記録ID: 78651
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
南八ヶ岳縦走(網笠山-権現岳-阿弥陀岳-赤岳-横岳-硫黄岳)
2010年09月18日(土) ~
2010年09月19日(日)
山梨県
長野県
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,348m
- 下り
- 2,441m
コースタイム
(1日目)
04:45 観音平 - 05:40 雲海 - 06:15 押手川 - 07:15 編笠山 - 07:30 青年小屋着 - 08:00 青年小屋発 - 09:00 権現岳着 - 09:15 権現岳発 - 10:30 キレット小屋着 - 10:40 キレット小屋発 - 11:40 竜頭峰(阿弥陀岳方面への分岐)- 12:10 中岳 - 12:25 中岳のコル - 12:50 阿弥陀岳着 - 13:15 阿弥陀岳発 - 14:20 竜頭峰 - 14:45 赤岳山頂(頂上山荘泊)
(2日目)
06:45 赤岳山頂発 - 07:15 赤岳展望荘 - 07:15 地蔵の頭 - 08:00 石尊峰 - 08:30 横岳(奥の院)- 09:05 硫黄岳山荘 - 09:25 硫黄岳着 - 09:40 硫黄岳発 - 10:00 赤岩の頭 - 10:50 赤岳鉱泉着 - 11:00 赤岳鉱泉発 - 12:10 美濃戸 12:45 美濃戸口(八ヶ岳山荘)
04:45 観音平 - 05:40 雲海 - 06:15 押手川 - 07:15 編笠山 - 07:30 青年小屋着 - 08:00 青年小屋発 - 09:00 権現岳着 - 09:15 権現岳発 - 10:30 キレット小屋着 - 10:40 キレット小屋発 - 11:40 竜頭峰(阿弥陀岳方面への分岐)- 12:10 中岳 - 12:25 中岳のコル - 12:50 阿弥陀岳着 - 13:15 阿弥陀岳発 - 14:20 竜頭峰 - 14:45 赤岳山頂(頂上山荘泊)
(2日目)
06:45 赤岳山頂発 - 07:15 赤岳展望荘 - 07:15 地蔵の頭 - 08:00 石尊峰 - 08:30 横岳(奥の院)- 09:05 硫黄岳山荘 - 09:25 硫黄岳着 - 09:40 硫黄岳発 - 10:00 赤岩の頭 - 10:50 赤岳鉱泉着 - 11:00 赤岳鉱泉発 - 12:10 美濃戸 12:45 美濃戸口(八ヶ岳山荘)
天候 | 9/18:曇り時々晴れ 9/19:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(観音平の駐車場は午前4時30分の時点でほぼ満車でした。) 【復路】美濃戸口からJR茅野駅行きのバス:http://www.alpico.co.jp/access/route_k/suwabus/haramura/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場やハシゴ等も多々ありますが、全行程にわたって概ね良く整備されており、特に危険な場所はなかったと思います。さすがに人気の八ヶ岳だと思いました。連休中ということもあり、下記の「キレット越え」の部分以外は登山者も多く、道迷いの危険性も低いと思いました。 全行程中、最も緊張したのは権現岳から赤岳のいわゆる「キレット越え」の部分です。特に、キレット小屋から赤岳への登り返しの部分はガレ場の急登の連続で緊張しました。コース上の岩に一応マーキングは在りますが、気を付けないと見落とすかもしれません。八ヶ岳の他のルートと異なり登山者がやや少ないコースなので、道迷いに要注意と思いました。特に、逆コースで赤岳からキレット小屋に向けて下る場合にはコースを外れないようにくれぐれも注意が必要だと感じました。 |
写真
感想
念願の南八ヶ岳縦走を果たしました。
出だし、編笠山から権現岳にかけて濃霧となり、「やっぱり辞めようか」といきなり弱気の虫が首をもたげました。キレット越えは今回が初めてであり且つ単独でもあったので、このまま濃霧が続いたら不慣れなコース上で方向を見失ってしまうのではないかとの不安が募りました。
立ち寄った青年小屋でコーヒーを飲みながら小屋番の方にアドバイスを求めたところ、「天気予報ではこれから晴れるはずだし、少々険しいけど一本道だから大丈夫っしょ!」との心強い励ましを頂きました。その後、権現岳へ向かうコース上で立ち話をした数人の見知らぬ登山者の方々も「この天候ならば大丈夫でしょう」とのお話。一部の方々からは「我々もこれからキレット方面に行くので、迷っていたらお互い助け合いましょう」とまで励まして頂きました。
皆さんの励ましに背中を押されて思い切って権現岳から赤岳方面に向けて歩きだ出したところ、程なく小屋番氏の予報どおり霧も晴れ、赤岳や阿弥陀岳の息を飲むばかりの雄大なパノラマを楽しむことができました。
皆さんの励ましのおかげで非常に充実した山歩きを楽しむことができました。行って本当によかったと思うとともに、道中でいろいろと親切なアドバイスを下さった皆様に改めて感謝です。
このコースは随所で自分が縦走した跡(或いはこれから行く先)を見渡すことができ、その意味でも達成感と充実感が高いコースだと思いました。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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