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Yamareco

記録ID: 778769
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

毛無山〜雨ヶ岳

2015年12月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:33
距離
10.4km
登り
1,290m
下り
1,193m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
1:22
合計
8:33
距離 10.4km 登り 1,290m 下り 1,199m
6:56
93
8:29
8:41
113
10:34
10:40
16
10:56
8
11:04
11:05
42
11:47
11:56
29
12:25
13:11
68
14:19
14:27
62
15:29
ゴール地点
天候 朝小雨時々曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛無山・雨ヶ岳それぞれ登山口に駐車場有り。(どちらも有料¥500)
根原の有料駐車場に車を一台停め、もう一台でふもとっぱらの有料駐車場へ向かいました。ふもとっぱらから入山し、根原に下山する計画です。
毛無山の無料駐車場は閉鎖中でした。
トイレは、毛無山登山口の近くに有り。根原側には無し。
コース状況/
危険箇所等
毛無山登山口にポスト有り。
ふもとっぱらのキャンプ場の先にある有料駐車場からスタートです
2015年12月12日 06:57撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 6:57
ふもとっぱらのキャンプ場の先にある有料駐車場からスタートです
ゲートを越えるとすぐに麓宮があります
2015年12月12日 07:01撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 7:01
ゲートを越えるとすぐに麓宮があります
同じ場所に金鉱石破砕場跡。地蔵峠南の金山(かねやま)が金山(きんざん)だったのでしょうか?
2015年12月12日 07:02撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 7:02
同じ場所に金鉱石破砕場跡。地蔵峠南の金山(かねやま)が金山(きんざん)だったのでしょうか?
堰堤を巻いて、小さな沢を渡渉すれば、分岐です。今日は不動の滝経由の急登に挑戦です
2015年12月12日 07:11撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 7:11
堰堤を巻いて、小さな沢を渡渉すれば、分岐です。今日は不動の滝経由の急登に挑戦です
登山道には一合目から九合目までの標識が設けられています。
2015年12月12日 07:20撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 7:20
登山道には一合目から九合目までの標識が設けられています。
二合目を過ぎると不動の滝見晴台
2015年12月12日 07:37撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 7:37
二合目を過ぎると不動の滝見晴台
水量は細いですが、なかなか高い滝です
2015年12月12日 07:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
12/12 7:36
水量は細いですが、なかなか高い滝です
急登は、岩あり、張り出し根あり、斜面トラバースありです。
2015年12月12日 07:49撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 7:49
急登は、岩あり、張り出し根あり、斜面トラバースありです。
なかなかガスが晴れません。今日は眺望が悪いかも、と諦め気味に登りました
2015年12月12日 07:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 7:59
なかなかガスが晴れません。今日は眺望が悪いかも、と諦め気味に登りました
四合目と五合目の中間にある「レスキューポイント」。ヘリによる救出が可能な場所ですが、お世話になりたくありませんね。
2015年12月12日 08:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 8:15
四合目と五合目の中間にある「レスキューポイント」。ヘリによる救出が可能な場所ですが、お世話になりたくありませんね。
ガスの向こうに青空が見える。晴天が期待できるのだろうか。
2015年12月12日 09:45撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 9:45
ガスの向こうに青空が見える。晴天が期待できるのだろうか。
展望がないので、僅かな日射しを受けた落ち葉などを撮影
2015年12月12日 09:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 9:47
展望がないので、僅かな日射しを受けた落ち葉などを撮影
八合目を越え、富士山展望台まで来ました。
2015年12月12日 09:59撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 9:59
八合目を越え、富士山展望台まで来ました。
見晴らし良好ですが、この時はガス多し。。。。
2015年12月12日 09:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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12/12 9:55
見晴らし良好ですが、この時はガス多し。。。。
こちらは北アルプス展望台から南アルプスの展望。こちらも雲多し。
2015年12月12日 10:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 10:20
こちらは北アルプス展望台から南アルプスの展望。こちらも雲多し。
毛無山までの稜線道で雪を見た。霜ではないと思います
2015年12月12日 10:27撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 10:27
毛無山までの稜線道で雪を見た。霜ではないと思います
毛無山山頂。展望はよいはずですが、この時は残念でした。
2015年12月12日 10:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 10:33
毛無山山頂。展望はよいはずですが、この時は残念でした。
一等三角点です。
2015年12月12日 10:37撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 10:37
一等三角点です。
展望がなかったのでタカデッキに向かいました。
雲の動きが早くなり、これからの天気に期待が持てそう。好展望な登山道です。
2015年12月12日 10:45撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 10:45
展望がなかったのでタカデッキに向かいました。
雲の動きが早くなり、これからの天気に期待が持てそう。好展望な登山道です。
苔も生え残っていた。
2015年12月12日 10:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 10:59
苔も生え残っていた。
稜線の登山道は、どんどんその表情を変えていきました。
2015年12月12日 11:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 11:05
