鳳凰山・地蔵岳・薬師岳・御座石鉱泉
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 2,020m
- 下り
- 2,014m
コースタイム
天候 | 雲時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場に水洗トイレ有ります。 青木鉱泉への林道はゲート閉まっていて通行止めでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※御座石鉱泉〜鳳凰小屋 特に危険箇所はありません。2200辰ら積雪アリ。まだ凍結しておらずアイゼン使わず登れました。 ※鳳凰小屋〜地蔵岳 積雪10冂ですが吹きだまりや日当など場所により状態が様々です。夏道の吹きだまりを歩けばアイゼン無しで登れました。 ※地蔵岳〜観音岳 稜線は風が強く積雪は少なめ。岩に薄い雪で歩きづらい。12本歯アイゼン使用。 ※観音岳〜鳳凰小屋 このルートは下りで使いました、上部は稜線からの吹きだまりで積雪70僂龍茣屬△蠅泙靴拭場所によりトレース無しで膝上ラッセルでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
非常食
調理用食材
調味料
飲料
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ポール
|
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感想
12月も中旬、天気予報は曇りだが自身2連休の初日に鳳凰山に日帰りで行こうと芦安に向かった。
計画では夜叉神から鳳凰山(観音岳、時間あれば地蔵岳)までのピストン予定。
芦安駐車場前を過ぎて山の神ゲート前に。
ま、まさかのゲート閉まっていて通行止め。
平日は通行止めでした。
近場なので油断して下調べ不足でした。
呆然と少しの間止まって考える。
ここから歩くことも考えたが、それにしては時刻が遅く薬師岳のピストンにとどまりそう。
ここは諦めて来た道を下る。
北杜市方面に走り、青木鉱泉か御座石鉱泉の登山口に小武川林道を進むと途中で青木鉱泉へ分岐で通行止め。
右折して御座石鉱泉へ。
狭い林道を進むと御座石鉱泉駐車場に到着。
トイレ前に車が1台、登山準備中のお二人。
駐車して急いで支度。
既に日も高く暖かい時間。
自宅は早めに出たのだが、芦安経由でここまで来るとこんな時間だ。
登山口出発 8時07分。
冬山に登る雰囲気ではない道を元気良く進む。
暑くてすぐに汗が垂れる。
アウターを脱いでペースを上げる。
少し前に出発した二人に追いつき先を譲ってもらう。
管理人の方の話では枯れ葉が多くて滑りやすいとの話。
この辺りは深い枯れ葉で登山道が覆われて下りは大変そう。
西ノ平に8時38分。
ここから上りが続き、風もなく穏やかな陽気で暑さと戦う。
燕頭山に10時09分。 ここまで2時間と順調。
日陰には雪が現れる。
この先、高度上げると積雪で道も白くなる。
降りたての雪は凍結もなく歩き易いので滑り止めを使わずに進む。
登坂効率と安全のため2200段佞蠅之撻▲ぅ璽鵑鯀着。
その先は積雪15冂で辺りの景色は雪山らしくなりテンション上がる。
青空も見えてきて木々の間から目標のオベリスクを確認。
鳳凰小屋に11時37分。
帰りルートの水場方面からの道を確認して先を急ぐ。
樹林帯での上りがキツくなり左側にコースがそれ開けた砂地に出ると地蔵への登り坂に入る。
九十九折のトレースは吹きだまりの積雪により歩き易い。
12時35分 地蔵岳 標識前に到着。
ミニ三脚をセットしてセルフ撮り。
この場所は風も弱めで穏やか。
空も明るくて素晴らしい景色に来て良かったと思う。
アカヌケ沢ノ頭に13時00分、観音岳を目指す。
岩場に薄く着いた雪はなかなか歩きずらい。
分岐までの稜線歩きで西からの風を避けるようにしてた為、途中でコース外して樹林帯に紛れ込み、ラッセル、藪、急登でコース復帰まで時間ロスして分岐に13時47分。
ここで休憩して観音岳ピークは諦めるか、と思ったが重い荷物はデポして必要な装備だけ持って山頂を目指す。
稜線の雪は次第に増えて高度感が増すとすぐ前に観音岳。
14時08分 観音岳に登頂した。
標識のすぐ左側で雷鳥が二羽出迎えてくれた。
鳳凰での雷鳥と遭遇は初。
真っ白に模様替えした雷鳥が微笑ましくて観音岳まで来たことを誉めてもらってるようだ。
稜線より先の薬師岳を眺めながら辺りの様子を見回す。
残念ながら北岳、甲斐駒ヶ岳、富士山は顔を出してくれなかった。
滞在7分で山頂をあとに下山。
15分で荷物デポした分岐点まで下り、ちょっと遅いお昼休憩。
風の弱い場所で平な雪の上に椅子を出して腹ごしらえ。
オベリスクを眺めながら、ウインナー焼いて温かい物で体を温める。
ラーメンも食べて体力を蓄えて下山準備。
15時18分に分岐から鳳凰小屋に向かう。
コースはトレース無しの深い雪で覆われて楽しい雪道。
所により膝上まで埋まる。
深い雪は楽しいけど、ここは急ぎのため効率重視で歩く。
樹林帯を抜けて沢を渡り小屋前に着いた。
朝、お会いした二人に冬季小屋でご挨拶。少しお話した。
15時51分に鳳凰小屋をあとに下山。
日没前に燕頭山までを目標に歩く。
積雪も少なくなると雪道に合わせて軽アイゼンに交換。
燕頭山 16時50分到着。
ここでライト準備してウェア、装備の整理してナイトハイク突入。
まだまだ登山口までは長いので安全重視でスローペース。
ガスも出てるのでライトによる視界も悪く、度々GPSでコース確認して下る。
湿った枯れ葉が多く滑りやすいので慎重にダブルストック使いながら下る。
西ノ平まで来ると疲れた身体もホッとした。
少し登り返してもうすぐ長かったナイトハイクもゴールになる喜び。
先に御座石鉱泉の灯りが見えてきた。
18時45分 下山。
通行止めで1度は諦めた鳳凰山。
北側からの稜線歩きで観音岳の山容。
久しぶりのオベリスクを近くで見れた迫力。
新たな鳳凰三山の魅力を発見できた山歩きになりました。
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