笹尾根縦走(相原駅〜三頭山〜深山橋)


- GPS
- 11:06
- 距離
- 65.4km
- 登り
- 3,990m
- 下り
- 3,590m
コースタイム
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:56
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
横浜線相原駅 5時40分着 ■帰り 深山橋から奥多摩駅行きのバス 18時8分初 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■城山湖〜大垂水峠 アップダウンもきつくなく快適なトレイル。大垂水峠からは誤って高尾山方面にしばらく進んでしまった。 ■大垂水峠〜小仏城山〜陣場山〜和田峠 ここも緩やかなアップダウンかつよく整備されており問題無し。陣場山から和田峠までは比較的急な階段。但し巻き道あり ■和田峠〜生藤山〜槇寄山 それまでと比較して人は少なめ。アップダウンがきつい個所も出でくるが特に危険箇所は無し。但し和田峠以降は山小屋や水場は無く都民の森まで補給不可。 ■槇寄山〜三頭山〜都民の森 槇寄山からは比較的急な登り。大沢山の先でついに登山道にも積雪が出現し非常に滑りやすい。三頭山から先も標高1300m位まではかなり雪があり冬山装備ではなかったのでかなり心許なかった。 |
その他周辺情報 | ■スタート地点 相原駅前にコンビニあり ■ゴール地点 都民の森で補強可能 深山橋付近には自動販売機はあるがいくつかある店舗はすべて閉まっており利用できなかった。バス待ちの時間がかなり寒かったので何らかの施設で暖を取りたかったがやむなし。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|---|
備考 | ■飲料 800mlのボトル2本持参。途中での補充は無し 陣場山で500mlのアクエリアス購入しその場で飲み干す 深山橋の自動販売機でほうじ茶購入(寒かったので) 持参した水は生藤山以降で飲み始め下山時には一本は空、もう一本は残り3割ほど ■食事 コンビニおにぎり3個、食パン一斤(6枚切り)、菓子パン400kcal分持参 下山時に食パン3枚、おにぎり一個残 |
感想
今回は最近興味を持っていた笹尾根縦走に挑戦。三頭山の積雪の具合がよく分からなかったのだが、エスケープルートが多々有るので、もし雪が残っておりどうしようも無いようであればエスケープするつもりで実行。
■相原駅〜大垂水峠
混雑しそうな高尾山は避けて草戸山から入山し関東ふれあいの道経由でまずは大垂水峠を目指す。つもりだったが早々に道を間違えてしまい草戸山はカットして最初のピークは榎窪山。それからはちょっとしたビークをいくつか通りながら大垂水峠へ。7時30分位には着けそうだと思いながら進む。快適に走れる個所がかなり多い印象。また、巻き道がいくつもあるが今回はすべてビークを通る方針で進む。たまに眺望がきくところでは丹沢や富士山がよく見えた。
■大垂水峠〜小仏城山〜景信山〜陣場山〜和田峠
いきなり高尾山方面に誤って進んでしまい引き返す。気を取り直してまずは小仏城山へ20分程で到着。それからもいくつものピークを通りながら緩やかなアップダウンを繰り返し徐々に標高を上げていく。景信山からの景色は特によく、陣場山からは北の方の雪山もよく見えた。陣場山を最後に補給できる個所が無いので少し長めの休憩。
■和田峠〜醍醐丸〜生藤山〜槇寄山
和田峠を出るとそれまでとは異なりだいぶ人が少なくなったがそれでも全く合わないという個所はほとんどなかった。またこの辺りから少し疲労気味でペースダウン。エスケープ可能な個所がいくつも有るのでエスケープの誘惑にかられる。醍醐丸と生藤山の登りは比較的きつめでヤマレコのゴール予測も20時とか22時とかの値が出てしまっていた。更に浅間峠で槇寄山まで9.2km、三頭山まで12.6kmの道標があり、数値で実際に示されると精神的ダメージが大きい。登りでも走らないとタイムを稼げないし、頻繁に時計を見てどれだけ進んだか気にしてしまい集中できていなかったと思う。ただ槇寄山の登りである程度タイムを稼ぐことができゴール予測も15時から16時位で落ち着きつつあった。槇寄山からは富士山が見えるはずだが雲がかかっており少し残念。
■槇寄山〜三頭山〜都民の森
槇寄山から三頭山へは標高差300m強の急登。すでに獲得標高3000m程度でありまだこれから登るのかという感じだが、急登故歩いてさえいればコースタイムの3がけくらいにはなるのでここもタイムの稼ぎどころ。大沢山から先で登山道にも積雪が現れペースダウンするも14時過ぎに三頭山到着。
しかし問題はこれから。下山予定のヌカザス山方面のルートが分岐時点で全く踏み跡の無い雪道で安全に下れる自信がなかったので予定変更して比較的すぐにロードに出れる都民の森に下ることにする。それでも標高1300位までは積雪が有ったので慎重に。鞘口峠から北に下るルートが有ると分かり既に積雪も無くなっていたので都民の森ではなくここから下山しようと思っていたら分岐の個所で通行止めとなっていた。仕方無いのでやはり都民の森へ。
■都民の森〜風張峠〜深山橋
都民の森から五日市方面のバスが運休していることは把握していたので、バスの折り返し地点まで走るつもりだったのだが徒歩も含め通行止めということでそこまでは把握していなかったのが徒に。これなら都民の森に下らずに直接風張峠に向かえば良かった。
気が重いが奥多摩周遊道路経由で当初ゴールの深山橋を目指すことに。風張峠へ登りながら風張林道使えば五日市方面に行けるのではと考えるもその場合の最寄りのバス停までの距離よりは深山橋に下るほうが短いだろうと思いそのまま下る。16時台のバスは明らかに間に合わないが次の18時台のバスなら歩いても間に合うだろうということと風張峠を越えると下りでペースもマシになりだいぶ気が楽になった。ゴール後は次のバスまで80分ほど待ち時間があり、しばらくは山行記録を書いていたが途中からは寒くてそれどころではなくストレッチをして少しでも寒さを紛らわせながら過ごす。ちょうどもう1人下山された方がいたので会話しながら。
■総括
今回は三頭山からの下山ルートについてのリサーチ不足が反省点。北側と南側では積雪の状態が全く異なるということを認識しておくべきであったし、都民の森に下ればそのまま走って五日市方面に抜けられると思い込んでいたのもまずかった。ただそんな中でも体力面・飲料食料面でも余裕が有ったことで風張峠を登り返して深山橋に下るという選択肢を取れたのは良かった。
ちなみに笹尾根縦走するなら逆ルートの方が快適な気がする。まだ余力のあるうちに三頭山の急登をこなし、その後は下り基調で快適に走れそう。かつ陣場山以降は補給拠点も多々有るのでその点も安心。
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