ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 796549
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

仙ヶ岳 割谷右岸尾根〜御所平〜ベンケイで周回

2016年01月10日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:09
距離
15.8km
登り
1,161m
下り
1,158m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:53
合計
7:06
距離 15.8km 登り 1,162m 下り 1,163m
8:01
80
9:21
9:26
44
割谷右岸尾根取付き
10:10
45
P729
10:55
22
主稜線出合
11:17
17
11:34
11:52
26
12:18
12:20
33
12:53
13:08
39
13:47
13:50
13
14:03
14:13
54
15:07
今回は全くの無雪でのコースタイムです。意外に時間がかかりました。
※8年前の同時期にドカ雪直後に歩いた時はヘッデンつけての下山となりました。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新名神・甲賀土山ICより国道1号線を東進、信号「猪鼻」を左折して県道507号へ入り、田村川に沿って黒滝方面へ右折。惣王神社の案内に従い右折して田村川にかかる橋を渡ると惣王神社があり、7台分程の駐車場がある。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
割谷右岸尾根・ベンケイ〜惣王神社の尾根は、ともに「山と高原地図」に破線で載っているルートですが、その登山口を除いて途中には公式な道標などはありません。ハイカーによると思われるテープ・手書きプレートがあるのみです。
割谷右岸尾根はかなり痩せた箇所が多く、危険個所の通過などで思いのほか時間を要します。
仙ヶ岳から惣王神社までは分岐の見落とし・尾根分岐の見極めに十分な注意が必要な個所が多くあります。
色々な力が試される楽しいコースともいえます。
その他周辺情報 ●道の駅・あいの土山
http://www.ainotutiyama.co.jp/index.htm
今朝の惣王神社は行事の最中で駐車所に入れず。
許可をいただき神社横広場に駐車。
2016年01月10日 08:00撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/10 8:00
今朝の惣王神社は行事の最中で駐車所に入れず。
許可をいただき神社横広場に駐車。
普段はこの駐車場が空いているハズ。
ベンケイ登山口の道標も見えます。
2016年01月10日 08:01撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 8:01
普段はこの駐車場が空いているハズ。
ベンケイ登山口の道標も見えます。
橋で田村川の右岸に渡る。
2016年01月10日 08:02撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 8:02
橋で田村川の右岸に渡る。
長い田村川林道歩きの始まり。
2016年01月10日 08:14撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 8:14
長い田村川林道歩きの始まり。
途中に小さな「タラ滝」。
2016年01月10日 08:49撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 8:49
途中に小さな「タラ滝」。
林道が左岸に渡ります。
2016年01月10日 08:53撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 8:53
林道が左岸に渡ります。
割谷入口。
荒れているとか、行けないこともないとか。
2016年01月10日 09:19撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:19
割谷入口。
荒れているとか、行けないこともないとか。
割谷入口を過ぎてすぐに仙ヶ岳登山口のツイン道標。
割谷右岸尾根取付きとなります。
2016年01月10日 09:21撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:21
割谷入口を過ぎてすぐに仙ヶ岳登山口のツイン道標。
割谷右岸尾根取付きとなります。
出だしの崖はロープを使って。
2016年01月10日 09:26撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:26
出だしの崖はロープを使って。
灌木の中、目印を追います。
2016年01月10日 09:29撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:29
灌木の中、目印を追います。
スッキリとした植林になり…
2016年01月10日 09:31撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:31
スッキリとした植林になり…
開けます。んん?どっちだ?となります。
まずは右の洞のある大きな樹を目指します。
2016年01月10日 09:34撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:34
開けます。んん?どっちだ?となります。
まずは右の洞のある大きな樹を目指します。
で、こんな感じで右にトラバースして尾根に乗ります。
2016年01月10日 09:34撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:34
で、こんな感じで右にトラバースして尾根に乗ります。
明瞭な尾根道になりました。
もう大丈夫です。
2016年01月10日 09:40撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:40
明瞭な尾根道になりました。
もう大丈夫です。
道は明瞭ですが危険箇所多数。
ここは右から巻けます。
2016年01月10日 09:53撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:53
道は明瞭ですが危険箇所多数。
ここは右から巻けます。
8年前は雪でナイフリッジになっていたところ。
そして雪がなくてもやっぱり怖かった^^;
2016年01月10日 09:59撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 9:59
8年前は雪でナイフリッジになっていたところ。
そして雪がなくてもやっぱり怖かった^^;
P729で尾根は左折。
2016年01月10日 10:10撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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P729で尾根は左折。
やせ尾根に居座る障害物 
2016年01月10日 10:15撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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やせ尾根に居座る障害物 
やせ尾根に居座る障害物◆
2016年01月10日 10:18撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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やせ尾根に居座る障害物◆
ようやく安心の幅広尾根に。
ふぅー。
2016年01月10日 10:47撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 10:47
ようやく安心の幅広尾根に。
ふぅー。
イワウチワ?
尾根途中から結構ありました。
2016年01月10日 10:49撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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イワウチワ?
尾根途中から結構ありました。
主稜線近くの崩落地。
2016年01月10日 10:53撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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主稜線近くの崩落地。
主稜線はすぐソコです。
2016年01月10日 10:54撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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主稜線はすぐソコです。
主稜線からの割谷右岸尾根降り口。
道があるように見えない。
2016年01月10日 10:56撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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主稜線からの割谷右岸尾根降り口。
道があるように見えない。
宮指路岳方面。
2016年01月10日 11:00撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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宮指路岳方面。
仙ヶ岳を目指してまずは下り。
2016年01月10日 11:10撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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仙ヶ岳を目指してまずは下り。
