新春快晴の西穂独標 念願の西穂正月

2015年12月31日(木) ~ 2016年01月01日(金)

• GPS: 05:19
• 距離: 6.4km
• 登り: 639m
• 下り: 675m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:10

14:02 西穂高口(千石平)
15:12 西穂山荘

2日目

• 山行: 3:29
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:29

8:11 西穂山荘
8:30 8:30 西穂丸山
9:47 10:07 西穂独標
10:59 10:59 西穂丸山
11:12 11:52 西穂山荘
12:40 西穂高口(千石平)

12/31　千石平14:02-15:12西穂山荘(泊)
1/ 1　　西穂山荘8:11-8:30丸山-9:47西穂独標10:07-10:59丸山-11:12西穂山荘11:52-12:40千石平

天候

12/31　雪
1/1　　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉のバスセンター下の県営公共駐車場が冬季は無料開放されています。

コース状況／危険箇所等

千石原から西穂山荘まではトレースや目印もはっきりしていて難所もありません。
山荘から独標までも登山者が多いので、朝一や悪天時以外は問題はなさそうです。
なお、独標への昇り降りはアイゼン・ピッケル必携です。
さらに、ルートが1本だけのため昇り降り交互通行でした。

その他周辺情報

新穂高ロープウェイ往復2900円は、
事前にコンビニで予約券を購入すると2300円になります。
RW下に硫黄臭を漂わせる中崎山荘の入浴料700円は、
西穂山荘にも置いてある割引券で600円になります。

写真

12/31 8:08

さすが大晦日。こんなに車の少ない名神は初めて。

12/31 8:49

養老SAもガラガラ。

12/31 9:10

ついに90,000�勹曚─�
内7割くらいは山絡み(笑)

12/31 10:02

東海北陸道。
行く手に白い山⤴⤴⤴

12/31 10:19

ひるがのSAから大日山。
右の雲の下に白い白山。

12/31 10:20

”ひるがの山”に登頂。

12/31 11:32

高山ラーメンを試食。

12/31 11:42

昼食も高山ラーメン。

12/31 11:53

東海に来たら探してしまう。

12/31 12:49

新穂高温泉に着。

12/31 13:22

新穂高RWで山上へ。

12/31 13:23

RWも空いている。

12/31 13:22

こんなのを見たいが、

12/31 13:23

現実はこれ…。

12/31 13:23

雪景色を見下ろす。

12/31 13:36

展望台からも白霧。

12/31 13:36

西穂も見えない。

12/31 14:02

相方はおnewのアイゼン。

12/31 14:02

RW駅を後に、

12/31 14:05

千石原を出発。

12/31 14:04

雪の中に落とし物。
駅ではBDのストックも見た

12/31 14:20

アオモリトドマツの森。

12/31 14:49

海老の尻尾が目立ち始めると

12/31 15:09

まもなく西穂山荘。

12/31 15:12

一昨年より小ぶりの雪だるま

12/31 15:13

今夜はかまくら泊です(笑)

12/31 15:42

中は大盛況。

12/31 15:38

布団2枚に3人はいいけど、
重なり10�僂両紊録俺譴靴叩�

12/31 16:52

テントだと安眠できるかな？

12/31 18:03

大晦日の夕食。

12/31 18:05

年越しそばと、

12/31 18:04

振舞い酒付き。

12/31 18:15

地酒大雪渓。
まさかのおかわり自由(^^/

12/31 20:13

西穂ラーメンで年越し。

12/31 23:45

カウントダウンパーティー。

12/31 23:44

yosもアフロ💦

12/31 23:49

年が明けてさらに、

12/31 23:51

盛況。

1/1 0:02

文字どおり野中の一軒家で、

1/1 0:03

遠慮なし(笑)

1/1 6:19

一夜明けて元旦の朝食。

1/1 6:42

雑煮。

1/1 6:45

黒豆、数の子、昆布巻き…。
山小屋DEおせち。

1/1 7:08

食後はお汁粉。
yosは遠慮(^^;

