蔵王、行ってしまった熊野岳（すみかわスノーパークから）

2015年12月23日(水) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 14.9km
• 登り: 828m
• 下り: 820m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:40

7:20 スタート地点
13:00 ゴール地点

7：20　駐車場　
8：40　大黒天
9：40　刈田岳
10：20　熊野岳
11：10　刈田岳
11：40　大黒点
12：20　あとみ休憩所(昼食)
13：00　駐車場

天候

☀　時々濃霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無料のすみかわスノーパークに駐車

コース状況／危険箇所等

エコーラインは積雪無しでした。
登山届はレストハウスで記入して下山後も記入するか、または、ゲレンデハウス入口のポストに投函出来ますが、登山届は作成して持参する必要があり、下山後持ち帰ります。
私は宮城県警にメールしました。

写真

御来光

ゲレンデハウス、トイレを借りました。

ゲレンデハウスの登山ポスト、レストハウスが閉まっている時に、持参して投函し、帰りは持ち帰るようです。

あとみ休憩所、施錠してませんでした。

あとみAコース

左が前烏帽子岳で右が後烏帽子岳だと思います。

第3リフト降り場

左が杉ヶ峰で右が前山だと思います。

刈田岳

刈田岳避難小屋アップ

大黒天

今日の行動食、業務スーパーで2個で80円(税別）、1個で250kcalも取れます。でも寒さで固かったです。

登山道

小動物の足跡をトレース

キツネらしい

刈田岳避難小屋が見えます。

中央奥に熊野岳避難小屋。

キツネの足跡をトレースします。同じキツネか分かりませんが、馬ノ背にも足跡がありました。

右から前山、杉ヶ峰、中央が屏風岳らしいです。

モンスターと刈田岳

二代目アルパインスノーポン。一代目は足首が疲れるので、リコールになった時に返品しましたが、今はアウトレットで売っているようです。二代目と形が違い左右対称となっています。

左に熊野神社と右に熊野岳避難小屋、御釜は凍っているようです。

御釜アップ

刈田岳避難小屋到着

吊るされたスコップで除雪すれば入れます。

刈田岳に行きます。

鳥居

またまた、皆様の登山の安全と、年末ジャンボが当たります様にお願いしました。

左手から濃霧

レストハウス

御釜

ここに立入禁止の看板とロープが有ったはず、撤去されたのか？
そうだったのか？ニュースで聞いていないが、ここで検索して調べる事は出来ないので、迷ったが進むことにする。

馬ノ背、風が吹くと少し寒い。

御釜の中央付近だけ凍っていない。

熊野岳避難小屋

熊野神社が見えて来ました。

熊野神社、ここでは無事に帰れます様お願いしました。

熊野岳避難小屋は除雪しないと入れません。

中央奥に月山

熊野神社の鳥居

中央は朝日岳でしょうか？

朝日岳か？

月山

右奥に鳥海山

翼のようです。

モンスター？

刈田岳方面は濃霧

馬ノ背は急いで通過します。ここは蔵王のデスゾーン。

立入禁止の看板が有った所まで戻りました。

噴火しませんように！

刈田岳避難小屋

屏風岳方面

帰りの御釜方面

下りに入ります。

自分のアルパインスノーポンのトレース

左は端が熊野岳神社、中央が熊野岳避難小屋。

ゴジラ

自分の壺足のトレース

もうすぐ大黒天

樹氷ツアーの雪上車

中央奥のあとみ休憩所で昼食にしました。

お疲れ様でした。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

MAX155

当初の予定は刈田岳ピストンでしたが、通行止めの看板が有った所まで行ったら、看板とロープが撤去されたのか無くなっていて、でも、馬ノ背の通行止めが解除になったニュースは聞いていないし、積極的に調べてなかったので分からず、この場で検索できなかったので、行ってしまいました。
通行止めの看板は、下の山行記録の��48と49の写真です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-664984.html

刈田岳は2回続けて天気予報通り天気に恵まれていませんでしたが、今回の天気予報は「登山指数Aで 登山に適しています」だったので、行く気満々で行って来ました。駐車場から大黒点を過ぎてしばらく壺足で頑張りましたが、途中から新兵器二代目アルパインスノーポンを履いて登りました。ワカンとスノーシューの中間の浮力と重量が有ると思います。モンベルのカジタックスアイゼンを履いたまま履けるのが特徴です。刈田岳避難小屋で壺足になり、あとは最後まで壺足で歩きました。刈田岳と熊野岳間の馬ノ背は蔵王のデスゾーンだと思いました。御嶽山の噴火も前ぶれなく発生したのでノンビリと歩けませんでした。駐車場に戻ってから、レストハウスの従業員に、通行止めの看板が撤去されていたが、通行止めが解除されたのかと、尋ねたら、撤去したのではなく、強風に飛ばされたようで、通行止めは解除されてなく、行くなら自己責任で、と、言われました。絶対に通行止めという訳では無いようですが、馬ノ背は噴火したら逃げ場の無い蔵王のデスゾーンであると思いました。

コメント

yuufun

馬の背の通行規制情報ありがとうございます。
最近レコで馬の背の記録を見るようになり、興味津々で居ました。
そうですか、看板は風で飛ばされていたのですね。そして歩くのは自己責任ということですか?
火山の研究がどれほど進んだかはわかりませんが、何とか早く解除の二文字を発表して貰いたいものです。

ニューアルパインスノーポン気に成りますね。使用レポこれからも期待してます。

MAX155

Re: 馬の背の通行規制情報ありがとうございます。
yuufun様、コメントありがとうございます。
まさか「行くなら自己責任で」と、言われるとは思いませんでした。
登山自体が自己責任の世界と認識しているので、勝手な解釈ですが事実上の通行止め解除かも知れません。
早く自主規制の通行止めが解除になり、安全に登山したいです。