鳥海山（鉾立象潟口コース）

2014年07月19日(土) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,258m
• 下り: 1,255m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:56

6:14 鉾立
7:04 賽の河原
7:27 7:35 御浜小屋
7:49 御田ヶ原
7:56 御田ヶ原分岐
8:14 七五三掛
9:26 9:33 御室
9:55 10:05 鳥海山
10:30 11:07 御室
12:03 七五三掛
12:30 御田ヶ原分岐
12:39 御田ヶ原
12:54 13:00 御浜小屋
13:19 賽の河原
14:10 鉾立

天候

くもり一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鉾立登山口までは早朝なら秋田市から2時間程度
鉾立駐車場は広く、多くの車が停められる

コース状況／危険箇所等

7月中旬でも道中にはところどころ雪渓が残っている。
新山に至る溶岩ドームを登るときには岩の間に落ちないよう注意が必要。

写真

7/19 5:43

象潟より鳥海山。雄大な山だ。

7/19 6:11

鉾立駐車場に到着。6時でもぼつぼつ車がある。

7/19 6:14

案内図。各方面からの登山ルートが紹介してある。

7/19 6:14

象潟登山口から出発。

7/19 6:20

すぐに鉾立展望台に着いた。

7/19 6:21

展望台から見た山頂。目の前には奈曽渓谷が切れ落ちている。

7/19 6:21

こちらは日本海方面。

7/19 6:53

石道を歩いて行くと最初の雪渓が現れた。

7/19 7:00

立てられたポールを頼りに雪上を歩く。

7/19 7:03

かなり広く雪渓が残っている。

7/19 7:04

雪渓を下り本来の道に戻る。ここは賽の河原。

7/19 7:05

例年よりも多く雪が残っているとのこと。

7/19 7:17

雪渓を離れ、御浜小屋を目指し石道を登っていく。

7/19 7:21

これはチングルマか？

7/19 7:24

ヨツバシオガマもある。

7/19 7:27

御浜小屋に到着。距離的には半分まできた。

7/19 7:28

左手に稲倉岳

7/19 7:30

右手に鳥海湖。まだ雪とつながっている。

7/19 7:40

ニッコウキスゲも咲いている。

7/19 7:45

シャクナゲの一種

7/19 7:49

御田ヶ原に来た。山容を一望できる。

7/19 7:49

鳥海山の雄大な山容。

7/19 7:54

これはハクサンイチゲと思われる。

7/19 7:55

御田ヶ原から一旦分岐点まで下る。

7/19 8:03

チョウカイアザミ。鳥海山の固有種だ。

7/19 8:04

八丁坂に到着。この辺りから道が厳しくなってくる。

7/19 8:07

谷にも多くの雪渓が残っている。

7/19 8:10

雪渓を渡る。今度は道がロープで示してある。

7/19 8:14

七五三掛。右は外輪山への分岐だが、左に折れて千蛇谷に向かう。

7/19 8:21

チョウカイフスマ。これも鳥海山の固有種だ。

7/19 8:21

一旦下って谷を横切る道に入る。

7/19 8:27

この谷はカール地形になっている。太古には氷河があったのだろう。

7/19 8:28

千蛇谷。ここは毎年多く雪が残るところだそうだ。

7/19 8:30

ロープを頼りに雪渓を登る。ガスが目前に迫る。

7/19 8:35

振り返るとかなり長い雪渓だ。

7/19 8:41

この雪渓の最上部が見えてきた。

7/19 8:51

急登の道に入った。標識に数字が振ってある。

7/19 8:56

仰ぎ見るが頂上はガスで霞んで見えない。

7/19 9:12

�┐良玄院�もやが濃くなってきた。

7/19 9:18

��まできた。��で終わりか？

7/19 9:20

神社目前でまたも雪渓が現れた。

7/19 9:26

結局��は現れず大物忌神社に到着した。

7/19 9:26

しかしガスで視界はなし。新山頂上を目指す。

7/19 9:45

溶岩ドームの岩山を登る。

7/19 9:45

こんな岩の間も通る。

7/19 9:50

人が立っている。頂上が近いのか。

7/19 9:55

東北第2位の高峰鳥海山2236mに登頂。

7/19 10:01

日本海側は雲で遮られよく見えず。

7/19 10:05

あの岩の間を通ってきたのか。

7/19 10:05

こちらは南西側。

7/19 10:14

七高山側の外輪山にも人がいる。

7/19 10:21

新山を巻いて雪渓を歩き神社に戻る。

7/19 10:22

かなり急な角度を下る。注意が必要。

7/19 10:30

大物忌神社に戻り昼食。もやが取れてきた。

7/19 11:16

下りも同コースを下る。

7/19 11:24

斜面は岩がゴロゴロと転がっていたのを改めて知る。

7/19 12:54

小雨がぱらつく中御浜小屋まで下りてきた。

7/19 13:12

賽の河原付近の雪渓。改めてその大きさを知る。

7/19 13:19

人が登っているところを帰りも歩く。

7/19 14:21

意外と早く駐車場に戻ってきた。

撮影機器：

DMC-FX77 Panasonic

感想

yoskimu

7月連休を利用して鳥海山登山を計画し、東北遠征を行うことにした。秋田県に来るのは初めてであり、現地での移動などは秋田市在住の知人に同行してもらった。当日は雨予報の天気であったが、早朝出発が功を奏したのか何とか持ちこたえてくれた。
初めて見る鳥海山のスケールは大きく、海の近くから2200mを越える山容は私の地元の大山を遥かに越える雄大さだったと思う。道中もこれまでで一番の長い行程のためある程度の厳しさを覚悟していたが、当日は気温があまり上がらなかったためか、思いの他早い時間で登頂することができた（3時間40分）。
雪渓を歩いたり、カール地形があったり、最後は岩山を登ったり変化に富んでいて、また高山植物も多く観察できるため、道中も単調にならずに楽しむことができる名山だったと思う。