1/1 7:10

ご来光は雲に阻まれ残念。

1/1 7:10

あ。見えた。

1/1 7:12

昇った後だけど満足。

1/1 7:13

中天には月も。

1/1 7:45

アフロをお返しして出発。

1/1 8:02

今年もよろしく。

1/1 8:03

乗鞍岳が神々しい。

1/1 8:11

今日は人が多そう。

1/1 8:18

西穂が見えてくる。
右から2番目の岩山が独標。

1/1 8:21

振り返ると焼岳。

1/1 8:21

樹氷。

1/1 8:27

西穂。
右奥に前穂が見えてくる。

1/1 8:29

吹き飛ぶ雪煙がすごい。

1/1 8:30

丸山から笠ヶ岳。

1/1 8:32

中央辺りが影独標。かな？

1/1 8:32

霧氷の森。遥か先に八ヶ岳。

1/1 8:32

雪のトレースを辿る。

1/1 8:33

風の芸術。

1/1 9:02

風の芸術。

1/1 8:59

足元に丸山が小さい。
向こうに焼岳、乗鞍岳。

1/1 9:02

白いピラミッドピークと
黒い独標。

1/1 9:13

雪庇が発達中。

1/1 9:16

独標直下。

1/1 9:28

岩場を登って、

1/1 9:49

西穂独標2,701m。

1/1 9:50

西穂高岳。
ピラミッドの手前に登山者。

1/1 9:50

奥穂から前穂。

1/1 9:51

明神岳の先に八ヶ岳。
右の方には小さく富士山も。

1/1 10:12

富士山と南アルプス。

1/1 9:53

焼岳と乗鞍岳。
左下の谷に大正池。

1/1 9:56

乗鞍岳。一昨年も思ったけど
やっぱりカムイミンタラだ。

1/1 9:57

遥か西に白山。

1/1 9:50

もう一度、西穂から奥穂。

1/1 9:51

奥穂から前穂。

1/1 10:07

名残り惜しいが下山。

1/1 10:35

左は全部雪庇。

1/1 10:42

シリセードしたい☆
サラサラすぎて滑らないかも

1/1 10:44

振り返ると、
やっぱりいい傾斜。

1/1 10:57

丸山はガスの中。

1/1 10:59

振り返ると西穂も霧ん中。

1/1 11:03

ほぼモンスター。

1/1 11:08

西穂山荘が見えてきた。

1/1 11:47

活躍したピッケルとアイゼン

1/1 11:25

振舞いのお汁粉で乾杯。
ほんとはビールの方が(^^

1/1 12:00

森の中を帰路に就く。

1/1 12:23

雪の森。

1/1 12:35

雪遊びの観光客が見えると、

1/1 12:40

まもなくRW駅。

1/1 12:59

笠ヶ岳。
申年の顔をしている(笑)

1/1 13:00

昨日の展望とはすごい違い。

1/1 13:19

笠ヶ岳を見ながら下降。

1/1 13:40

第一RWの斜度は凄い。

1/1 13:54

愛車は冬眠していた。

1/1 14:11

新穂高温泉の雪山景色。

1/1 14:11

中崎山荘でほっこり♨

1/1 15:00

受付の鏡餅。ぼろぼろだなと思ったら湯の花だった。

1/1 15:03

小餅程度ながら湯の花1回分
お歳玉を貰っちゃった(^^

1/1 15:40

平湯温泉で遅めの昼食。
朴葉焼定食に舌鼓(嬉)

1/1 17:00

高山で給油。＠119円‼
生駒では104円だったのに。

1/1 22:28

帰路も渋滞知らずで無事帰宅

撮影機器：

Optio W60 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

ikomaniyon

事前の予報ではせいぜい曇、下手をすると嵐(笑)かなと覚悟して出かけました。
新穂高ロープウェイからはまったく展望もなく、独標どころか丸山までもどうか。
しんしんと降る雪の中を歩いて西穂山荘に、重い体と重い思いで到着。
まあ、だめなら山荘でのんびりと西穂正月すればいいや、と思っていたのですが、
夕食の前の、気象予報士でもある山荘支配人の”ご宣託”では、元日の午前中は快晴。
みんな思いは同じだったようで、歓声・大拍手。
年越しそばに飲み放題の振舞い酒までついた夕食の後、さらに名物西穂ラーメンまでいただいて、賑やかに歓談していると、24時前からカウントダウンパーティー。
盛り上げ上手な山荘のスタッフの方々おかげで、大騒ぎで夜更かししてしまいました。
明けて、予報は見事に的中して、
快晴の北アルプスの大展望を楽しみながら、雪の稜線を辿り、
独標に立つことができました。

左手はほとんど役に立たず、左膝の痛みも相変わらずで、
独標からの下りではちょっと焦ったりもして、今後が思いやられますが、
今年はよろしくと、独標の天辺から全国の山々にお願いしてきました。