今シーズン最後の雪深い蛭ヶ岳へ

2025年03月19日(水) ～ 2025年03月20日(木)

• GPS: 16:19
• 距離: 30.3km
• 登り: 2,426m
• 下り: 2,304m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:34
• 休憩: 0:20
• 合計: 1:54

距離 6.2km 登り 396m 下り 7m

22:05 渋沢駅南口
22:41 ファームスクエア 丹沢の森
22:58 23:18 大倉バス停
23:22 どんぐり山荘
23:39 丹沢ベース
23:48 観音茶屋
23:59 雑事場ノ平

2日目

• 山行: 12:00
• 休憩: 2:16
• 合計: 14:16

距離 24.1km 登り 2,018m 下り 2,300m

0:09 雑事場ノ平
0:11 見晴茶屋
0:27 一本松
0:46 駒止茶屋
0:55 堀山
1:03 1:05 堀山の家
1:26 天神尾根分岐
1:51 2:08 花立山荘
2:19 花立ノ頭
2:24 金冷シ
2:46 塔ノ岳
2:49 尊仏山荘
3:16 日高
3:31 3:35 竜ヶ馬場休憩所
3:40 竜ヶ馬場
3:59 みやま山荘
4:01 4:12 丹沢山
5:02 5:06 早戸川乗越
5:23 箒杉沢ノ頭
5:36 5:43 不動ノ峰休憩所
5:56 不動ノ峰
6:20 6:21 棚沢ノ頭
6:52 6:53 鬼ヶ岩ノ頭
7:05 鬼ヶ岩
7:17 中ノ沢乗越
7:57 7:58 蛭ヶ岳山荘
8:02 9:00 蛭ヶ岳
9:01 9:04 蛭ヶ岳山荘
9:29 9:35 中ノ沢乗越
9:43 9:46 鬼ヶ岩
9:53 9:54 鬼ヶ岩ノ頭
10:20 棚沢ノ頭
10:44 不動ノ峰
10:48 10:56 不動ノ峰休憩所
11:03 箒杉沢ノ頭
11:11 11:12 早戸川乗越
11:38 11:44 丹沢山
11:44 みやま山荘
11:58 竜ヶ馬場
12:08 竜ヶ馬場休憩所
12:20 日高
12:40 尊仏山荘
12:49 塔ノ岳
12:58 金冷シ
13:02 花立ノ頭
13:07 花立山荘
13:18 天神尾根分岐
13:28 13:30 堀山の家
13:36 堀山
13:42 駒止茶屋
13:52 一本松
13:59 見晴茶屋
14:10 観音茶屋
14:14 丹沢ベース
14:22 大倉山の家
14:25 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ
夜中から早朝までは風が強めで地吹雪か降雪か判断出来ないくらいでした

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは渋沢駅から登山口まで徒歩
帰りは大倉からバスを利用

コース状況／危険箇所等

〇積雪状況

丹沢山まではしっかりと踏み固められた雪道。

丹沢山から少し蛭ヶ岳へ進んだ所で足跡は完全に消えた。
積雪量は膝まで埋まる個所が多く深い場所（吹き溜まり）では太股まで埋まるくらい。
一番多い所は自分の背丈くらいの雪の壁が出来ていたので通過するのに苦労した。