稜線の登山道は、どんどんその表情を変えていきました。
「毛無山山頂」と彫られた看板に、「大見岳1953」と手書きされていた。
2015年12月12日 11:07撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
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12/12 11:07
「毛無山山頂」と彫られた看板に、「大見岳1953」と手書きされていた。
じゃじゃあ〜ん。晴れてきました。
2015年12月12日 11:25撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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12/12 11:25
じゃじゃあ〜ん。晴れてきました。
麓の方まで
2015年12月12日 11:25撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 11:25
麓の方まで
裾野も広々、遠く南には駿河湾が見えていた
2015年12月12日 11:28撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
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12/12 11:28
裾野も広々、遠く南には駿河湾が見えていた
丁寧に整備されており、歩き易い道でしたよ
2015年12月12日 11:30撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
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12/12 11:30
丁寧に整備されており、歩き易い道でしたよ
西側の展望も最高です。これは白根三山。雲がなければ、荒川岳、赤石岳、聖岳も近いようです。
2015年12月12日 11:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 11:35
西側の展望も最高です。これは白根三山。雲がなければ、荒川岳、赤石岳、聖岳も近いようです。
来た道を振り返り、毛無山を眺める。クマザサは背が高いけど、刈り込まれていました。
2015年12月12日 11:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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12/12 11:40
来た道を振り返り、毛無山を眺める。クマザサは背が高いけど、刈り込まれていました。
タカデッキ山頂ですが、標識はありませんでした。南斜面からの展望は最高です。
2015年12月12日 11:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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12/12 11:47
タカデッキ山頂ですが、標識はありませんでした。南斜面からの展望は最高です。
シラカバと青空
2015年12月12日 11:51撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 11:51
シラカバと青空
そら〜、くも〜、テンションアップ。
2015年12月12日 12:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 12:22
そら〜、くも〜、テンションアップ。
雨ヶ岳山頂からの富士山
2015年12月12日 12:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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12/12 12:28
雨ヶ岳山頂からの富士山
雨ヶ岳は三等三角点
2015年12月12日 12:33撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 12:33
雨ヶ岳は三等三角点
こちらはタカデッキ
2015年12月12日 13:07撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 13:07
こちらはタカデッキ
そろそろ雨ヶ岳を後にします。
2015年12月12日 13:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 13:16
そろそろ雨ヶ岳を後にします。
富士山に向かって歩く下り坂
2015年12月12日 13:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/12 13:29
富士山に向かって歩く下り坂
端足峠(はしたとうげ)。南斜面を下り、東海自然歩道を目指します。ここの峠道も歩き易い道でした
2015年12月12日 14:22撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 14:22
端足峠(はしたとうげ)。南斜面を下り、東海自然歩道を目指します。ここの峠道も歩き易い道でした
東海自然歩道の標識
2015年12月12日 14:46撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 14:46
東海自然歩道の標識
沢を渡ること一回
2015年12月12日 14:54撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
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12/12 14:54
沢を渡ること一回
歩道は神々しいヒノキの林の中を進みます
2015年12月12日 14:58撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 14:58
歩道は神々しいヒノキの林の中を進みます
東海自然歩道の案内板です
2015年12月12日 15:05撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 15:05
東海自然歩道の案内板です
A沢貯水池から毛無山
2015年12月12日 15:09撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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12/12 15:09
A沢貯水池から毛無山
根原の浅間神社。朝、車を停めた有料駐車場はこの辺り。結局我々の一台だけでした。そして、ふもとっぱらの駐車場に向かいます。
2015年12月12日 15:25撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 15:25
根原の浅間神社。朝、車を停めた有料駐車場はこの辺り。結局我々の一台だけでした。そして、ふもとっぱらの駐車場に向かいます。
ふもとっぱら駐車場は車が増えていました。
2015年12月12日 15:51撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 15:51
ふもとっぱら駐車場は車が増えていました。
ふもとっぱらにある、東海自然歩道のトイレはとれも綺麗でした。
2015年12月12日 15:53撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
12/12 15:53
ふもとっぱらにある、東海自然歩道のトイレはとれも綺麗でした。

