桜平からの硫黄岳、悪天が下ったら晴れた・・、

2015年12月29日(火) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 10.4km
• 登り: 938m
• 下り: 950m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:01

距離 10.4km 登り 949m 下り 957m

7:40 桜平
8:03 8:06 夏沢鉱泉
8:56 8:58 オーレン小屋
9:16 夏沢峠
9:20 ヒュッテ夏沢
10:14 10:34 硫黄岳
11:07 ヒュッテ夏沢
11:21 12:01 オーレン小屋
12:25 12:26 夏沢鉱泉
12:41 桜平
12:40 ゴール地点

天候

曇り、山頂はガス強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平登山口　29日3台のみ
1700m付近から雪、駐車場手前2kmから圧雪、急坂のため四駆スタッドレスでないにと厳しいかも

コース状況／危険箇所等

山頂付近積雪10�僂曚鼻∨百�防風対策を！

写真

12/29 7:40

なんとか登って来られました、最後の2kmは急坂が多くてひやひやです。美濃戸より厳しい雪の坂道でした。
登山口下の駐車スペースに車を入れて出発です。

12/29 7:41

登山道入口です、チェーンスパイクを着けて行きます。
気温はマイナス7度くらい

12/29 8:04

30分弱で夏沢鉱泉

12/29 8:30

踏み跡はしっかりありました。

12/29 8:40

雪がだいぶ増えたかなと思ったら・・

12/29 8:42

オーレン小屋に到着、出発から1時間です。
ここの避難小屋で一応アイゼンを装着、防寒防風対策をしました。

12/29 9:00

歩き出ししてすぐ横に大きな黒いものが・・、
なんとカモシカ！、触れるほど近くでびっくり。

12/29 9:00

しばらくお互いにお見合い、それからゆっくり奥に入っていきました。

12/29 9:17

ヒュッテ夏沢、やまびこ荘の尾根に出ました。
風が出てきて寒い。

12/29 9:17

ここでゴーグルを出して、手袋も重ねました。

12/29 9:36

硫黄岳に取り付きます、風が強く時々よろけました。

12/29 9:51

モノクロの世界をゆっくり登って行きます。

12/29 9:57

非日常を感じて嬉しくなります。

12/29 9:57

お晴れてくるか？期待しました・・

12/29 10:13

登山口から2時間半で硫黄岳に登頂
回りは強風とガスガス

12/29 10:13

気温は-15°程か、

12/29 10:13

山頂には数名いましたが、皆さんすぐに下って行かれました。

12/29 10:28

山頂の避難スペースで休憩しました。

12/29 10:20

ここで天候の回復を待ちましたが無理みたい。

12/29 10:22

中は風が無いので結構暖かでした。

12/29 10:39

天候の回復は無理のようです、仕方ないので下ることにしました。

12/29 10:49

下ってくると、ちょっと青空が見えたりしました。

12/29 10:54

オーレン小屋や

12/29 10:55

夏沢ヒュッテが見えました。

12/29 11:00

本沢温泉方面

12/29 11:21

オーレン小屋まで下ってきて昼食です、小屋には埼玉から来た青年がいて小屋泊とのこと。
ここは冬季避難小屋として穴場ですね。

12/29 12:00

40分ほど休憩して、避難小屋をでたら青空です。

12/29 12:00

やっと冬山の綺麗な風景に出合いました。

12/29 12:00

硫黄岳の上にも青空、悔しいなあ

12/29 12:02

眩しい空の碧さです。

12/29 12:10

下りは冬の日を浴びてのんびり

12/29 12:11

なんかほっとしますね。

12/29 12:17

途中の沢は凍っていました

12/29 12:17

12/29 12:27

夏沢鉱泉をくだって

12/29 12:41

駐車場には3台だけ、下に駐めている方が多いようです。
出発から5時間で戻ってきました。
いい冬山訓練が出来たと思って納得しましょう。

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

y-urano

硫黄岳には桜平からが一番近い、最近のヤマレコを見ていたらまだ車で行けそうなので行ってきました。

桜平付近はすでに標高1900m近いので硫黄岳までの標高差は850mほど、結構お手軽かなと思っていました。
夏沢ヒュッテまでは確かにお手軽でした。人も少ない割にしっかり道が出来ていて、急登もないのですいすい登れました。

ヒュッテからからは稜線にでてからは強風とガスで視界が悪く一歩づつ、西風で崖の下に吹き飛ばされないようゆっくり登りました。
そういえば一昨年、暴風対策や極寒対策が不十分でここに登ってメガネが凍って何も見えなくなり顔に針のように飛んでくる雪や氷に恐れおののき下った事を思えば、今回はしっかり対策をしてきたので寒くもなく手足の冷たさもなく以外と快適でした。

下ってきてから青空に恵まれた硫黄岳をみて、良い冬山訓練が出来たと納得するしかありません。
またこの時期桜平から登れたのも幸運と思って良しとしましょう。