小社峠。
仙ヶ岳までの区間で4組5名とスライド。今日の出会いはそれが最初で最後。
2016年01月10日 11:17撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 11:17
小社峠。
仙ヶ岳までの区間で4組5名とスライド。今日の出会いはそれが最初で最後。
仙ヶ岳に到着するとタイミングよく無人。
おやつ休憩としました。
2016年01月10日 11:36撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 11:36
仙ヶ岳に到着するとタイミングよく無人。
おやつ休憩としました。
鎌・御在所・雨乞も雪がありませんね。
中央奥の御池だけは白く見えました。
2016年01月10日 11:37撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 11:37
鎌・御在所・雨乞も雪がありませんね。
中央奥の御池だけは白く見えました。
御在所・鎌のアップ。
2016年01月10日 11:37撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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御在所・鎌のアップ。
先月登った雨乞もすっかり雪無し。
2016年01月10日 11:37撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 11:37
先月登った雨乞もすっかり雪無し。
仙ヶ岳東峰と南尾根。
2016年01月10日 11:50撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 11:50
仙ヶ岳東峰と南尾根。
さて、御所平への稜線を頭に叩き込んでいきましょう。
2016年01月10日 11:55撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 11:55
さて、御所平への稜線を頭に叩き込んでいきましょう。
下ります。
2016年01月10日 12:01撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:01
下ります。
ここ要注意ポイントです。
直進せず、右に下ります。
※ログに写真配置してあります。
2016年01月10日 12:04撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:04
ここ要注意ポイントです。
直進せず、右に下ります。
※ログに写真配置してあります。
尾根らしくなり正しいことを確認。
2016年01月10日 12:07撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:07
尾根らしくなり正しいことを確認。
またまた要注意ポイント。
やはり右に下ります。
※ログに写真配置してあります。
2016年01月10日 12:10撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:10
またまた要注意ポイント。
やはり右に下ります。
※ログに写真配置してあります。
そこには凄い目印。
誰もが必要と感じる所なわけで。
2016年01月10日 12:11撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:11
そこには凄い目印。
誰もが必要と感じる所なわけで。
下っていきます。
2016年01月10日 12:16撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:16
下っていきます。
御所峠に到着です。
右が割谷からの道でしょうか。
2016年01月10日 12:17撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:17
御所峠に到着です。
右が割谷からの道でしょうか。
いい感じの道を登ります。
2016年01月10日 12:22撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:22
いい感じの道を登ります。
御所平台地?の北端ピーク。
ヨコネと呼ばれているようです。
2016年01月10日 12:30撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:30
御所平台地?の北端ピーク。
ヨコネと呼ばれているようです。
仙ヶ岳を振り返り見る。
2016年01月10日 12:32撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:32
仙ヶ岳を振り返り見る。
御所平の最高点ピークを望む。
松の緑が新緑のように明るい。
2016年01月10日 12:35撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:35
御所平の最高点ピークを望む。
松の緑が新緑のように明るい。
鼻歌で歩いています。
仙ヶ岳が遠ざかる。
2016年01月10日 12:39撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:39
鼻歌で歩いています。
仙ヶ岳が遠ざかる。
途中には林もあり、いいのがあります。ブナ?
2016年01月10日 12:47撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:47
途中には林もあり、いいのがあります。ブナ?
最高点に到着しました。
ようやく安心しておにぎりとパンを食べる気に。
2016年01月10日 12:55撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 12:55
最高点に到着しました。
ようやく安心しておにぎりとパンを食べる気に。
まだ続きますよ。
南端のピークを目指します。
2016年01月10日 13:10撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:10
まだ続きますよ。
南端のピークを目指します。
最高点ピークを振り返る。
2016年01月10日 13:14撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:14
最高点ピークを振り返る。
南端ピークに到着。
やっぱり最高点ピークを振り返る。
2016年01月10日 13:19撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:19
南端ピークに到着。
やっぱり最高点ピークを振り返る。
南端ピーク足元のアセビの中に目印あり。
2016年01月10日 13:21撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:21
南端ピーク足元のアセビの中に目印あり。
アセビのジャングルからやがて植林の急降下。
飛び出したところが小太郎谷源頭。奥にベンケイ。
2016年01月10日 13:30撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/10 13:30
アセビのジャングルからやがて植林の急降下。
飛び出したところが小太郎谷源頭。奥にベンケイ。
小太郎谷源頭からベンケイ目指して右へカーブ。
植林の道を進み、「大岩」を過ぎて「舟石」。
2016年01月10日 13:48撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/10 13:48
小太郎谷源頭からベンケイ目指して右へカーブ。
植林の道を進み、「大岩」を過ぎて「舟石」。
「舟石」から先すぐに分岐。プレートあり。
ベンケイへは右へ直進。
2016年01月10日 13:50撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 13:50
「舟石」から先すぐに分岐。プレートあり。
ベンケイへは右へ直進。
すんなりベンケイ到着。南へ下る道もありました。
ちょっとおやつ休憩。
2016年01月10日 14:03撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 14:03
すんなりベンケイ到着。南へ下る道もありました。
ちょっとおやつ休憩。
P637の先でこんな緩い地形になり、北の尾根に入らぬよう注意です。
GPS頼みでした(^^ゞ
2016年01月10日 14:36撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/10 14:36
P637の先でこんな緩い地形になり、北の尾根に入らぬよう注意です。
GPS頼みでした(^^ゞ
獣よけネットが出てきます。
基本これに沿って下ります。
2016年01月10日 14:40撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 14:40
獣よけネットが出てきます。
基本これに沿って下ります。
ここで右の道に行きかけましたが、左が正解で目印あり。
※ログに写真配置してあります。
2016年01月10日 14:45撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/10 14:45
ここで右の道に行きかけましたが、左が正解で目印あり。
※ログに写真配置してあります。
ネットの倒壊防止のワイヤーにはくれぐれも注意です。
見えるでしょうか?
2016年01月10日 14:46撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/10 14:46
ネットの倒壊防止のワイヤーにはくれぐれも注意です。
見えるでしょうか?
何度もGPSで確認しながら無事、惣王神社に帰還しました。
2016年01月10日 15:09撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/10 15:09
何度もGPSで確認しながら無事、惣王神社に帰還しました。
撮影機器:

