い

12/6 7:26

ここからアイゼンつけました。
どっちのルートから行こうか
悩みましたが行った事のない
地蔵尾根へ

12/6 7:43

樹林帯を抜けると

12/6 7:43

北アルプスがカッコいい〜

12/6 7:58

階段はまだ雪の上です。
凍ってるので慎重に‼

12/6 7:58

うわぁ〜と声がでる!!

12/6 8:11

阿弥陀岳もきれいに‼

12/6 8:21

今回の核心部。
雪が薄くクラストしていて
ピッケルアイゼン刺すと
すぐに岩にあたり雪は
砕けてアイゼンが効きません
左に3mほど
トラバースするのですが
かなり緊張しました。

12/6 8:35

赤岳天望荘と赤岳が見えてきました。

12/6 8:38

地蔵の頭が見えた‼

12/6 8:41

kuさんとIさんも無事に登ってきました。
今までにない達成感でみんなも笑顔がw
楽しい〜ね👍
ナイフリッジは確認できませんでした。

12/6 8:44

赤岳と富士山のコラボ!!

12/6 8:45

山頂はもうすぐです。

12/6 8:46

振り返って横岳
最高の稜線♪

12/6 8:49

エビのしっぽ群

12/6 9:01

富士山アップ!!

赤岳天望荘もエビのしっぽがいっぱいです。
風は西風が吹いてたので小屋の反対側で少し休憩。

12/6 9:14

また山頂に向かいます

12/6 9:28

横岳から蓼科山まできれいに見えました♪

12/6 9:33

ここは慎重に‼

12/6 9:35

次々に登ってきました。

12/6 9:39

見えた赤岳頂上山荘

12/6 9:41

ここを抜けると

12/6 9:43

じゃ〜ん♪
赤岳の山頂
うわぁ凄い絶景!!

12/6 9:45

標識は、かなりぼろぼろです。

12/6 9:47

kuさん冬季赤岳初登頂に感動〜♪

12/6 9:55

権現岳と南アルプス♪

12/6 9:55

阿弥陀岳カッコいい〜♪

12/6 9:58

もう最高でしょ♪

12/6 10:05

Iさんとkuさんも喜びを分かちあう💓

12/6 10:12

赤岳登頂に自信のなかったkuさんも大満足!!
やったね♪

12/6 10:13

三人で登頂証拠写真w
撮って頂いた方
ありがとうございました。

12/6 10:14

北八ヶ岳方面

12/6 10:14

ここもエビちゃん

12/6 10:14

ここもエビちゃん

12/6 10:26

帰りは文三郎方面へ

12/6 10:27

岩についた雪が凍ってます。
慎重に‼

12/6 10:30

権現岳方面への分岐点

12/6 10:39

岩と雪のミックスで歩き難い
こちらからのピストンの方は沢山いました。

12/6 10:40

阿弥陀岳
あちらもいつか!

12/6 10:50

振り返って赤岳

12/6 10:52

ここまで来ると
少し緊張感が薄れますが
油断しないで歩きます。

12/6 10:59

北岳 仙丈もかなり雪つきましたね。

12/6 11:01

行者小屋確認w
もう少し

12/6 11:05

アルパイン系の人が
kuさんやってみたいってw
女性のバイタリティーは凄いw

12/6 10:58

赤岳とkuさん
テンション高っw

12/6 11:11

中岳と阿弥陀岳

12/6 11:39

ここに水場がありました。

12/6 11:40

行者小屋まで戻ってきました。

アイゼン外して
オソロのクロコゲイター
写真を撮って頂いたかたに
マニアックと言われたw

12/6 12:18

無事我が家にw

12/6 12:31

お腹空いたので
自炊しようと思ったけど
寒いし 折角だからと

12/6 12:36

みそらーめんと

12/6 12:43

カレーを注文
旨いし 楽だし 暖まる〜♪

12/6 13:30

食べた後はテントの撤収〜
気温は0℃ 動いていると
ちょうどいい気温

12/6 13:58

帰ります

12/6 14:35

下りはまた滑る滑る
不安のある方は
軽アイゼンした方が
まちがいないです。

12/6 15:30

帰りの長い林道はみんな無口w

12/6 15:31

見えた〜

12/6 15:35

やったね♪
楽しかった‼
また行こう🎵
達成感の高い山行でした！

撮影機器：

PENTAX K-S2 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

036kay

前回唐松岳でテン泊したIさんから冬季テン泊やりませんか？と誘われて計画した今回の山行は、当初1日目硫黄岳2日赤岳の予定でした。ところが5日の土曜日の天気が悪く年末になるとみんな仕事が忙しくなるで、6日の良い天気予報を信じて赤岳一本に変更しました。当初の予定を変更し出発時間を遅くしたため、いいテント場を取れなくて少し残念でした。


初めての冬季テン泊だったのですが、モンベル＃1にシュラフカバー　上はインナーにメリノウール＋フリース＋ダウンジャケット　下もメリノウールにダウンパンツで湯たんぽ抱えてなんとか寝れました。しかし100均の銀マットにキャンプ用エアマットでは地面からの冷気がかなり強く、寒さで何回か目が覚めました。冬季用のしっかりしたエアマットは必須でした。


地蔵尾根は今まで登った雪山は何だったのかって思うくらいスリリングで達成感がありました。赤岳の楽しさの魅力を少しだけ味わった気がしました。土曜日の天気は予報通りの悪天候でしたが、日曜日は稜線、山頂ともに風もなく穏やかで最高の天気でした。ほんの少し前までまったく雪のなかった八ヶ岳ですが、シーズン最初にこんな素晴らしい山行ができて本当に良かったです。誘ってくれたIさんkuさんほんとにありがとう。また行きましょう。