福岡県の最高峰「釈迦岳」、第二の高峰「御前岳」縦走

2015年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 7.7km
• 登り: 757m
• 下り: 753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:00

10:10 杣の里渓流公園
12:30 13:00 御前岳
14:30 14:40 釈迦岳
15:00 矢部越
15:00 八ッ滝
16:10 杣の里渓流公園
16:10 ゴール地点

○グループ内に体力不足の人が多く、予想よりも時間がかかり、コース時間は参考になりません。

○案内人が、脱落寸前の人の面倒見を要するため、御前岳の山頂に向かう行程の後半は、案内ガイドに先導を依頼された。

天候

曇天

アクセス

利用交通機関：

バス

○「釈迦岳（しゃかだけ）」（標高1230m）、「御前岳（ごぜんだけ）（標高1209m）は、福岡県八女市の大分県日田市と接する位置にあり、「釈迦岳」については、九州百名山の一つで、福岡県で最高峰、一等三角点の里山、「御前岳」もそれに続く第二の高峰である。

○マイカーの場合、御前岳登山口となる「杣（そま）の里渓流公園」にある無料駐車場（20台程度）を目標にするのが良い。

○九州自動車道「八女IC」 → 国道442号 → 宮ノ尾交差点 → 市道宮ノ尾御側線 → 「杣（そま）の里渓流公園」

コース状況／危険箇所等

○沢渡りや鎖場もありますが、注意すれば大丈夫で、特に危険個所なし。

○渓流沿いの道が多く、沢を渡ることが多い。

その他周辺情報

○登山口となる「杣（そま）の里渓流公園」に駐車場、レストラン、宿泊施設、自動販売機、トイレ有り。

○比較的近いところに、日帰り温泉施設「べんがら村」有り。

写真

12/6 9:57

登山口となる「杣（そま）の里渓流公園」に駐車場、レストラン、宿泊施設、自動販売機、トイレ有り。ここから出発だ！

12/6 10:21

登山口にある「釈迦岳・御前岳登山道ご案内」の表示板。

12/6 10:22

みなさん、まだ余裕があり、張り切っている。ジワリジワリと傾斜のある舗装道路。

12/6 10:28

舗装が切れた辺りで、いきなりの鎖の坂道。

12/6 10:32

沢沿いの道なので、沢を渡る回数が多い。

12/6 10:47

こうした木道もある。雨で濡れた場合は滑るのでご注意！

12/6 10:47

林道らしい道も歩いた。

12/6 10:48

足場が悪い石ころの沢を渡る。

12/6 10:56

「御前・釈迦自然歩道」を歩く。

12/6 10:56

水しぶきのある渓流を恐る恐る渡る。今回は、若い山ガールさんたちも多いグループだ。

12/6 11:07

先頭を進むベテランの案内人が危険個所を注意し、心配そうに沢渡りを見守る。

12/6 11:19

「御前岳登山道」を進む。

12/6 11:28

やや傾斜のある山道になった。ここら辺りから、グループについて行けない脱落者出だした。

12/6 11:38

御前岳まで約1.2km。ここで、案内人から、脱落者のカバーのため先導役を依頼され、私が先導を交代した。

12/6 12:02

傾斜は強くなり、枯葉の堆積した道を進む。

12/6 12:06

私が鎖場の道で、後続の方々の登りを見守る。

12/6 12:08

鎖場が連続した。

12/6 12:10

御前岳山頂は近いようだ。

12/6 12:11

こうしたロープのある崖も登る。

12/6 12:23

部分的に積雪が残っていた。

12/6 12:25

梯子のある急傾斜を登る。

12/6 12:25

最後のロープの崖を登って、あと少し！頑張れ〜〜！

12/6 12:30

御前岳山頂に到着！！標高1211m！山頂は広く、27人全員が登れた。最後の女性が到達！私が彼女と握手！彼女も感激でニッコリと満面の笑顔。ここで昼食、お弁当を食べながら北九州市小倉から来たという女性と山談義。小倉では、「足立山」が有名なんだとか。いつか登ろう。

12/6 12:35

山頂からの展望も素晴らしい！生憎、曇り空だったが、それでも、良かった。

12/6 13:28

昼食を完了し、釈迦岳目指して、出発！！ここからは、最後尾を歩いた。

12/6 13:38

アップダウンのある枯葉の道を進んだが、とても足にやさしい道。

12/6 14:26

途中見かけた岩の上の苔（こけ）の一種の群生。

12/6 14:27

急傾斜の岩の鎖場。鎖に頼らず三点支持で登る。

12/6 14:30

石の仏像のある「釈迦岳」（標高1231m）に到着！！しばし、山頂で休憩。

12/6 14:35

山頂からの景色は、ガスっていたが、迫力あり。

12/6 14:36

山頂にある一等三角点にターッチ！！

12/6 14:43

下山は、みなさん慎重に歩いていた。

12/6 14:48

気温は5度程度、風はそれほどないが、それでも寒く感じた。

12/6 15:02

狭い山道が続く。

12/6 15:31

下山途中も沢付近の道では、沢渡りが続いた。

12/6 15:33

登山口の「杣（そま）の里渓流公園」駐車場も近いようだ。

12/6 15:50

途中に「八ツ滝」が見えた。

12/6 15:51

「八ツ滝」から勢いよく流れる水の音が響く。

12/6 16:14

登山口に全員無事に戻った！
予定よりも到着時間をかなりオーバーした。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

REALIST

○グループの構成人数が多い場合は、事前に体力不足の人がいないかチェックする必要がある。体力面や歩行能力でばらつきがあり、改めてグループ登山の難しさを痛感した。