感想

 会社カレンダーでは3連休でも実態は休日出勤となり、山へ行けるのは中日の日曜日のみ。そんな貴重な休みなら、失敗のない山選びをしたいところ。
 天気予報では晴れマークが出ているのは太平洋側だけということで、すんなり鈴鹿南部に的を絞ります。今のこのあたりでは全く雪はないでしょう。8年前の同時期にドカ雪直後に訪れ、とんでもない苦行になった惣王神社からの仙ヶ岳周回コースを今度は冬枯れハイクで再訪してみることにしました。

【惣王神社〜割谷右岸尾根取付き】
 駐車地に予定していた惣王神社に到着すると、なんと駐車場は神社の行事に来ている地元の方々の車でいっぱいになっています。それでハイカーが駐車してもいいところはないかと尋ねると、空いてるとこにどこでもどうぞと許可をいただき、神社脇の広場に駐車させてもらい準備をして出発します。
 まずは田村川にかかる橋を渡り、右岸の田村川林道を歩いていきます。いい加減林道歩きに飽きた頃、小さなタラ滝をすぎて林道は左岸へ渡ります。8年前はこのあたりからラッセルとなりましたが、今日は全く快調に進みます。
 そして割谷を越してすぐに、2つも道標の立つ仙ヶ岳登山口に到着です。ここが割谷右岸尾根の取付きとなるわけです。全くの無雪でしたが1時間20分もかかりました。

【割谷右岸尾根取付き〜主稜線出合】
 しょっぱなからロープにすがりついての尾根取付きです。無事上がりきり、灌木の中を目印を追いながら進みます。一旦すっきりとした植林の道となり、開けた雑木林の広場のようなところにに出ます。一瞬どちらへ行けばいいのか?と目印を探しますが、広場の右手に大きな洞のある木があり、道はそちらへと向かっています。その木の向こうを右にトラバースしながら登り、尾根に乗ります。
 乗ってしまえば顕著な尾根道です。道迷いはないと思いますが、かなりのヤセ尾根で崩落個所が多くその通過に思いのほか時間を取られます。
 8年前に雪のナイフリッジになっていて超緊張したロープ場は、雪がなくとも高所恐怖症のヘタレには十分怖い所でした^^;
 P729で尾根は左に折れ、幾分かは楽になったヤセ尾根をなおも進みます。そしてようやく広い斜面の登りになり、ひと頑張りで鈴鹿南部の主稜線にでました。もちろん道標などはなく、目印がつけられていましたが、上から見ると道があるようには見えません。

