新雪咲き輝く赤岳へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,199m
コースタイム
天候 | ど快晴!!☀!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸まで車で入りましたが、未舗装のでこぼこにうっすら雪が付いているような状態で路面状況悪く、無理せず歩けばよかったと思いました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸〜行者小屋 ほぼ夏道+薄雪で滑りやすく夏より歩きにくいところもありました。小屋に近づくにつれて雪が増えて歩きやすくなってきました。チェーンスパイク着用の方もいました。 行者小屋〜文三郎〜赤岳 さらさらの新雪という前情報と積雪の少なさで当初の予定の地蔵尾根はやめて文三郎尾根のピストンに変更しようと話して判断しました。 行者小屋から踏みあとしっかりした雪道です。さらさら雪でピッケルが効くほど積もってはなかったですがアイゼンの効きは悪くなく歩きやすかったです。 階段は所々露出しているのでアイゼンを引っ掛けないよう充分注意が必要です。 中岳との分岐を過ぎると岩と雪のミックス。上部は岩場がほとんどで足場も狭くなってくるので慎重に。すれ違いも中々難しいです。 翌日から天気が崩れるので登山道の状況も変わってくるかと思います。 |
写真
感想
今季、初の本格的雪山です。ですが、まだまだ降雪が少ないです。積雪もわずか。赤岳山荘までの林道も積雪がなく、がたがた道をなんとか車で入ることができた。(treetopさんありがとうございました。)林道を歩く人も多い。赤岳山荘の駐車場は満車でしたので、やまのこ村駐車場へ駐車。朝早いので寒さが身にしみました。薄暗がりの中、出発です。歩き始めて間もなく体が温まり寒さを感じなくなりました。行者小屋にいいペースで到着できた。行者小屋前は多くのテントで埋まっていた。出発準備をするいくつかのパーティー。気合いが入ってました。我々もアイゼン付けて出発です。予定の地蔵尾根は雪が少なくいい状態ではないと判断し文三郎道を往復することにしました。文三郎道の鉄階段はところどころ網目が露出しアイゼンをひっかけやすいので要注意です。好天で登山者も多く賑わってました。山頂も穏やかでゆっくりと展望を楽しめるいい状況で良かった。次回挑戦したい赤岳〜横岳〜硫黄岳の稜線はほとんど雪がない状態な感じでした。ほど良い緊張感と絶好の登山日和で気分よく歩くことができよかったです。行者小屋に無事戻り、treetopさんの美味いお昼ご飯をいただきました。暖かな日差しでとても優雅なランチタイム いいね〜。(コンビニおにぎりを自分の尻で餅つきしてしまう失敗もありましたが・・)赤岳山荘までの下りは凍っているところもあり要注意!
シーズン初の雪山は、ほど良い緊張感と絶好の登山日和でした。緊張感を保ちつつ更にステップアップしていきたいです。
帰路の林道ガタガタは慎重に。。
冬季赤岳、私の中でとても大きな目標のひとつ。
冬の赤岳デビュー、そして2015年の登り納めを最高の形で終えることが出来ました!
昨シーズンからkita様と目標に打ち立てた八ヶ岳冬季縦走。去年の私には漠然としたものでした。この目標に向けて経験の少ない私のため昨シーズンkita様には色々な所へ付き合って頂きました。今回最高のピークハントを迎えることができたのも全てその積み重ねだと思っています。
kita様本当にどうもありがとうございます(>_<)!!
今シーズンが始まり、縦走に向けてアイゼンでの岩稜帯に慣れるため雪の少なめな赤岳を狙ってました。kitaさまには急きょ予定を変更して付き合って頂きました。
ちょうど1年前もふもふの天狗岳に行ったのが信じられないくらい雪は少なめ。
行者小屋から先はそれでも先週の寒波である程度は雪がついてくれたようで、私の期待していた状況でありがたかった。
文三郎尾根の階段が所々出ていてやっかいでした。アイゼンを引っ掛けないよう1歩1歩丁寧に歩きました。良い練習になりました。
なんてったって今回の名目は訓練なので…
実は文三郎を登りで使うのは今回が初めて。何回も来てるのにもっぱら下りだったみたい。ちょっと新鮮♪
長いルートだけど赤岳やその先の稜線、阿弥陀にどんどん近づいていく感じ。絶景が背中を押してくれて元気に登れます!
とはいえ今回は目の前に集中しすぎて道中景色にうっとりな余裕はなかった訳ですが(`・ω・´)
行者小屋までは楽しくおしゃべりしてたのにここへ来たらほぼ無言。二人とも集中してたんですね。
キレット分岐からは完全に雪とのミックス。岩場を這い上がっていきます。
アイゼンにオーバー手袋、足場の悪いところや狭い岩の隙間。集中して慎重に登りました。
山頂に着いたときじわ〜っとこみ上げてくる感動がありました。
眩しさとうるうるで絶景がみえないよー(;_q)
何回も踏んでる赤岳山頂だけど今回のピークハントは私にとってとっても大きく特別なもの。
見慣れてる八ヶ岳の峰々も白銀に輝いて私の知らない世界でした。
ここに来れたことに感謝と感激でいっぱい!
あまりの感動に目の前の景色しか飛び込んでこなくて下山前にようやく富士山に気付くという抜けっぷり(゜o゜)
来年は縦走のためにできることをしっかりやろう!この場所で赤岳と約束してきました。
下りの文三郎の階段は高度感はないものの登りより緊張したかも。
行者小屋に戻った時安心ですばらしいふぬけになってました(◞‸◟)
緊張してたんだなぁと思います。
お昼にコンビニ活用飯の角煮チャーハンを食べたら完全回復!
赤岳と稜線たちにお礼とお別れ、そして来年逢う約束をして行者小屋をあとにしました。元気いっぱいで予定より早くサクッと下山できました。
今回の冬季赤岳 歩きながら感じたのは、今までの山行の積み重ねすべてでした。
今までの積み重ねあっての登頂だと実感できたので改めて支えてくださった皆様への感謝の気持ちが大きくなりました。
「感謝の気持ちを大切に」来年のテーマとさせていただきます♪
私の周り全てに、1年間どうもありがとうございました!
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