丹沢表尾根 〜蓑毛起点で塔ノ岳へ
- GPS
- 08:01
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,604m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・帰りは大倉から渋沢駅北口へバスで |
コース状況/ 危険箇所等 |
北側斜面には雪が若干あり、下り坂部分は要注意 |
その他周辺情報 | 蓑毛バス停前に登山届入れがあり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
年末に塔ノ岳の小屋で休憩していた時に入って来た若い登山者が「蓑毛から表尾根を登って来た」と言っていたのを思い出し、雪が積もらないうちにやってみることにする。
快晴で少し冷え込んだ朝に秦野駅から蓑毛までのバスに乗る。蓑毛バス停の前にはトイレもあり、登山ポストもある。
バス停の向い側から始まる細い林道のダラダラとした登りを20分ほど歩き、左手に沢を渡ると登山道が始まる。登山道は比較的よく整備されていて迷いそうな箇所もなく、緩い傾斜が続いて登りやすい。
蓑毛を出て1時間余りでヤビツ峠のバス停の前に出ることができる。急登でもない道を苦も無く歩いて来たつもりだが、実は400mの標高を稼いでいてこの分の疲労は後になって意外に効いてくる。
ヤビツ峠からは1.5kmほど車道を歩いて二ノ塔の登山口へ。二ノ塔へは林の中をゆっくりと登って行くが、山頂へ続く尾根に出ると傾斜がきつくなって何度か立ち止まって水を補給しながら進む。
二ノ塔の山頂からは真っ青な空をバックにクリアな姿の富士山が望める。ここで初めて2名の登山者と出合う。
二ノ塔から15分足らずで三ノ塔。ここからは見事な富士山と、これから歩く表尾根の全容が見える。この辺りからは北側の斜面の道には僅かな雪が残っていて、岩場の下りなどでは滑りそうで注意しながら歩く。
三ノ塔から一旦大きく下り、烏尾山から表尾根を登り返して行く。行者岳の下りの鎖場は何度通ってもイヤな感じ。この辺まではまだ足にも余裕があったのだが、新大日への少し長くて急な登りでは急激に疲労を感じ始める。
何とか新大日に辿り着き、時計を見ると11時過ぎ。塔ノ岳まで蓑毛から5時間くらいで歩けると良いな、と思っていたがギリギリか?
数分足を止めただけで塔ノ岳へ向けて歩き出す。もうかなり足は重いが、あまり焦らずにゆっくり稜線の道を進む。
木ノ又小屋を過ぎるといよいよ塔ノ岳の山頂が見え始め、その隣に再び富士山が顔を現す。最後に塔ノ岳への100mほどの一気の登りがほんとにキツクて、二度三度と足を止めて息を整えては登って行く。
塔ノ岳に着いたのは11時45分を少し過ぎたくらいで、何とか蓑毛から5時間の目安は守ることができた。
平日ながら天気が良くて相変わらず人の多い山頂を抜けて小屋に入り、お湯を沸かしてお昼にする。この日は20人ほどの団体客が泊るとのことでスタッフも3名詰めている。泊りにしていなくてよかった。
小屋で1時間ほども休んでから大倉尾根で下山する。この頃には雲も出て、朝の素晴らしい富士山の眺望は消えていた。
塔ノ岳から2時間余りで大倉に到着。平日なので1時間に2本のバスを待って渋沢駅へ。
長丁場だったが、天気に恵まれて明瞭な富士山の眺望を楽しみながらの開放感いっぱいの山行だった。
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