【主稜線出合〜仙ヶ岳】
 主稜線はよく踏まれた一般登山道であり、宮指路岳方面など展望を楽しみながら問題なく進みます。稜線は強めの風が吹いていましたが、さほど寒くは感じませんでした。
 小社峠まで下りきり、そこから仙ヶ岳への登り。この間で4組5名のハイカーとすれ違いました。結局本日の出会いはこれが最初で最後でした。
 たどり着いた仙ヶ岳山頂から眺める御在所岳・鎌ヶ岳・雨乞岳などの鈴鹿主峰群は全く雪がないように見えます。ただ最奥にのぞく御池岳だけは白く見えていました。やはりこの冬は寒気の南下が弱いんでしょうか。

【仙ヶ岳〜御所平】
 お昼にしてもいい時間になっていましたが、8年前にベンケイからヘッデンつけての下山になってしまった記憶がトラウマとなって、まだ安心する気分になれません。おやつだけ食べたら御所平に向かって先を急ぎます。
 下り初めて最初の分岐は見落としに要注意です。直進方向にしっかりした踏み跡があり、そちらへ行ってしまいそうになります。右下を見ると踏み跡は大型獣に踏み荒らされていますが目印があります。やがて植林のはっきりとした尾根道になります。
 そしてまた要注意の分岐。これは尾根から降りる感じになるのでさらに見落としやすいですが、これでもかと目印が付けられています。それだけ誰もが迷いやすいと感じる所ということでしょうか。
 そこを無事にたどりきって御所峠に到着です。割谷からのものと思われる道が上がってきています。
 御所峠からいい感じの自然林の道を登り、御所平の北端ピークに上がります。ここはヨコネと呼ばれているようですが、プレートの類は見つかりませんでした。
 振り返れば仙ヶ岳が見送ってくれています。のどかな大地を最高点ピーク目指して鼻歌で歩いていきます。しつこいですが8年前はここを同行者と二人で先頭を交代しながらのワカンラッセルで、風景を楽しむ余裕などありませんでした。
 台地は展望もあれば林もあり、かなりいい大木もありました。そしてあっさりと御所平のプレートの付けられた最高点に到達。ここまできてようやく安心でき、おにぎりとパンを食べる気分になれました。
 
【御所平〜ベンケイ】
 さらにもう少し台地が続き、南端のピークにて終了します。足元に目をやると、アセビの茂みに目印と踏み跡があります。ここを入ってアセビのトンネルを進み、やがて植林の中を急降下。
 急に開けた場所にでます。小太郎谷の源頭です。なかなか雰囲気のいいところで、これから向かうベンケイとそこへ続く尾根が見通せます。長坂の頭への分岐でもありますが、ベンケイが見えているので間違うことはないでしょう。見えていない日は要注意か。
 植林の中を進んで、大岩を過ぎ舟石に。そこからすぐ先でまた臼杵ヶ岳との分岐。ここには手書きのプレートがありました。ベンケイへは右へすすみ、すんなりと到着できました。

【ベンケイ〜惣王神社】
 ベンケイ山頂から南へ下る道がありましたが、尾根を末端まで下るため予定通り直進します。そして最後のピークとなるP637へむかいますが、なんとか巻けないかとトラバースにかかって逆にロス。稜線に戻りP637へ。その先で広場のような地形になりわかりづらくなりますが、目印をしっかり探して進みます。
 しばらくで古い獣よけのフェンスが現われ、基本これに沿って下りますが時折離れたりします。いい道がついている北への尾根に入らないように注意です。実際の所、行きかけました。そこからはGPSを握りっぱなしでの下りでした(^^ゞ
 とにかく地図と目印をよく見ながら進みましょう。ただ気を付けたいのがフェンス倒壊防止のワイヤーです。枯れた草むらの中にトラップのように張られていますので足を引っ掛けて転倒しないように注意です。バラの枝にも注意です。
 そんなこんなでようやく惣王神社の屋根が見えてきてやれやれです。すっかりひと気のなくなった神社の駐車場にでて周回完了となりました。

 例年なら美濃や飛騨のヤブ山をスノーシューで楽しんでいるこの時期ですが、雪がないことでこんな山歩きが増えそうな予感の今冬です。
 雪がないならとことんないほうが潔し?実際、雪がなくてもとても楽しいコースで満足でした。

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