雪山で初の日の出に塔ノ岳(渋沢駅~丹沢山)


- GPS
- 11:01
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,795m
- 下り
- 1,675m
コースタイム
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 11:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
横浜 23:32 → 渋沢 00:33(相鉄、小田急\648) ・帰り 大倉 12:20 → 渋沢 12:35(神奈中バス \290) 渋沢 12:39 → 横浜 13:51(相鉄、小田急\648) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・トイレ 大倉、見晴茶屋、花立山荘、尊仏山荘、みやま山荘 ・積雪状況 駒止茶屋からちらほら白くなる。本格的な雪山は花立山荘から。 踏み固められほぼ凍っているのでチェーンスパイク必要。 ・大倉~塔ノ岳 積雪状況は上記の通り。 駒止茶屋~堀山の家で泥濘が多い。 ・塔ノ岳~丹沢山 こちらの雪も硬くて滑りやすい。 踏み固められている。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
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共同装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
感想
雪山で日の出を見たい!
そんな思いから今回の登山を計画しました。
でもそのためには雪山で一泊が必要になることが多くハードルが高い。
そんな時に便利なのが丹沢は塔ノ岳。
ちょっと登頂に時間がかかるので終電からの登り始めです。
渋沢~大倉への道は以前より整備されていて街灯もちゃんとあるので心細さもなく歩きやすくて約1時間とちょうどよい距離なのでウォーミングアップにおすすめです。
思ったより寒さもなくてコンディションは良さそうでした。
ただ徹夜登山のせいか体力が落ちたのか、登り始めからどうにも体が重くてペースが上がりません。
昔の自分よりだいぶ遅いのに愕然とします。
ずっとペースが上がらず、花立に上がるころには東の空が赤みがかっていました。
焦る気持ちとは裏腹に雪で足元が滑る。
チャーンスパイクをつければよいのですが、面倒で後回しにする悪い癖で最後までツボ足で進んでしまいました。
金冷やしからはめちゃくちゃ滑って登りにくいのでつけた方が良いです。
道中は誰にも会いませんでしたが、山頂には山頂に泊りと思われる人が何名かおられました。
見ている先は当然日の出待ちと富士山など。
塔ノ岳は何度も来ていますが、この時間帯は初めてです。
風も穏やかで静寂に包まれる山頂。
幻想的で、いつもの賑やかな塔ノ岳とは一線を画していました。
富士山方面のビーナスベルトも良かったし、
踏まれていない雪に朝日が照ると本当に美しくて、
まさに見たかった光景を見ることができたというところです。
同じような天気予報だった昨日はガスでほぼ見えなかったみたいなので、本当に運が良かったです。
それにしても3月下旬かってくらい富士山の雪が多かったですね。
これから気温が上がって減っていくのかもしれませんが。
体力はあまり残っていませんでしたが、時間が余ったので丹沢山に行きました。
ここも雪の状態は変わらず固い。
こういうのって一日で固まってしまうものなのでしょうか。
霧氷もなかったし、少し残念ではありました。
代わりに枝に残った雪が花のようで綺麗でしたが。
低山の霧氷は特にてタイミングが難しいですよね。
丹沢山ではシャリバテとなった体にラーメンとご飯の炭水化物コンビを注入しました。
でも雪山におにぎりってあまり相性が良くないのか、冷たくてパサパサするし味があんまりしなかった気がします。次回からはパンかな。
そして登り返しに苦戦しながら塔ノ岳に帰還。
良い天気でも平日だからか人は少なめです。
日の出時には-4℃だった気温も1℃になってポカポカ陽気でした。
テーブルを独り占めして仰向けに寝っ転がって雲一つない青空を眺める。
至福のひと時です。
帰りも体力は回復せずゆっくりペースで下山しました。
足がガクガク。
初心者の頃から登っていて今更言うのもなんですが
丹沢ってキツすぎませんかね。
帰りの大倉で疲労困憊にならなかったことがないくらい。
おかげで大倉のレストハウスを見ると条件反射で疲労感が出ます。
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