十勝岳


- GPS
- 05:39
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,127m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いつもは単独で山へ入ることが多いが、今回は年末年始に強力なメンバーが来訪してくれた。今日は天候が良くなりそうなので十勝岳を目指すことになった。私も厳冬期の十勝岳は未踏なので、同行させてもらう。
登り始めの頃、雲低は避難小屋が見える程度だったが、登っている最中にも雲低が上がっているのは確認できる。山頂では、雲の間にニペソツ山も見ることができた。
下り始めるとタイミング良くグラウンド火口の視界が開け、滑り込む。皆、十勝岳の山腹に思い思いのシュプールを刻み、望岳台に着く頃には十勝連峰が一望できる快晴になっていた。
メンバーと天候と雪に恵まれ、またと無い最高の山行をすることができた。
山岳会の先輩である0v0さん邸宅をベースに十勝連峰を巡る旅が始まった。この日は移動高が通る日で好天が予想されたため、標高の高い十勝岳へ。1/3までは望岳台まで除雪有りとのことで、距離的な問題は無い。厳冬期の十勝岳は未だ、とのことで0v0さんも参加して5人で十勝へ向かった。
天候は午後から良くなるとのことで、ゆっくり出発する。既に2名スノーシューの登山者が先行しているが、それぞれ別々にラッセルしている。何かのトレーニングだろうか。途中で追いつき、避難小屋までラッセルして大休止。避難小屋から先は雪が飛ばされている箇所が多く、アイスバーンもあるのでクトーを付けて登る。ジャイアント火口に入るが視界が無いため、尾根に登り返した。山頂直下で休憩中にスノーシューの方に追い越された。山頂で集合写真を撮り、滑走に入る。何度か雲が晴れて周囲の山(富良野岳やニペソツ岳)が見渡せた。
視界が悪いため、下降は往路を戻るだけだろうと諦めていたが、運よく視界が晴れ、グラウンド火口に滑り込むことができた。浅いパウダーだったが、巨大な火口に滑り込む爽快感が堪らない。地球の美しさ、偉大さを感じたような気がした。火口の出口は雪が無いので一旦板を脱いで歩き、それから何度か斜面を変えて十勝の極上パウダーランを楽しんだ。最後は行きのトレースを高速で下るジェットコースター、実はこれが一番好き。
動画です↓
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