毛無山〜雨ヶ岳
- GPS
- 08:33
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,290m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
天候 | 朝小雨時々曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
根原の有料駐車場に車を一台停め、もう一台でふもとっぱらの有料駐車場へ向かいました。ふもとっぱらから入山し、根原に下山する計画です。 毛無山の無料駐車場は閉鎖中でした。 トイレは、毛無山登山口の近くに有り。根原側には無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
毛無山登山口にポスト有り。 |
写真
感想
「山と渓谷11月号」に特集されていた「雨ヶ岳・毛無山縦走」。近場の山が紹介されていて、「これはもう行くしかない」と心に決めていました。
最初は、11月号の通りに「根原→雨ヶ岳→毛無山→麓」を考えていましたが、下山後に「朝霧グリーンパーク入口→根原」を移動する路線バスの時刻と、ヤマレコユーザーさん達の記録で知った毛無山から麓までの急斜面が不安材料でした。
ならば、急斜面は登りで利用して、毛無山から雨ヶ岳まで緩やかに下っていくコースに変更。当日は、バスの時間に合わせて行動できるか心配だったので、自家用車を2台使って移動しました。ちなみに、「根原→朝霧グリーンパーク入口」を移動する路線バスの時刻も15時と17時があり利用できそうです。
麓の登山口からの急登は、約2劼竜離で標高を1000m上げるものであり、実は未体験の急登。自分たちの体力を知るよい機会となりました。
目標は、休憩時間込みコースタイムで登ること。それを意識して一定のペースを維持して登るように心掛けてみました。七合目でややガス欠気味となり、エネルギー補給をしていると、傘を差した登山者が一名上がってきました。話をすると「管理人」とおっしゃった(ん?今更ながら何の管理人さんだったのだろう?)。毛無山三千回登頂を目指して、現在1260余回という(残念ながら、正確な回数を聞き逃してしまった)。
登りながらの会話で、富士・御坂、天子山塊、南アルプス南部の山の様子を教えていただいた。ところが、管理人さんの一歩一歩は大きい。無理して追いかけていたら八合目手前でバテテしまった。一定のペース維持するよう意識したはずが、もろくも崩れました。しかし、達人のペースを体験できたことはよい経験でした。
毛無山から雨ヶ岳への稜線の登山道は、「単独行は避け、熟達者の同行が必要」などと、有名地図や麓の地図看板に案内されています。しかし、先ほどの管理人さんがクマザサなどを刈り込み、道を整備しているとのこと。人の背丈もあるクマザサはたくさん生えていたが、登山道部分は刈り込まれていて歩き易かった。ほんとうにありがとうございます。
この稜線。毛無山まで頑張って登ったので、あとは緩やかに下り道になり、快適に富士山の展望を楽しむことができました。富士山は、雲が晴れてきて太陽の光に映え、ほんとうにくっきりと近く見えました。さらに、タカデッキの辺りまでくると、南アルプス側の展望が開けてきて、白根三山が雲の上に立ち並んでいました。塩見岳より南の山々は残念ながら雲に遮られていましたが、きっと、鬼ヶ岳から見た光景よりも大きく見えることでしょう。ほんとうに素晴らしい風景でした。
今回は山梨と静岡との境にある毛無山から雨ヶ岳への縦走です。
毛無山は山梨百名山で富士山の眺望が素晴らしいところです。
のはずたったんですが今一!
しばらくしてから少しずつ顔を出してくれました。
とても近くに感じて思わず「ヤッター!」
毛無山への登りはとてもきつく、息も絶え絶えだったんですが、富士山のパワーをもらって元気が出ました。
「ありがとう!」
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