感想

「山と渓谷11月号」に特集されていた「雨ヶ岳・毛無山縦走」。近場の山が紹介されていて、「これはもう行くしかない」と心に決めていました。
最初は、11月号の通りに「根原→雨ヶ岳→毛無山→麓」を考えていましたが、下山後に「朝霧グリーンパーク入口→根原」を移動する路線バスの時刻と、ヤマレコユーザーさん達の記録で知った毛無山から麓までの急斜面が不安材料でした。
ならば、急斜面は登りで利用して、毛無山から雨ヶ岳まで緩やかに下っていくコースに変更。当日は、バスの時間に合わせて行動できるか心配だったので、自家用車を2台使って移動しました。ちなみに、「根原→朝霧グリーンパーク入口」を移動する路線バスの時刻も15時と17時があり利用できそうです。
麓の登山口からの急登は、約2劼竜離で標高を1000m上げるものであり、実は未体験の急登。自分たちの体力を知るよい機会となりました。

目標は、休憩時間込みコースタイムで登ること。それを意識して一定のペースを維持して登るように心掛けてみました。七合目でややガス欠気味となり、エネルギー補給をしていると、傘を差した登山者が一名上がってきました。話をすると「管理人」とおっしゃった(ん?今更ながら何の管理人さんだったのだろう?)。毛無山三千回登頂を目指して、現在1260余回という(残念ながら、正確な回数を聞き逃してしまった)。
登りながらの会話で、富士・御坂、天子山塊、南アルプス南部の山の様子を教えていただいた。ところが、管理人さんの一歩一歩は大きい。無理して追いかけていたら八合目手前でバテテしまった。一定のペース維持するよう意識したはずが、もろくも崩れました。しかし、達人のペースを体験できたことはよい経験でした。

毛無山から雨ヶ岳への稜線の登山道は、「単独行は避け、熟達者の同行が必要」などと、有名地図や麓の地図看板に案内されています。しかし、先ほどの管理人さんがクマザサなどを刈り込み、道を整備しているとのこと。人の背丈もあるクマザサはたくさん生えていたが、登山道部分は刈り込まれていて歩き易かった。ほんとうにありがとうございます。

この稜線。毛無山まで頑張って登ったので、あとは緩やかに下り道になり、快適に富士山の展望を楽しむことができました。富士山は、雲が晴れてきて太陽の光に映え、ほんとうにくっきりと近く見えました。さらに、タカデッキの辺りまでくると、南アルプス側の展望が開けてきて、白根三山が雲の上に立ち並んでいました。塩見岳より南の山々は残念ながら雲に遮られていましたが、きっと、鬼ヶ岳から見た光景よりも大きく見えることでしょう。ほんとうに素晴らしい風景でした。

今回は山梨と静岡との境にある毛無山から雨ヶ岳への縦走です。
毛無山は山梨百名山で富士山の眺望が素晴らしいところです。
のはずたったんですが今一!
しばらくしてから少しずつ顔を出してくれました。
とても近くに感じて思わず「ヤッター!」
毛無山への登りはとてもきつく、息も絶え絶えだったんですが、富士山のパワーをもらって元気が出ました。
「ありがとう!」

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