大峯奥駈道 順峯 断念

2015年12月28日(月) ~ 2015年12月30日(水)

• GPS: 21:48
• 距離: 36.9km
• 登り: 3,456m
• 下り: 2,707m

コースタイム

1日目

• 山行: 19:14
• 休憩: 1:10
• 合計: 20:24

0:13 スタート地点
1:24 1:24 吹越峠
1:54 1:57 吹越宿跡
2:21 2:21 吹越山
2:29 2:29 山在峠
3:24 3:25 大黒天神岳
3:53 3:54 金剛多和
5:03 5:03 五大尊岳
5:14 5:16 五大尊岳（北峰）
6:01 6:01 切畑辻
7:28 7:30 大水ノ森
7:43 7:43 大森山
8:50 8:52 玉置辻
9:35 9:35 玉置神社
10:01 10:17 玉置山
10:40 10:49 玉置山展望台
11:09 11:10 花折塚
11:48 11:48 水呑金剛
12:12 12:12 稚児ノ森
12:17 12:25 蜘蛛ノ口
12:50 12:51 古屋の辻
14:07 14:08 塔ノ谷峠
15:09 15:09 香精山
15:48 15:48 檜之宿跡
16:02 16:02 拝み返し
16:23 16:23 四阿之宿
16:38 16:38 水場
17:04 17:15 地蔵岳
17:43 17:43 葛川辻
19:03 19:15 笠捨山
20:37 行仙宿山小屋

2日目

• 山行: 1:18
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:23

9:37 行仙宿山小屋
10:00 10:05 行仙岳
11:00 行仙岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

『行き』熊野本宮大社まで送ってもらう。
『帰り』行仙岳登山口まで迎えに来てもらう。
至れり尽せりでした。ありがとうございました。

コース状況／危険箇所等

雪無し・・・・

写真

12/27 14:13

ゴロ寝仕様。テントは無し。

12/27 17:54

23.5kgでした。
雨蓋の下のスタッフバックは全て食料です。
50Lザックの限界でした。

12/29 0:08

熊野本宮大社

12/29 0:12

12/29 0:14

さぁ、やってやろうと意気込んでいました・・・

12/29 0:14

今宵は満月です。

12/29 1:25

12/29 1:58

強打して痛めた膝は、今回なんとか間に合って治ってくれた。
でも、沢山歩くと少し痒く感じた。

12/29 3:24

12/29 5:16

五大尊岳。
闇の中、永遠に続く壁のような登りだった。

12/29 5:16

12/29 7:01

12/29 7:08

12/29 7:19

12/29 7:41

大森山

12/29 7:42

12/29 7:48

玉置神社へ登る途中です。

12/29 7:49

12/29 7:49

12/29 7:50

12/29 8:45

12/29 8:45

カブトムシ二匹
左27.5kg
右23.5kg

12/29 9:28

12/29 9:29

玉置神社
給水しました。

12/29 9:42

12/29 9:43

12/29 9:43

12/29 9:43

神代杉。
今回は明るい時に見れて良かった。

12/29 9:43

12/29 9:52

12/29 9:52

玉置山山頂にて

12/29 9:52

12/29 10:26

12/29 10:32

12/29 10:47

12/29 10:47

12/29 10:48

12/29 12:17

12/29 14:04

あれ？ここダイトレだっけ？

12/29 14:05

ダイトレのような登り。

12/29 15:11

香精山。
アホかと思う激急登でした。

12/29 15:11

香精山。

12/29 16:04

拜返し

12/29 16:31

12/29 16:48

12/29 16:49

27.5kg担いで地蔵岳の鎖場を登っている、ワンコ。
かれこれ16時間歩いています。
ボッカハイ状態です。

12/29 16:49

12/29 16:49

軽量なら楽勝なルートも、重いと危ないです。
木の枝に引っかかって、バランスを崩さないように注意しました。

12/29 16:54

12/29 16:54

こんなとこでも、落ちたら死にますね。

12/29 16:57

12/29 16:57

ソルジャー！

12/29 16:57

12/29 17:03

地蔵岳の地蔵様
ブレブレです。

12/29 17:14

闇が近づいてきた。
でも、まだ危険な鎖場が続きます。
焦りはないが、早く通過してしまいたいところです。

12/29 17:28

日が沈む前に、地蔵岳、槍ヶ岳を通過しました。

12/29 17:30

鉄塔がきれい。

12/29 17:31

12/29 19:04

笠拾山
笠拾山の巻き道へ進むも、ルートロス。
激急登と破を漕いで、結局、強引に笠捨山へ登った。

12/29 19:04

この時点で、18時間半歩き続けていた。
流石に休みたかった。

12/30 10:03

翌朝、行仙岳。

12/30 10:04

ワンコは下山を決意したらしい。
行仙岳山頂から見える長い長い奥駈を、一人で歩いていく気にはなれなかった。
自分も疲れていた。
年末年始のマッタリとした雰囲気を、暖かい部屋で過ごしたかった。

12/30 10:11

ザック。
香精山の上りだったと思う、ソロで逆峯している方に出会いました。
その人が言うには、一番積雪があるところでも、くるぶし以下とのこと。
その言葉に気持ちが萎えた。
必要の無い荷物だらけだ・・・

12/30 10:48

命を守る3要件+1

12/30 10:57

12/30 10:57

白谷トンネル

12/30 10:58

白谷トンネルからのビュー。

撮影機器：

AQUOS PHONE st SH-07D docomo シャープ

感想

samayoi

夏の初め頃から考えていた、厳冬期大峯奥駈道順峯。
今年は雪が全然無くて、厳冬期のゲの字すら無かった。
秋頃となんら変わりない雰囲気だった。

色々、甘かった。
順峯は急登が多かった。
夜に登る五大尊岳は無間地獄のような登りだった。
五大尊岳、香精山、笠捨山、この三つが辛かった・・・

今回、二人共もっと頑張れば、歩き通せたと思う。
でも、雪が少なくて気持ちが萎えてしまったのは大きかった。

じゃあ、もっと雪があったらクリアできていただろうか？
それはそれで、まず無理だろうと思った。

腰丈ラッセルの厳冬期大峯奥駈道なら、二週間以上は欲しい・・・
5日間+予備日1日なんて行程では無理だと思いました。

失敗して学ぶこともありますよね。
余った行動食で、また、別の山へ登ろう!!


行きと帰り、助けてくれた人達に感謝です。