2週間前の降雪直後よりも雪の量が多かったのでワカンを装着して歩きました。

蛭ヶ岳から大倉に戻る時、不動ノ峰を過ぎると蛭ヶ岳へ向かう人と結構すれ違ったので踏み跡はしっかりと出来ていると思う。

写真

3/20 5:58

不動ノ峰辺りで明るくなった。

3/20 5:58

地吹雪なのか降っているのか分からないけど、ずっと視界は真っ白。

3/20 6:32

棚沢ノ頭を過ぎた辺り。この辺はずっと雪深い。

3/20 6:38

地吹雪が落ち着いて写真を撮りやすくなった。空は曇りで白いけど景色は綺麗。

3/20 8:06

蛭ヶ岳の山頂に到着。

3/20 8:06

引きで撮影。2週間前と同様にまだ誰も山頂に着いてない状態。

3/20 8:07

なかなかの積雪量。

3/20 8:07

薄っすらとガスっているような状態でした。

3/20 8:45

山頂でしばらく過ごしていると上空の雲が薄くなって少しだけ太陽の光を感じられた。（右側が少し明るい）

3/20 8:46

山頂標識と北側。こちら側からもまだ誰も来ていなかった。

3/20 8:48

少しだけ青空。

3/20 8:50

チラチラと白くなった山肌が見えた。

3/20 8:50

少し青空が見えたタイミングで小屋側を撮影してみた。

3/20 8:52

檜洞丸方面。こちら側も雪深いと大変。

3/20 9:06

下山開始。登る時と違って地吹雪が収まったので、振り返って景色を眺めては撮影していた。

3/20 9:06

麓の街が少し見えていた。

3/20 9:06

丹沢主脈。丹沢山方面。

3/20 9:06

丹沢三峰。

3/20 9:07

太陽の光を浴びると霧氷はより綺麗に見える。

3/20 9:07

上空の雲の動きが凄く早かった。

3/20 9:07

蛭ヶ岳の斜面は霧氷だらけ。

3/20 9:07

主脈の北側が少しだけ見えた。

3/20 9:07

宮ヶ瀬方面も見えた。

3/20 9:19

真っ白な鬼ヶ岩。

3/20 9:19

ユーシン方面。こちら側の低い山はギリギリ雲に覆われていない。

3/20 9:25

目の前に鬼ヶ岩。とても綺麗に雪が付いている。

3/20 9:25

霧氷の木々と鬼ヶ岩。

3/20 9:44

鬼ヶ岩から眺める蛭ヶ岳と檜洞丸。

3/20 9:44

檜洞丸や西丹沢方面の峰々。

3/20 9:44

蛭ヶ岳と姫次方面。

3/20 9:47

帰りは地吹雪が収まり、行きで付けた足跡もあるので景色を楽しみながら歩ける。

3/20 9:54

丹沢山。

3/20 9:54

蛭ヶ岳。この辺で蛭ヶ岳や檜洞丸方面の山頂付近に雲が増えてきたように感じた。

3/20 9:54

チラチラと見える青空と霧氷が綺麗で足が止まる。

3/20 10:00

こういう西側に開けた場所は吹き溜まりになって雪が凄い。でも景色としては最高。

3/20 10:01

霧氷の木と蛭ヶ岳。

3/20 10:08

10分も経たないうちに上空の雲が増えた。

3/20 10:08

この辺は霧氷の木々が凄い。

3/20 10:08

霧氷の森を進む。

3/20 10:23

不動ノ峰。

3/20 10:23

行きで付けた足跡が残っている。

3/20 10:36

不動ノ峰から眺める蛭ヶ岳方面。ちょうど青空が多い時に見れた。

3/20 10:36

檜洞丸方面。少し前は山頂付近が雲に包まれていたけど姿を見れた。

3/20 10:36

不動ノ峰山頂への最後の登り。

3/20 10:36

不動ノ峰から眺める塔ノ岳方面。

3/20 10:40

不動ノ峰の山頂付近は霧氷がとても綺麗。

3/20 10:40

3/20 10:40

3/20 10:40

柵にも霧氷が付いて白くなっていた。

3/20 10:40

山頂まで登って蛭ヶ岳方面を眺める。

3/20 10:40

塔ノ岳方面。太陽の光を浴びる霧氷の木が輝いている。

3/20 10:40

真っ白な柵と霧氷の木と蛭ヶ岳。

3/20 10:40

やはり青空と霧氷は最高。

3/20 10:44

山頂を越えて山頂方面を振り返る。

3/20 10:44

山頂でようやく蛭ヶ岳方面へ向かう人とすれ違ったので、ここから丹沢山へは踏み跡が増えた。

3/20 10:44

塔ノ岳方面。こうして見ると結構下の方まで白い。

3/20 10:55

不動ノ峰休憩所前から山頂方面を見上げる。

3/20 10:55

丹沢山へ向かう道。

3/20 11:33

丹沢山から眺める不動ノ峰と蛭ヶ岳。行きの時に足跡があったのはこの辺まで。

3/20 11:33

左側が丹沢山の小屋がある所。

3/20 11:33

塔ノ岳から鍋割山方面は上空に雲があるけど眺めは良さそう。

3/20 11:38

丹沢山に戻ってきた。

3/20 11:38

標識の裏から眺める不動ノ峰。

3/20 12:06

竜ヶ馬場休憩所から見える塔ノ岳。

3/20 12:06

大山。マラソンの時にこれでなくて良かった。

3/20 12:42

塔ノ岳山頂から眺める蛭ヶ岳方面。塔ノ岳は人が多かった。

3/20 12:42

蛭ヶ岳と西丹沢の峰々。

3/20 12:42

鍋割山方面。

3/20 12:42

西丹沢の峰々。富士山は終始見えない日だったけど雪景色はとても良かったです。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 半袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ ゲイター 雨具 防寒具 ハードシェル 帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ストック チェーンスパイク ワカン

感想

sola

再び雪が降ったので丹沢へ。
麓では結構な量の雨が降ったので念のため今回はワカンを持って行きました。

塔ノ岳、丹沢山までは雪の量は多かったけどしっかりと踏み固められた雪道で歩きやすかったけど予想通り丹沢山を過ぎると足跡は消えていた。
丹沢山と不動ノ峰の間の鞍部で強烈な吹き溜まりが出来ていたのでワカンを装備。
装着に手間取っていると後ろからひとり追いついてきて先へ進もうとしていたけど吹き溜まりを見て無理だと思ったのか引き返していた。

2週間前との一番の差は吹き溜まりで場所によっては自分の背丈くらいの雪の壁が目の前に出来ていた事。
進むのに苦労しました。
深い雪に苦労はしたけど不動ノ峰から鬼ヶ岩の間の開けた場所では特にワカンのありがたみを感じながらキツいけどパウダースノーを楽しめました。

そして苦労して到着した蛭ヶ岳山頂は真っ白。
風はほぼ収まったけど薄っすらとガスっている状態という感じでした。

晴れるのを期待して静かな山頂で休憩しているとガスは晴れて上空の雲も薄くなって青空が見えるようになり、雲が多いものの色々な景色を楽しめました。
特に蛭ヶ岳から大倉へ戻る間はとても綺麗な霧氷を楽しみながら歩けて最高の時間で良かったです。

不動ノ峰の山頂でようやく蛭ヶ岳へ向かう登山者とすれ違い。
その後も何人かとすれ違ったおかげで不動ノ峰から丹沢山までは歩きやすくて助かった。

おそらく今度こそ今シーズン最後の雪深い丹沢。
最後に楽しめて良かったです。